今更B級グルメ富士宮やきそばを食す「富士宮やきそば学会直営アンテナショップ」さんの富士宮やきそば(大)600円
10月の半ばに何でか山中湖まで行ってきた、しかも仕事で金・土と土曜潰しての1泊2日。
全くもってあり得ねー、しかし土曜日が出勤扱いになったので、明日休み取って3連休としたので、このタイミングで行くかという韓国はソウルに行って来る。
釜山には行ったことあるが初めてのソウル、何でソウルかというと、フィンランドに行ってきた反動としか言いようがない。
アジアに行きたくなっちゃったので、格安だったお隣の国に手っ取り早くことにした訳だ。
それはさておき、山中湖までの行き方は新幹線を静岡でこだまに乗り換え、次の新富士でレンタカーを借りて向かう、というもの。
せめて名物でも食べにゃやっとれん、つーことで今や誰もが知ってるこのB級グルメを食べに行ってみた。 ・富士宮やきそば学会直営アンテナショップ:富士宮やきそば(大)600円
そう、富士宮やきそば。
5年くらい前に一度富士宮市で食べたことがある、その時は仕事がガチだったので、写真パシャパシャ撮る余裕がなかったが、今回は仕事へ行く前の昼ご飯、がっちり記録しちゃうぜ。
どこのお店に行くかと考えた時、このお店程初心者に優しい店もなかろう。
だって富士宮やきそばを推進する学会の直営アンテナショップなんやもん。
場所は新富士駅からR139をぐわーっと北上した富士山本宮浅間退社の「お宮横丁」内。
車でも15分くらい走ったか、結構遠い。
「お宮横丁」というが屋台街みたいな雰囲気、ちなみに年中無休だそうだ、場所柄的にもそうかもね。
画像は外からと中からね。
着いたのが12時少し前で、しかも雨模様の金曜だったからか、人がそれ程多くなく、注文してから焼いてくれるようだ。
(並)が450円に(大)が600円、そりゃ(大)だろ、おにぎりないんか、ないな(炭水化物に炭水化物か、あつあつほかほか)。
外のテーブルで待つこと5分くらいで出てきた富士宮やきそば(大)がこれ、見た目普通やのー(笑)。
だけど麺が普通の焼きそばとは違う、これはエッジがピシッと立ってる。
魚粉(イワシの粉末らしい)とあとキャベツが割と細めに切られてる所か、目立つのは。
では麺からいただく、ぞぞぞ~~~、なるほど、ゴムパッツン麺か。
この麺は焼きそばだとこんだけ活きが良いのか、弾けるような食感や、へぇへぇへぇ。
何でも普通は蒸してから茹でるらしいんだが、その茹でるという工程を省いて油をコーティングしているので、硬めの麺に仕上がるのだそうだ。
焼きそばというとやっぱソースなんだが、これはそこまでソース感ってのはない、汁っぽくなくドライな感じ。
食べるにつれ、最初天かすかと思ったが、旨味があるので何かいなと尋ねたら「肉かす」という背脂のチップが入っている。
細かいながら仕事してるやん、富士宮やきそば。
やっぱ焼きそばには紅生姜やね、締めくくりにも良かった。
この角の立った麺に肉かす、これが富士宮やきそばということか。
炒め油がラードであるのも特徴だそうだ。
だから肉かすか、ふむふむ。
B級グルメと言うが、ここまで洗練されてたらA級やろ。
本音はもっとガッツリ食べたいのだが、ここはアンテナショップ。
一般店を探せば大盛りの店もあるやもしれん、しかしこれで十分に満足した。
本当はつけナポリタンも食べたかったんやけど、それは適わなかった、残念。
もうしばらく行くことはないが、行って食べても良い名物やと思う、たかが焼きそばやけどなー。
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