京都またまた伏見ラーメンはしごその②「麺場 田所商店 伏見桃山店」さんの北海道味噌らーめん700円(税込756円)
伏見ラーメンはしごその2。
1軒目は伏見桃山の西の「らーめん 来満」さんで純粋京都ラーメンを食べた。
次は前に来た時に気になってた店に行く。
6月に来た際にかなり目立ってたが、京都ラーメンを食べたかったので、あえてスルーしたお店で、今調べてみたら結構いろんな所にお店があるチェーン店らしい。
さて、どんなんかなー???
・麺場 田所商店 伏見桃山店:北海道味噌らーめん700円(税込756円)
場所は近鉄桃山御陵駅と京阪伏見桃山駅の間くらいの位置、どっちからも歩いて2分くらいなので、このお店を探すのに迷う人は居ないであろう。 味噌ラーメンの専門店で、売りは何味噌かを選べるってことらしい。
やや濃口の信州味噌、甘口の九州麦味噌、濃口の北海道味噌から選ぶ。
そこからバリエーションが拡がり、野菜・肉ネギ・タンタン麺・味噌漬け炙りチャーシュー麺にまで発展する。
お約束ではあるが、辛味噌らーめんに超バターらーめんってのもある。
裏面は味噌のうんちくも書かれているので、興味のある人は読むがヨロシ。
ご丁寧に食べ方まで指南してくれている。
その壱:まずはスープ本来の濃口な旨味を食すべし
その弐:こだわりのちぢれ麺に絡めて食すべし
その参:最後に自己流でMYラーメンを食すべし
とある。
七味が合うのはもちろん、練り唐辛子味噌に追いスープとして豚骨鶏ガラスープの注文も出来る。
広い店内だがまばらな客、5分程で出てきた北海道味噌らーめん。
ミンチにフライドオニオンにもやし、おもしろい所ではフライドポテトか、阪急そばやないっちゅーねん。
何味噌にしようか迷い、店員のおねいさんに聞いたら、スタンダードなのは信州やけど、北海道が人気って話。
北海道って言ったらかつては味噌ラーメンやもんな。
では麺から食べる、ぞぞぞ~~~、極太ちぢれでもっちもち、これは食べ応えがある。
続いてスープ、じゅるり、あー、良くも悪くも味噌やねぇ。
想像通りの味、驚くことが何もないな。
これやったら九州麦味噌の方が関西人にはインパクトあったかもしれん。
ミンチにフライドオニオンにしても北海道味噌味になっちゃってるんだよなー。
辛味噌で味を変えて追いスープで変化を付けてみる、それくらいに飽きちゃう味なんだよ、味噌ラーメンって。
でもこのスープにしたって、全然濃くなくあっさりしたもんなんで単にスープが薄くなるだけで、旨味が増える訳ではない。
やっぱ味噌ラーメンってのはよほどの特徴がないと差が付きにくい。
逆に言うと、味噌使っとけばそれなりに美味くできる、みたいな感がある。
結論、味噌の旨味は強烈、この味噌を売り物にしてるお店ですら、絶品味噌とは言い難かった。
なので味噌ラーメンはよほど立ち位置が難しいと思った次第。
勉強になりましたー。
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