フィンランドはヘルシンキの「マリメッコ本社社員食堂」でランチビュッフェ11EUR
こないだソウルに行って来たのでずいぶん前の話のような気がするが、9月6日~10日までフィンランドはヘルシンキに行ってたことは既に述べた。
フィンランドと言えばケケ・ロズベルグではなくミカ・ハッキネンでもなくキミ・ライコネンでもなくマリメッコ。
今更ではあるが、この有名な会社の社員食堂を紹介したい。
日本に居る時はそう気にならんかったが、行ってフィンランド中がマリメッコなのを見ると、日本でも自然と目に付く。
これは出張先で見付けた広島は福山市のふくやま美術館で11月26日までやってる「マリメッコ展」、コピーは~布からはじまる北欧のくらし~である。
ほげーっと見てても街中で何気にバックとか持ってる人多いんだよなー、やっぱ北欧って憧れがあるのかしらん。
または「かもめ食堂」の影響とか??? ちょっと古いか。 ・マリメッコ本社社員食堂:ランチビュッフェ11EUR
地下鉄と歩きで行くんだが、ワタシが泊まってたホテルの地下が地下鉄Helsingin yliopisto駅でそこから15分、更に歩いて10分くらいで着く。
とにかく日本人がたくさんマリメッコに向かって歩いているので、付いていけば間違いなく行けちゃう。 では地下鉄のチケットを買ってみよう(そこから!?)。
こういう券売機があるので、英語表記に切り替えて、だいたい滞在3日くらいだと思うので、3日通しのチケットを買う。
ワタシは9月7日の6時55分に買ったので、3日、つまりは72時間後の2017年9月10日の6時55分まで使えるチケットが出てくる。
これで地下鉄は乗れるし、トラムも乗れる、バスは乗ってないけどバスも乗れるし、世界遺産のスオメンリンナ島行きフェリーも乗れるし、日本でのJRであるVRにも乗れちゃう。
改札口はないし、検札にも来ないのだが、たまに来た時にチケット持ってなかったら罰金があるそうなので、旅行者は良心として買っておきましょう。
3日乗り放題で18ユーロなんて安いと思うよ。
それくらいにトラムは周辺を網羅してるし、ちょっと遠出には地下鉄やし、帰りに空港まで行くのVRにも使ったので、十分に元取った。
地下鉄はこんな鮮やかなオレンジ色で、車内の座席も同じ色、何でも最北の地下鉄らしい。
クッションはなくて固いシートだが、長時間乗る訳ではないので、そこは辛抱しましょう。
つー訳で、Herttoniemen駅で降りるんだが、ここではもう地下鉄ではなくなってる。
こんな駅で、駅出て進行方向に向かって右側のケツから出て、下に道路が通ってるので、橋を渡って真っ直ぐ行って、GSを左に曲がり、ちょっと行くとマク○ナルドがあるので、そこを右に曲がればマリメッコが見える。
この画像では遠くから見ると周りが全くお洒落じゃないので、本当にあれがマリメッコかと思うが、近付けばちゃんと「marimekko」と書かれてあるので、少し頼んなく思うかもしれんが突き進んだらそれが正解。
アウトレット店内は生地から服から雑貨・小物に至るまでいろんな物を売っているので好きな人にはたまらんでしょう。
ワタシはそこまで興味はないので、あんまり良い客じゃなかったが。
上でも述べてるが、お客さんの7割は日本人みたいに感じた。
食堂に行ったのはお昼になったら社員さんがどっと来られるあろうから12時少し前に入った。
案の定、お昼になったら席がみるみる埋まっていったので、少し早く行って良かった。 トレーを取ってビュッフェスタイルなので、好きな物を好きなだけ取るがヨロシ。
サラダにキッシュに魚にスープ、を取った段階でレジで会計、11EURを払って、後はパンやらドリンクやらをいただいて席に座る。
この日のスープはジャガイモやったが、ざらざらした感はそんなになく、とにかく優しい味であった。
対面に座ったマリメッコの社員さんはこのスープをお代わりしてた、その代わりパンは食べてなかったが。
野菜をよく摂るお国柄のようで、スーパーはどこに行ってもサラダバーがあったが、そういう延長線上にあるので、ここでもサラダで生野菜摂取。
日本に居る時より健康になっちゃう。
パンも何種類もあるのでお好みを探すのも楽しかろう、ちなみにワタシはこのバターが凄く美味しいと思った。
基本的にフィンランドはワタシの印象だと何でも10EURな国。
なのでマリメッコ社員食堂が11EURでもそんなもんかと思っちゃうけど、今考えたら1EUR130円でも1430円のランチになっちゃうからメチャ高い。
けど、フィンランドでは何でも10EURなので(ワタシが勝手にそう思っている)、それ程その時は高いとは思わんかったのだね、旅行マジック!!!
今はとてもとても寒くなってると思うので、まさか行く人は居ないと思うけど(9月ですら13度で毎日鉛色の空やった)、来年の夏なんかに行ってみようって人は是非とも行って損はない。
みんな大好きマリメッコでなのであった。
| 固定リンク
コメント