有馬記念ハズレ馬券解説
参った、3日開催なんて止めてくれ。
金曜はまだ当たったけど、昨日と今日はノーホーラ、中山も当たらんかったが、阪神は荒れに荒れて訳分からんかった。
昨日の9Rのジングルベル賞はギモーヴから買ったが、キンショーユキヒメがじりっぽいので切ったら来られた。
まともやったのはここまで、10Rの摩耶Sは7番人気のカラクプアに勝たれ、メインの阪神Cも同じく7番人気のシュウジが差し切っちゃうし、最終Rは3-10-13番人気の大波乱で手も足も出ず。
今日の9Rの江坂特別は5番人気のエイシンハドソンの最後方からのまさかの一気差し。
10Rの赤穂特別は9-8-1番人気のこれまた大波乱で声も出ず。
11RのカウントダウンSも10番人気のクインズミラーグロのまさかの勝利でひでぶ。
メインのファイナルSに至っては12番人気の初ダートタガノエスプレッソが勝っちゃったもんやからどないもならんかった。
中山もホープフルS(GⅡ)は1番人気のレイデオロが勝ったが、2着に8番人気のマイネルスフェーンで外れた人多いんちゃう???
そんで有馬記念は1-2-3人気で決まっちゃったからワタシにはどないもならんレースやった。 さぁ、その有馬記念、馬場は良で大外一気ってよりは馬場の中くらいから出てくる方が良さそう。
ホープフルSがまさにそんなレースで勝ったレイデオロはケツから行ったが、馬場の中からズドンと出てきた。
だからあんまり外はぶん回して欲しくないんだが。
◎シュヴァルグラン:今回は勝負乗り、前走JCでは反応鈍かったが、今回はおそらくまくり気味に仕掛けるはずなので、どこまで前を捕まえられるか。なんだけど減ってるはずの馬体重がまた2kgだけど増えてた。10kgは減って欲しかったんだが…。
○キタサンブラック:今更やが1枠という絶好枠、今回はマルターズアポジーが行くし、2番にゴールドアクターが入っちゃったのでマークはキツいが、とにかく一所懸命に走る馬なので、3着は外すまい。
▲サトノダイヤモンド:そりゃこの馬から買いたいけど、ダイヤモンドとキタサンの馬単でたった7.7倍しか付かんのだよ、全く妙味ないやろ。菊花賞を楽勝して、満を持して有馬に出走。皐月賞でも好走してるし、このレベルの馬になると競馬場は問わんだろ。どんな競馬も出来そうやし、リーディングは獲れんかったが、ホープフルSを勝って、流れはクリストフJの連続重賞制覇でしょ、それが有馬記念とは豪華過ぎる。
△ゴールドアクター:馬体重を絞ってきたし(そうやそうや!!!)、枠も絶好。キタサンとの行った行った1-2も十分考えられる。
△ミッキークイーン:一度叩いて上昇、ってずっと追っかけてるんだよ。小回りは秋華賞勝ってるから問題なかろう。牝馬で勝つには相当難しいが、2・3着なら。
△サウンズオブアース:あんまり連チャン効かない馬なのよねー、JC走りすぎた反動あるやなしや。
ムスカテール:一体何しに出てきたのか、友道厩舎繋がりでシュヴァルグランのアシストか、ノーザンFのアシストか。
ヤマカツエース:ローカルでは稼がせてもらったが、相手が強いし距離も長い。
サムソンズプライド:先行してレースを荒らすか???
マルターズアポジー:怒濤の3連勝で重賞制覇、当然ここも行ってもらいます。
ヒットザターゲット:小牧Jが乗ってないということは勝負でもない。
アドマイヤデウス:馬体重回復、しかしGⅠレベルじゃないんだよなー。
サトノノブレス:そりゃサトノ同士、キッチリ仕事するやろ。
デニムアンドルビー:あまりにも休養が長過ぎた。
アルバート:こないだ3600m走って今度は2500mってねぇ。
マリアライト:枠も悪いが力も落ちたか。
馬券はシュヴァルグランから馬単、3連複はキタサンブラック、3連単はサトノダイヤモンドからの2頭軸。
スタート出遅れがムスカテール、いきなり下げたのがデニムアンドルビー。ハナは予想通りマルターズアポジーが奪い、キタサンが離れて2番手追走、3番手にゴールドアクターでだいたい考えてる通り。これを追いかける集団がアドマイヤデウスにサムソンズプライド、大外から先行したマリアライトも続く。この次にミッキークイーンとヤマカツエースとサトノブレスが併走。続く集団にサウンズオブアースにサトノダイヤモンドにアルバート、ここに我がシュヴァルグランも居る。後方にムスカテールとデニムアンドルビー、最後方ぽつんがヒットザターゲット。1000mを1分1秒0でもこれはマルターズアポジーのペースなので、キタサンはちょっと掛かり気味っぽかったが、かなり良いペースで走ってると見た。1角から2角でじわっとサトノダイヤモンドが進出、いつの間にかゴールドアクターを追い越してキタサンマーク、戦前のクリストフJのコメントまんまのマークや。そうして3角から4角にかけてまくって来たのがシュヴァルグランでサトノダイヤモンドに接近、ここは声出たねー。直線に入って絶好の手応えでマルターズアポジーなんて居なかったみたいに交わして先頭に立つと一気に突き放しにかかる、JCの再現かと思いきや、ゴールドアクターも得意の中山で後れを取る訳もなく、サトノダイヤモンドがコーナーリングでふくれたので、1枠2頭の一騎打ちかと思いきや、ラスト50mくらいでサトノダイヤモンドが更に伸びて2頭を呑み込んでゴール、最後の脚は本当に凄かった。クビ差2着に負けたが、キタサンブラックはやはり強い。来年は充実の5歳、今年の最強3歳世代と来年はガチンコ対決、高い壁になりそうや。半馬身差の3着にゴールドアクター、最後の最後まで追い続けた、流石昨年の覇者であった。1馬身1/4差の4着に外から内に馬群を切り裂いて上がり最速の35秒1でヤマカツエースが浮上、走ったなー。クビ差の5着にミッキークイーン、もっと軽い馬場の方が合ってるし、距離もちょっと長かったか。勢いでは4着でも良さそうやったんやが、最後にバテたか失速して半馬身差の6着にシュヴァルグラン、ゴールドアクター並に絞れてたら着順も変わってたか。後方から押し上げたが7着が精一杯のアルバート、サウンズオブアースは伸びを欠き8着であった。引退マリアライトは10着、先行したアドマイヤデウスは12着、もう一頭のサトノのノブレスはちゃんと先行して、最後はバテて13着、逃げたマルターズアポジーはブービー、最下位はサムソンズプライドであった。
クリストフJインタビュー「凄く嬉しい、競馬は時々難しいけど、今日は素晴らしい。キタサンブラックは一番のライバル、スタンド前で大外だったのでキタサンブラックの隣にポジションを上げた。手応えがあったので直線で伸びた、ゴールまで凄く頑張った。サトノダイヤモンドは新馬から乗って、有馬を勝てて嬉しい。この馬はかなりポテンシャルが高いスーパーホース、凱旋門賞が欲しい」。
と、涙ぐんだクリストフJであった。
ユタカ大先生コメント「良い感じで差し返したと思ったんだけどね。3角でサトノノブレスに突かれた、組織力の差かな」。
やっぱマークキツくなったみたいやな、強い馬やからしゃーねーわな。
お約束やが、この大負けは兵庫GTと東京大賞典で取り返すと言っておく。
いやー、全く酷い結果やった、がくり。
最後の最後まであがいてやる、くそうくそうくそう。
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