広島は銀山町三部作最終回「利根屋」さんでホルモン各種食いまくり
明日からまた壮絶な出張、今年二度目の3泊4日。
まずは明日静岡まで行って名古屋泊まり、明後日は名古屋で営業、終わって東京まで移動、木曜は埼玉は加須まで行ってうどんを食べて(仕事もするぞ)、調布に戻って晩に名古屋に移動、金曜は三重県は津市にまで移動して、帰りは近鉄特急で鶴橋に戻って来る。
うーん、こうして書いてるだけでうんざりしてきた。
それはさておき、銀山町三部作その3。
1に老舗餃子の「清ちゃん」さん、2にウニクレソンの「中ちゃん」さん、そして最後を飾るのがこちら。
って、この3店の内、一番最初に行った店やったんやが、いつも開いてなくって、年明けにまでずれこんじゃった。
場所は市電で銀山町下車、南に5分下って一本、東に入った所。
ちょっと分かりにくいかもしれんが、繁盛店なので分かるであろう。
ネタ元は「吉田類の酒場放浪記」。
いつも東京だけど、たまに地方遠征することもある。
広島はそれこそ3部作かなんかでロケされてたような。
そこで見たホルモンが実に美味そうだったので、これは行ってみねばと。 ・利根屋:各種食いまくり。
この日は年始の挨拶回りで、まずは素麺の里のたつの市に姫路経由で行って、姫路に戻ってこだまで三原まで移動。
そこから呉線で竹原まで行き、最後はかぐや姫号で広島まで移動するという、上で述べてる出張ばりのムチャクチャなルートであった。
そんで広島でディーラーさんと合流し、呑みに行くことに、これも仕事じゃ!!!
開店が18時で少しだけ遅れて行ったのだが、既に満員で、2人分の席を空けてもらって入ったくらい、だから広島はお好み焼きだけじゃないってことだよ。
丁度、鉄板の真ん前に座ったので、美味そうかつ、臭いも付きそうなポジションであった。
・アブラ(小腸)550円・ホルモン500円・センマイ550円
ビールで乾杯し、ホルモンをいくつか頼もうとしたら大将がこの3つにしたら、と合わせて焼いてくれた黄金トリオ。
ここって必ず、キャベツとネギと一緒に炒めてくれるみたい、なので野菜も摂れるぞ。
ホルモンの美味さは言うに及ばず、最初に驚いたのがタレ。
味噌味にヤンニョンジャンじゃないけど、そんなジャンが使われてるので、酸味のあるタレとなってる、これイケル!!!
このタレはどんどん継ぎ足ししてくれるので、しっかり絡めて食べると宜しかろう。
タン塩は比較的あっさり食べられるアイテム、お酒ススム君だよなー。
そして牛ロース、これはなんちゅうか、タレと食うたら酒ってよりご飯が欲しくなる。
ワタシはこれだけで3杯は軽い、それくらい相性が良いと思った。
ホルモンだけでなく赤身も美味い!!!
調べたらピチカブは牛の4番目の胃、コウネは肩バラだそうだ。
ギアラは食べたことあるけど、コウネなんて初めて聞いた。
いろんな部位が食べられるのもこの店のストロングポイント。
これは鉄板では焼かず、炭火の網で焼く。
上の画像にある仏さんの頭みたいなダクトがある下が網。
このこんがりした焦げ具合、そりゃ見るからにそそる、絶対外れのないアイテムだよなー。
骨までしゃぶらせていただきました、ムフ。
これが〆の一杯、何でホルモン汁なのかと言うと、冒頭の吉田類さんが、最後に食べて唸ってたから。
結構ミーハーなのだ。
このホルモン汁はメチャメチャあっさりしてる。
おそらく出汁材はホルモンのみかと、そこに薄口醤油、甘みがあるのはみりんに酒、使ってんじゃないかいな???
本当に素朴な一杯でこれまでの濃厚な味をサッパリさせてくれちゃう。
えーっと、何で画像が横長のスマホン画像かというと、最初のホルモンをデジカメで撮ったら、その後NGが出てしまったので、スマホンに切り替えた。
結局UPしちゃってます、利根屋さん、すんません。
最後になるがメニュー載っけておく、重ね重ねすんましぇん。
それと、鉄板焼各種焼く際に、にんにくをおろして混ぜ混ぜする、だから美味さもパワーアップ。
臭いが気になる人は行くな!!! じゃなくて、大将と相談してみると良いかもしれん。
しかし、それも味、野暮なこと言うなってことよ。
いやー、餃子にウニクレソンにホルモン、銀山町は実に食べられる所だよ。
ちなみにお好み焼きでは「八昌」さんがあるので、そっちも完璧。
多少エロいけど、かなり楽しいよ、銀山町。
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