2017年讃岐うどん巡りその2~①麺太郎②岡じま③まごころ④麺輝屋 土器店⑤讃州製麺⑥根っこ 鬼無店⑦きたおか~
3月の3連休の初日に岡山(つってもいつもの笠岡、よほど好きみたいや)で朝笠ラーから始まり、昼笠岡うどん、夜笠岡焼肉、つまりは「酒々波々」さんで焼肉食うて、もう笠岡の美味しい物総ざらえって感じ。
ちなみに3月18日の段階では「道の駅笠岡ベイファーム」の菜の花畑はこんなええ感じに咲いてたが、2週間経った今では果たして。
そしてその日は福山泊まりで翌朝香川に今年2度目の讃岐うどん巡りに行った。
なんだけど、この日曜は阪神競馬場で阪神大賞典があり、サトノダイヤモンドとシュヴァルグランの一騎打ちとなっており、どうしても阪神競馬場のメインには戻りたい。
なのでうどん巡りは当初、西讃を考えてたが、瀬戸大橋を渡った坂出・宇多津辺りでだーっと食べて、ちゃっちゃっと撤収してしまおうというルートにした。
①麺太郎:ぶっかけ(1玉)320円ちくわ天90円 新規
瀬戸中央自動車道の坂出ICで降りてR11の津の郷って交差点を南下した所にある、去年の暮れにオープンしたニューカマー、朝6時から営業しているという剛の店。ワタシは自身を「麺太郎」と言って憚らない人間なので、この店の存在を知った時に、どうしても行かねば、行って「麺太郎」を名乗る資格があるかジャッジせにゃいかん、と強い使命感から訪れた。到着時刻8時20分、さてどんな麺を食べさせてくれるのか!? やはり新店では麺を味わうのに冷たいのを食べなければ真価は分からん。まだ寒いのにぶっかけ、一軒目なのでちくわ天も付けてみた。その麺は…これがつやつやしながらしっとりとしたシルクのような麺で、食感も良く、「麺太郎」を名乗ることを…許す!!! といきなり絶賛してみた。
②岡じま:釜たまうどん(小)300円
宇多津周辺を一気に回ってみることにした、となるとちょい足を伸ばした丸亀のここにも行かねばなるまい、この店も6時から開いてる強者。最近3店目が出来たようだが、ここの釜揚げは美味しいからそれもしゃーない。某有名釜揚げの店「香のほにゃらら」なんて全然美味しいとは思わんが、ここは絶賛したい店。この日は釜たまにしてみたが、その麺はムチムチで跳ねる跳ねる。また行きたいし行くぞ。
③まごころ:1玉220円あげ110円
もう何回来たか分からん店やが、最近どうにもパフォーマンスが下がってる気がしてしゃーない。今回は麺をテボで温めて(いつもはそのままに熱いお出汁を注ぐ)おあげさんをトッピングして、サービスで置いてた昆布と椎茸を載っけて蛇口から熱いお出汁を注ぐ。うーん、お出汁のいりこ感が薄いような。なかなか満足させてくれんのー。ちなみにここも6時開店、ようやるわ。
④麺輝屋 土器店:かけ(小)150円
④と⑤はいつもの宇多津黄金コース、ここは10時半までに入るとかけ(小)が150円となる。ちなみに数年前までは100円であったが。茹でたて〆たてをテボで温めてもらい熱いお出汁を注ぐ、出来たてなので〆た温め直したとしてもそりゃー、かなりの剛麺よ。ある意味これが典型的讃岐うどんと言う人も居るかもしれん。早朝うどんにはピッタリの店。ここは6時半開店、凄いわ香川。
⑤讃州製麺:ぶっかけ(小)270円
JR高架下横のフィットネスの1F、ここは6時45分開店、どんだけ~~~。いつ行ってもハズレのない店、細麺派のワタシとしてはこういう麺がもっと増えてもらいたい!!! 出汁材を惜しげもなくサービスしてくれるのもありがたい。意外と大箱でコーヒーとかも飲めるし、新聞も漫画も置いてあるので、かなりゆっくり出来る店でもある(ゆっくりしたことないけど)。
⑥根っこ 鬼無店:ざる(小)270円
何せワタシには時間がないし、前日の夜の焼肉でお腹がそれ程減ってなかったので、帰る準備ってことで鬼無まで戻ってきた。ここの麺も結構な剛麺でかかって来んかい、的な男前うどんなのである。噛んだ噛んだ。最初の一軒やったらボリュームが足らん!!!って言ったかもしれんが。
⑦きたおか:ぶっかけ(小)230円こんにゃく昆布天70円 新規
高松市の中央卸売市場内うどんに行ってみたが、やはり日曜なので開いてなくて、それではとスマホン検索でヒットしたこの店に行ってみた。市場から東へすぐの一般店で11半開店。店内はほぼ常連さんばっかでしかも高齢者が多い。確かにそんな懐かしい雰囲気の店ではある。ぶっかけ(小)230円も安いが、ワタシの後ろに置かれてる天ぷらも安く、何故かレンコンが20円と超格安。その他は70円で高齢者にも若者の財布にも優しい(ワタシは若くないが)。開店と同時に入ったつもりではあるが、暖簾が出される前から先客が数人居り、めいめい天ぷらを食べて高校野球を観ながらまったりしている。うどんは11時半からじゃないと提供しないみたい。そうして先客に出されるかけうどんを見ていたが、なかなかツヤっぽくて細げな麺。ようやっと出てきたワタシのぶっっかけ(小)、おおお、これは当たりじゃないの!? 細麺でてかってて美しい、食べてみたら実に食感が優しくナイス。ただぶっかけのお出汁は味気なかったが(笑)。天ぷらは昆布天だと思って取ったんだが、食べてびっくりこれが太いこんにゃくに切れ目が入れられており、そこに昆布が入ってツイストされてるような感じ(自分でも何言ってんのか分かってないが)。こんな古くて新しい天ぷらは初めてや、70円ならナイスパフォーマンス。かなり地元密着のマニアックの店やが、細麺は貴重なので昼頃高松市内にいればまた行ってみたい気にさせる店や。
3月19日:7軒7玉2天ぷら1玉子1あげ2新規
うーむ、前日食べ過ぎたのと、急いで帰らなけりゃならんかったので、7軒は仕方ないか。
新規2軒ならまずまず。
2天ぷら1玉子1あげは好成績かと。
次回はGW…は難しいか。
初日に行ってとっとと帰ってくるならそれ程混雑せんか。
なくなるうどん屋さんも多いが、居抜きで借りて新店としてオープンする店も多いので、まだまだワタシの讃岐うどん巡りは終わらないのである。
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