新横浜ラーメン博物館その④「二代目 げんこつ屋」さんのげんこつら~めん(醤油)850円
8月末に3年以上年ぶりに新横のラー博に行ったんだが(もちろん仕事のついで)、まさか1ヶ月も経たん内にもう一度行く機会があろうとは。
当初、ラー博以外で何かないかと探してみたが、どれもピンと来なかったので、まだ食べたことない店があったかと、やはりラー博に舞い戻ることにした。
何かこの日は欧米人の観光客が来てて、バスで玄関に乗り付けてた。
うーん、混んじゃうなー。
そんでこの「RA-HAKU」の麺が上下するオブジェと一緒に記念写真撮ってる。
ワタシも撮ろうと思ってたので、後回しにして食べ終わってから撮ったが、これ欲しいかも(何に使うんやっちゅーねん)。
さてワタシの時間は1時間もないから2軒、前回でミニは懲りたので今回はフル、13時前に入館したのでそれ程混んでないと甘く見たが…。 ・二代目 げんこつ屋:げんこつら~めん(醤油)850円
もう5年近く出店してるみたい、ワタシがスルーしてたのはやっぱ地方の味じゃないからかな、かといって九州ラーメンを食べる気にもならんのだが。
二代目というからには元の初代があったようで、1980年に高円寺でオープンした店が元祖らしい。
2007年に閉店してご主人は他界されたそうで、息子さんが二代目を継いでラー博に出店されたそうである。
初のラーメン屋さんがラー博って、政治家やタレント以外でラーメン屋さんも世襲制やねんね、最近は。
しかし美味けりゃ良いのよ、ニューカマーでも先祖代々でも。
券売機でメニューチョイス、っても一番スタンダードなフラッグシップメニューを注文するだけ、ここではげんこつら~めん(醤油)。
店の入口には製麺器があり麺をカットしてコンベアーで流れてくるのが見えるような仕掛けになってる。
すぐ茹でるのかここから寝かせるのかは知らんが。
ラーメンは麺を食べるもんやから、自家製ってのはポイント高いよな。
場所も分かりにくい所にあるので、それ程混んでなく、13時にはすんなり入れて待つこと5分ちょいで出てきたげんこつら~めんがこいつ、ラー博のラーメンはどこの店も通常の8割くらいの量にしか見えん、しかも縦型丼やからより小さく感じるな。
へー、見た目素朴すぎるくらいに素朴やんけ、上に浮いてる粒々は玉ねぎ??? いやネギのみじん切りか。
でもまずは麺から食べる、ず・ずずず~~~、何じゃこりゃぁぁぁ!?
中太の角の立ったストレート麺はつるシコもち麺でこれはなかなかお目に掛かれない麺、やるじゃん。
スープどれどれ??? うーん、どういう味のスープなんやろ??? これもちょっとあんまり食べたことのないような味やな、豚に鶏以外に魚粉や節じゃない魚系の臭いがするんだがさてはて???
ここで反則、HPを見てみたらマグロ節がメインに豚骨に鶏ガラ白湯とあった。
なるほど、食べ慣れない味や、でも塩っぽいが醤油ダレもほんのり感じてギリ醤油ラーメンって感じか。
チャーシューは箸入れただけでほぐれる柔らかさ、メンマは大人しくそれ程自己主張してない、煮卵も固茹でで特別なもんでもない。
しかしこの上にたくさん浮いてるネギ刻んだのは実に食感として心地ええ、良いアクセントになってたなー。
うむ、東京ってことで、あんまり気合いは入ってなかったけど、麺食べてひっくり返された。
最下層フロアーがいつも人気やが、決して負けてないと思う。
この麺とスープの組み合わせは一度試してみることをお勧めする。
さー、次の店はその最下層フロアー、まだ行ったことのないあの店。
満腹には程遠いので行くぞ二軒目。
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