新横浜ラーメン博物館その①「利尻らーめん味楽」さんの焼き醤油らーめん900円
先週はかなりハードな移動で、水曜に横浜日帰り、木曜に博多まで行って、広島は福山で1泊、そんで金曜は岡山は倉敷と福山で仕事してきた。
来週の夏休みまでの辛抱である。
その横浜行きだが、これはかなり久しぶりであったので、新横浜で乗り換える都合上、ラーメン博物館に行くことにした。
今年の3月にオープンした昆布が売りのラーメンが美味いという、とある筋からの情報があったので、まずはそこに行くことにした。 ・利尻らーめん味楽:焼き醤油らーめん900円
ラー博のHPには「ミシュランガイド北海道2012特別版ビブグルマンに選ばれました。」と書かれてある。
利尻昆布をふんだんに使用されてるのだそうだ。
11時の開館少し前に入ったが、それでも30人くらいは列を成してた。
場所がどこか分からず、ぐるぐる回って、最下層にあることに気付き、5分遅れくらいで券売機の前に立ったが、それでも店内はまだ満員になっていなかったので、座るのはすんなり座れた。
ただし、食べ終わる頃には結構な行列となっていたんだが(画像の通り)。
何食べようか考えるまでもなく、ラー博来たら一番シンプルなのを食べることに決めてる、トッピングはなし、数食べるからな。
注文したのはフラッグシップメニューの焼き醤油らーめん。
店内で待っている間、香ばしい醤油の香りがぷわ~~~んと鼻腔をくすぐり、ちょっと楽しみになった。
焼き醤油って醤油をどの時点で焼いてんのかと思ったが、今HP見たらちゃんと載ってるのね。
注文ごとに中華鍋で醤油ダレを焦がし、利尻昆布をふんだんに使った和風スープと豚骨・鶏ガラの動物系スープをブレンドしたのを注ぐんだって。
何やかんやで10分以上は待ったか、ようやく出てきた焼き醤油らーめん、どれどれ。
見た目にはチャーシューでろんとネギのインパクトがあるよなー。
一応、昆布使ってます、みたいなトッピングがあるのも利尻昆布を主張していて微笑ましい。
しかしこれ1人前の80%くらいの量に見える、それでも900円するんか、とほほ。
では麺から食べる麺太郎、ずるずる、これは今時珍しいゴムパッツン麺ではないか。
中太の縮れ麺で、ゴムやでゴム。
HPには濃厚スープに負けないよう、中太の熟成ちぢれ麺でモチモチとした食感が特徴、ってあるけど、うーむ、この麺って美味しいか???
さておき、次は香ばしい醤油のスープをいただいてみよう、じゅるり。
おおっとぅ、かなり醤油の当たりが濃くて、ハッキリ言ってしょっぱいスープだと言える。
それより、白髪ネギの上にかけられた香味油がかなり多く感じられて、油ギッシュでくどい。
チャーシューはじんわり味が染みて美味い、メンマは普通か。
ワタシはもっと繊細な味を楽しむもんかと思ってたが、油っぽくて味の濃い、ゴムパッツン麺…、想定してたのとは全く違う一杯であった。
本店の営業時間が2時間半しかないとか、希少性が謳われているが、この為だけに利尻に行ったんやったら肩透かしもええとこや。
ま、食べてみないと分からんこともあるし、それが分かって今回は勉強になりましたー。
そして当然一軒で終わるはずもなくハシゴ、次のまたこれが…。
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