豊橋の驚異の住宅街四川料理「中国四川料理 道」さんの当店自慢の旨辛麻婆豆腐1190円辛さアップ+110円
先月末に豊橋に行って来た。
夏に行った際には例の豊橋魚市場前の「中はら」さんで豊川で自分で釣ってきたという鰻丼1500円大盛100円肝吸い付きを食べてきた。
で、ディーラーさんとお客さんと話してたら、豊橋鉄道渥美線の高師駅すぐに、驚異の住宅街四川中華の店があるという。
何でも陳健一さんの弟子だとか、それが何故豊橋の住宅街で中華なのか知らんが、次回はそこに行くと決めてた。
9月末になってしまったが、ようやく行けた。 ・中国四川料理 道:当店自慢の旨辛麻婆豆腐1190円辛さアップ+110円
場所は高師駅からだと歩いて3分ってとこか。
我らは車で行ったので、田原街道R259の高師駅前交差点を西に折れてぐるっと回り込んだ形。
ハッキリ言ってこれは知ってないと行けない店。
R259に1畳くらいの小さい看板が出てるが、なかなか目に止まらん。
遠くから見ても店には見えん、駅方面から見てもビニールハウスが邪魔でやっぱり見えん。
分かりにくい店なんだが、これがお昼時に行ったら、店には結構お客さん入ってるのよ。
老夫婦だとか、ママ友とか、有閑な方達がリッチなランチを楽しむみたい。
確かに店というよりショールームみたいな感じで、少なくとも中華感はないな。
メニューをパシャリ。
コース形式のスペシャルランチメニュー1620円~と1190円お好みセットランチがある。
おそらくベストは1620円のコースだと思われる。
プチ前菜盛り合わせにランチスープ、下からお好み料理を2品、ワタシならAの秋刀魚の葱山椒ソースにBの海老と栗のミルク仕立てかな。
ポイントは麻婆膳が付くってこと。
隣の老夫婦が食べて居られるのを見たが、小さいながらも麻婆豆腐にご飯が出てくる。
麻婆を味わうだけならこれが一番良いチョイスやと思う。
しかしお昼から1620円も使えない小市民はお好みセットランチな訳だ。
坦々麺ととり肉入りさっぱりスープ麺とサンラータン麺、そんで旨辛麻婆。
ま、最初から麻婆食べに行ってるんだから、最初から悩むこともないんだけど。
そして激辛に110円足してブーストアップ、ワタシはココイチじゃ常に10辛にとび辛スパイスじゃ!!!
15分くらい待ったか、ようやく出てきた麻婆豆腐セットランチ、ご飯はお代わりOK。
うーむ、UPで見たら花椒ハンパないな、唐辛子の刺激で目が潰れるんちゃうか(嘘)。
陳健一さんの店は行ったことないけど、中国は四川省は成都の「陳麻婆豆腐店」には行ったことある、そのワタシが食べてみようではないか!!!
レンゲでもぎゅっと、唐辛子の辣と花椒の麻に油が溶け合って、豆腐とミンチがベストマッチ、確かに旨辛やん。
と思ったのは3口目まで、もう花椒の痺れが口を麻痺させる、ビリビリビリ。
この痺れが来たらご飯で中和しようとしても遅いんだよなー。
広島の汁なし坦々麺の「竜胆」さんの7辛まではいかんが、3辛くらいのポテンシャルは軽くある。
スープとサラダで箸休め、たまにザーサイなんだが、ザーサイもっとくれと言いたい。
辛旨辛旨々々々々々々、汗吹き出るっちゅーねん。
ご飯お代わりして格闘を続け完食。
ご飯に載っけて麻婆丼にしようかと思ったが、茶碗が汚れるのが嫌だったので、正統派で食べた。
町の家中華やったら確実にそうしてたけど。
そうしてひー辛な後に出てくるデザート、杏仁豆腐なんだがこれがまた絶品の美味さ。
甘さが実に優しくて、痺れも洗い流されるってか、お代わりくれ~~~い。
今見たら、この画像ピントボケボケやが、それは指先まで痺れてたってことや。
いやー、確かにちょっとお目にかかれんくらいの本格的な麻婆やった。
花椒と唐辛子と油の使い方が絶妙、陳さんのもとで14年修行したっていうのも頷けるクオリティーやった。
豊橋からでも電車で15分も掛からないと思うので、たまにはリッチに行ってみなはれ。
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