福山ラーメン新規開拓「らーめん 夢源」さんの夢源とんこつ630円替え玉100円
最近、福山でラーメン新規なんて全くしてなかった。
朝は無理矢理笠岡まで行って「坂本」さんか「一久」さんで朝ラー、昼は福山卸売市場内の「此花食堂」さんで海鮮丼ってのがいつものパターン。
この時もそのつもりだったんだが(10時に「一久」で中華そば(並)食べてたし)、何となく次のお客さんの所の近くに行くか、と走ったことない道を走ってみたら、ラーメン屋さんがあったので、それも新店、行くしかないでしょうってことで新規開拓してきた。 ・らーめん 夢源:夢源とんこつ630円替え玉100円
ワタシはR2明神町交差点から南に下って入江大橋ってのをしょっちゅう渡る。
そんで渡った入江大橋南詰交差点を西に曲がってみたのが発端。
何もないような道をさーっと走ってたらOPENの幟が見えたので、急遽ここでお昼を取ることにした。
この日は11月末日、天気が悪かったので鉛色の空やね。
らーめんの幟に惹かれたのだが、岩盤浴のお店も兼ねてるみたい、どんなミスマッチやねん。
同時にオープンしたのかは初めて通った道なので知らんが、岩盤浴とラーメン屋さんを同じ建物に造ってしまうという発想は凡百の者では思い付かん。
分かりにくいが、右下の柵の中には席があり、外でもラーメンを食べられるようになっている(この寒いのに!?)。
ワタシが着いたのが12時半くらい、先客2組、後客1組。
店内はゆったりとして明るく広く、とてもラーメン屋さんには見えん。
左が写ってないけど厨房になっている。
厨房の中までは見てないが、基本女性しか居なかったように思う、この店内やもんね。
その前に高菜と紅生姜が置かれており、これはセルフ。
さて、メニュー確認。
最初は必ずフラッグシップメニューを頼む、なので夢源とんこつ630円。
最近にしてはずいぶん安い価格設定やなー。
「自家製の極上スープが際立つ一杯。夢源が辿り着いたとんこつスープの最終形」なんだそうだ。
これだけ見たら、どこかでラーメン屋さんやってて別の店出店みたいに思われるが、事情通ではないので分からん。
まずはハリガネで頼んで5分掛からずに出てきたのがトマト、ってトマトかーい。
先に野菜を食べるのはもはや鉄則、女性ならではのサービスと受け取った。
そして先に高菜と紅生姜を取って、する内に出てきた夢源とんこつがこちら。
ちっさ!!! と思ったら今流行の縦型丼であった、納得。
これって底が深いのでそれなりに量は入ってるのだが、見た目のインパクトが弱いんだよなー。
実際、替え玉したけどスープは結構残ってる。
では麺から食べてみよう、ぞぞぞ~~~。
細麺の緩くウェーブのかかった麺は弾力性がある、この細麺でよくぞ。
続いてスープ、じゅるり。
おおー、濃厚豚骨、おそらく無化調でやってるんやろう、醤油ダレ薄目なので、化調に慣れた人には味がないかもしれん。
だけどじっくり味わえば旨味が抽出されてると思うぞ。
舌がバカになって強烈な味が欲しい人は高菜を投入しましょう。
これはB級どころかC級なのでガツンと味がハッキリ出る、にんにくのパンチもあるしジャンキー。
ちなみに紅生姜は甘め、ワタシはスープが汚れるので、一緒に入れるの嫌い。
チャーシューはでろんとしたのが一枚、柔らかいし味付けもしみじみとしたもんだ。
さて、替え玉なんだが今度はやわめんで注文。
食べさしできちゃない絵柄やが堪忍。
この麺はやわでこそ真価を発揮する麺だと言いたい、大袈裟に言うと麺噛んで箸で伸ばしても切れない、みたいな食感。
実に完成度の高い一杯だと思った、麺も美味けりゃスープもよく出来てる。
自家製の極上スープでとんこつスープの最終形、とは言い過ぎやが、でもそれくらいにイイ線行ってる。
しかし店出てからもマジマジ見たが、なんちゅう変わった店や。
しかも場所的にも変な場所にこのメルヘンなラーメン屋、福山のラーメンには驚かされる。
分かりにくい店やが(見付けるのは簡単)、探していくがヨロシ。
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