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2018年4月29日 (日)

天皇賞(春)当たり馬券解説

 GW初日の昨日早朝からいきなり隣県の岡山に行ってきた。
 そんで混む前にと、とっとと昼に向こうを出て山陽道から中国道に入ったのだが、それ程の車の量ではなかったのは確かだが、新名神のおかげで、宝塚ICら辺の渋滞は全くなかったと言える。
 効果絶大やな、いままで一つ前の西北ICで降りてたけど、これならウチのすぐ近所の宝塚ICで降りられるので、30分は早くなった、いやー楽チン楽チン。

 昨日はだから岡山のMドでラジコ聴きながら馬券作戦を展開してたのだが、スーパーフェザーから買ってて痛恨のハナ差負け3着でダービー出走を逃した。
 こうなりゃやはりワグネリアンの復活を祈るしかない。
 究極の早熟馬じゃないことを祈る。


Dsc_0326 さて、急ぎ岡山から戻ってきたのは天皇賞(春)の馬券を阪神競馬場に買いに行く為。
 ラジコでは物足らん、やっぱ競馬場で買わんと盛り上がらん。
 馬場は完全に良、前か後ろかというと9Rの糺の森特別1800mでエイシンティンクルが逃げ残れなかったことから、時計は速いが前より後ろを狙いたい。
 おそらくシュヴァルグランは先行して前を全部掃除するだろうから、シュヴァルグランを差し切れる馬はどれかと考えた。

 ◎レインボーライン:前走の阪神大賞典はかなり強い競馬やったように思う。何度もリプレイ観たが4角で上がって行く脚はかなり軽快、長く良い脚を使えるので、前が速くなってこの馬の出番か。何やかんや言ってハーツクライは天皇賞(春)勝ってないんよな、やっぱステイゴールドでしょ。岩田J乗れてるし、必殺の内突きで差し切れ。ちなみにパドックで一番良く見えた。
 ○シュヴァルグラン:大阪杯は全く条件が合ってなかったので買わなかったが、今回は良馬場の長距離スピード勝負でこの馬にピッタリ。上述のように先行馬を全部掃除して何が追ってくるか突き放すか。
 ▲サトノクロニカル:前走の阪神大賞典は途中少し苦しくなって、距離的なものかと思いきや、最後伸びてレインボーラインとの差を詰めてた。追い切りの動きも絶好、一叩きで伸びしろあれば逆転あって良いかも。
 △クリンチャー:阪神大賞典組を重視してる訳。前走は少し折り合ってなかったが、今回は折り合い重視でそんなに前に行かんだろ。距離適性はあるし、高速馬場にも対応出来るが、いかんせん乗り替わりがマイナスポイント。
 △アルバート:前走が太めに作って今回は-8kgと絞れてきた。GⅠ級ではないようにも思うが、フェイムゲームが2着に来たことあるので、やっぱり長距離砲は侮れん。
 △チェスナットコート:距離はOK、枠も良い、速い脚もある、鞍上も心強い。この相手に通用するかどうかだけ。
 △ソールインパクト:坂の下りから仕掛けるロングスパートで馬券圏内に来ないか。ワタシにはこれが二番目に良く見えた。

 ミッキーロケット:ちょっと距離が長いような。去年はさんざん馬券買ったけど全然応えてくれんかったし。
 シホウ:近走の成績からは買えん。
 カレンミロティック:流石に10歳馬では。
 ヤマカツライデン:勢い良く逃げてくれ。
 ガンコ:ここんとこずっと馬券買って貢献してくれたが、持ち時計ないし切れる脚もない、先行勢はシュヴァルグランに掃除されるので今回は見送り。
 ピンポン:何でこの馬が出走するんじゃ。
 トウシンモンステラ:上に同じ。
 トーセンバジル:この馬もとてもGⅠ級ではない。
 スマートレイアー:いつまで走るんや。
 トミケンスラーヴァ:万葉Sを勝ったことには驚いたがもう燃料切れやろ。

 馬券はレインボーラインから馬単、3連複はシュヴァルグランと、3連単はサトノクロニクルとの2頭軸。

 出遅れだけは勘弁と思ってたが、そんなに悪くないスタートで後ろに構えたレインボーライン、絶好のスタートで前に付けたシュヴァルグラン。ハナはフライングスタートでヤマカツライデン、ガンコが2番手かと思いきや、外からトミケンスラーヴァが押して押して2番手、ガンコの後にもはやシュヴァルグランが4番手、切れる脚がないので、早めに先頭立って押し切りやろうな。カレンミロティックが内に併走し、その後ろにソールインパクト、内にロスなくミッキーロケット、この先行集団のケツにクリンチャー。後方集団との繋ぎにチェスナットコート、後ろの集団はまずトーセンバジル、それを見る形で内にレインボーライン、マークするようにサトノクロニクル、ここに長距離砲アルバート、このケツにピンポンとシホウ、少し離れてトウシンモンステラ、最後方にスマートレイアー。1000mを1分00秒1と結構流れてる。向こう正面でヤマカツライデンがペースアップしたので馬群はかなりり縦長、坂の手前でサトノクロニクルが勝負に出た、ここで一斉に動き出したのだが、岩田Jはここでの仕掛けには乗らんかった、これナイス判断とワタシは思った。釣られてトーセンバジルとアルバートも上がって行き、チェスナットコートもここで進出。シュヴァルグランも仕掛けたか、坂の下りでヤマカツライデン失速、直線に入ってガンコを捕らえて先頭に立つシュヴァルグラン。レインボーラインは一呼吸置いて3角から4角で岩田Jが気合い付けのムチ一発、これでワタシはまだシュヴァルグランとは離れてたが、勝ちを確信。どう岩田Jにはこの馬群が見えてたのか分からんが、サトノクロニクルを内に押し込め、トーセンバジルとクリンチャーの内に入れ、下がってきたガンコを捌いて、最内突っ込んだミッキーロケットを交わしてシュヴァルグランの内をすくって上がり最速の35秒2のしつこい末脚でシュヴァルグランをクビ差競り落としてついにGⅠ制覇。会心の必殺の内突きやった、よう追った岩田J。クリンチャーは正攻法で最後まで良い脚を使ってたが半馬身差の3着、今日の所はこれが実力か。クビ差4着に何とミッキーロケット、これは次走期待してええんちゃうかと思わせる復活の走り。3/4馬身差の5着にチェスナットコート、これはこの秋が楽しみになるな。6着トーセンバジルは切れ負けしたか、7着スマートレイアーは上がり2位の35秒3で勝負に関係ない突っ込み、8着アルバートはやっぱりこの程度か、狙ったサトノクロニクルとソールインパクトは失速して12-13着と枕を揃えて討ち死に。上り馬? ガンコはキッチリ掃除されて14着と芝で初めての大敗を喫した。
 レース後すぐに岩田Jが下馬して、何があったかとリプレイ観たが、ゴールと同時くらいにカクっと来てたな。岩田Jは勝利騎手インタビューでも神妙な表情で「勝つことは出来たが馬のことが心配、無事に次出走出来るような状態であればいいなと思う」、と最後まで笑顔はなかったが、右前肢跛行との診断であった、良くないけど良かった。

 馬券は全的中やったが、いかんせん2-1-4番人気決着やったからな、大儲けとはいかんかった。
 でも今年はGⅠ快調や、皐月賞以外全部獲ってるもんな、当然ながらNHKマイルCも当てます。


 香港は負け戦っぽかたから買わんかったが(正解)、明日のかきつばた記念は買うぞ。
 もちろんかしわ記念も買うし、兵庫CSは観に行っちゃおうかなー、そんなGWなのである。

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