目黒ラーメン新規開拓「ONLY ONE NOODLE 壱富士」さんの壱富士ラーメン塩800円麺大盛り100円炊き込みご飯無料!!
先週、仕事で東京と埼玉に行ってた。
水曜の朝に家を出て、目黒経由だったので、お昼ご飯を確保しようと少し早めに着いた。
あんまり時間はないので、最初東側をほんの周辺だけ歩いてみたが。「蒙古タ○メン」さんくらいしか歩いて3分以内の所にはなかったので、西側に移動した。
すると西口の南の方から坂を下る、その下るか下らないかの所にこんなA型看板が出ていた。
「塩専門店の本気お見せします。」とあったもんで、久しぶりに塩も良いかと新規することにした。
ちなみに右側は駅方向を写してみた、知ってる人は当たり前の景色、地方の人はそういうもんかと思ってクレイ。 ・ONLY ONE NOODLE 壱富士:壱富士ラーメン塩800円麺大盛り100円
まだ昼前であったので、多少薄暗いビルを奥に進んでいくと白く明るい店なのですぐに分かる。
「オンリーワンヌードル」らしい、言うねー。
ではまずは券売機で何食べようかと、基本塩とつけ麺みたいだったので、アンチつけ麺派のワタシは当然、塩の本気を見たいのだから塩一択、麺は大盛り。
ランチタイムはご飯・炊き込みご飯が無料なので、これでお腹膨らむであろう。
がらっと店内に入ると、カウンターのみで10人くらいの席しかないんじゃないの???
どこでも座って良いってことやったので(値打ちこいて端から座ってくれと言う店もあるからな)、左側の一番奥に陣取った。
ちなみに先客2人、後客2人、11時20分くらいね。
さて、座っちゃったら正面にうんちくがこれでも書かれているので、見ないとしゃーない。
最初に大きく書かれているのは「香味ソースをお選びください」とある、うーん、意味分からん。
上からかけるソースなんか、所謂ラーメンダレのことなんか、よく分からんので、節か昆布、強烈な旨みが特徴って言ってるので、今回は昆布にした。
右は小さい字なのであまり見なかったが、麺はデュラム粉を使った細平打ち麺だそうだ。
チャーシューはスペイン産のロース肉に塩麹をしっかり塗り込んで特製ダレで煮込みしっとり仕上げたらしい。
なぜか「しゃぶしゃぶ餅」が入ってるようで、スープによく浸してからお召し上がりくださいとある、当たり前やっちゅーねん。
メンマは国産の塩漬けメンマを3日かけて塩抜きし、自慢の特製ダレに1日漬け込んだそうだ。
あー、もうラーメン食べる前から頭が一杯になるわ。
と思ったら更に箸で隠れていたがまだ言いたいことがあるようで、スープは愛知県産奥三河どりがベースなんだと。
胴・首ガラ・丸鶏・モミジ・旨ひき肉にキャベツ・玉ネギを加え7時間煮込み、冬菇・利尻昆布・宗田鰹で旨味をプラスしたスープだってさ、あーしんど。
そこにシベリア岩塩・ヒマラヤ岩塩・ウユニ湖塩・五島灘の塩など6種をブレンドし、隠し味には宮内庁御用達のヤマシン醸造極白醤油を使ってるとのこと。もうええっちゅーねん。
でもラーメン自体は5分で出てきた、出てきたけど、炊き込みご飯は自分で言わないと出してくれないので、後から言って何とか間に合ったので一緒にパシャリ。
てっきりとろろ昆布がぐわっと乗ってるのかと思いきや、見た目は至って素朴な塩ラーメンやないか。
では麺から食べてみる、ぞぞぞぉぉぉ~~~、ふむふむ独特の食感はあるが、言われてもデュラム粉やってのは分かり辛いな。
ラー博の「無垢-muku-ツヴァイテ」さんのデュラム粉麺は食べた瞬間、これは!!!って思ったが、こっちはビビっと来る程ではなく、普通と違うなって感じ。
スープはソースが何なのかがよく分からんままだが、とろろ昆布が底からちらほら出てきたことからソースとはタレのことなんかな???
これだと鰹と昆布なんて食べ比べないと旨さなんか分からんやん。
でも鶏の旨味と和のテイストを昆布が醸しだしてるのは分かる、つってもワタシが分かるのはとろろ昆布やけど。
ただ香味油はちょっとクドいと思った。
チャーシューは噛めばじんわり旨味が拡がり優しい味わい。
メンマはこれ絶品、色は濃いが味付け絶妙、食感もええし、かなり好み。
しゃぶしゃぶ餅は何の為に入ってるのかサッパリ分からん。
うーむ、情報がやたら多すぎて、舌で味わうより頭で先に理解してしまいがちになるので、とてもとても面倒臭い。
美味しいけど理屈っぽすぎる。
ただ、こんだけラーメンには力を注いでる割には、炊き込みご飯は対極にあるような一杯やった、サービスやしね。
とにかく美味しいんだから黙って食えと言われた方がまだ良かった。
こだわりも分かるが、気楽に食べたい人も居るってことやね、良い勉強になりましたっと。
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