朝日杯FSハズレ馬券解説
先週に比べたらずいぶん暖かかった今日阪神。
本当に12月入ったら一気に日々が過ぎていく。
もう今日で18日でっせ、今週終わったらもうほぼ年越しや、早いね~~~。
阪神JFも朝日杯も終わっちゃったよ、後は有馬記念、そう考えたらあっちゅう間。
昨日は週中に降った雨が残ってたか、芝は良でダートは稍重やったが、今日は暖かかったから良馬場。
芝は結構差しも決まってるが前も残ってる、朝日杯と同じ距離の9Rはロイカバードとハクサンルドルフの強烈な差し差し決着も、逃げたティーエスネオは4着に粘ってるし、前と後ろ両方を狙うか。 さて朝日杯FS、ハッキリ言って小粒。
東スポ杯組が1頭も出てないし、来年のダービー馬であるリオンディーズの全弟、グローブシアターはホープフルSに登録しちゃってるからな。
しかし再来年からホープフルSがGⅠになっちゃったら朝日杯のありがたさってなくなりそう。
そもそも大阪杯がGⅠって、内回りで二回もGⅠせんでええような(宝塚記念ね)。
話が逸れた、だから小粒なので大物感のある馬を狙いたいってこと。
◎ダンビュライト:サウジアラビアRCではもたれて勝ち馬に離されてしまったが、右回りでどうなるか。パドックは落ち着いて見えたし、先行する馬を見ながらレースを進められるのも良い。決め手は持ってるからクリストフJの捌き次第かと。
○サトノアレス:ちょっと枠が外過ぎるが、これも先行集団を見ながら競馬が出来る。1800mを使ってるってのも良いよねー。2週連続牝馬牡馬2歳GⅠ制覇なるか藤沢厩舎。
▲タガノアシュラ:逃げれたらそのまま押し切っても良さそうな前走の走り。ただパドックでちょっとテンション高かったような。
△モンドキャンノ:血統見たら1200mやけど、前走はなかなかの末脚やったので、最初の1ハロン死んだふりしてたら差して来んか???
△クリアザトラック:ないと思うけど、買う馬がないから未知の魅力に賭けた。
△ボンセルヴィーソ:前走は確かにGⅡの2着やが、前々走の1400mの勝ち時計、1分21秒6って結構速い。前に行って残る可能性があるかもしれん。
△アメリカズカップ:この馬も前に行って速い上がりが使える。
レヴァンテライオン:前走全く見せ場なし、イラン。
アシャカリアン:何でこんな馬が出てるんだ。
リンクスゼロ:逃げて的になる。
ビーカーリー:実はもう一頭の牝馬の挑戦、買えんなー。
ダイイチターミナル:どこの第一ターミナルなんやろ???
トリリオネア:こんな末脚がハマるようなレースは想定してない。
トーホウドミンゴ:重馬場の新馬勝ちでは評価しにくい。
ミスエルテ:巻き上がったお腹にテンション高いパドック、スタート出遅れたらどこにもないし、人気高すぎでぶった切り。
ブルベアバブーン:早めに芝に挑戦して見切り付けるも宜しかろう。
レッドアンシェル:当初▲も+14kgで消し。
トラスト:行ってナンボやと思うが、この枠では行けないでしょ。
馬券はダンビュライトから馬単、3連複はサトノアレスと、3連単はタガノアシュラと2頭軸。
スタートでの出遅れはなかったが、行き脚の付かんかった馬は何頭か居た。ワタシ的にはタガノアシュラが早々とハナ争いを諦めたことが痛かった、ユタカ大先生!!! 先頭はボンセルヴィーソが奪い、トラストが大外から2番手、クリアザトラックとレヴァンテライオンが続き、レッドアンシェルが外から、この先行集団の中にダンビュライトが居るんだが、ちょっと掛かり気味か。ここにはアメリカズカップとミスエルテも外に位置し、インにリンクスゼロ、3/4馬身程離れてビーカーリー、ケツにトリリオネアとブルベアバブーン。この集団から離れ単騎サトノアレス、後方集団にダイイチターミナルにモンドキャンノ、そして逃げられなかったタガノアシュラがこんなとこ走ってて、トーホウドミンゴにアシャカリアンが最後方。600mを35秒6なのでペース的にはスローか、なら前から抜け出す馬で決まるかダンビュライト(笑)。逃げたボンセルヴィーソが直線先頭で入ってきて、並んでたトラストやクリアザトラックは下がっていき、ダンビュライトは馬群の中でどうにもならん、あちゃー。先行集団が内に固まってるので、ポッカリ空いたところをミスエルテが来るのかと思いきや、その大外から並ぶ間もなく一気にサトノアレス、内でボンセルヴィーソが粘ってたが、馬場が良い所から突き抜けたサトノアレスが上がり34秒1で突き抜けて快勝。2着には上がり最速の34秒0で更に後ろで更に外から追い込んだモンドキャンノが半馬身差まで詰め寄った所がゴール。前走の末脚はフロックではなかった。2馬身離れた3着は逃げたボンセルヴィーソが最後まで粘り切り、アタマ差ミスエルテを抑えた。最後ええ脚使ってたが、完全に力負けって感じの4着、それでも4着やから凄いか、10着くらいと踏んでたからな。2馬身差の5着にトラストでなだれ込んだゴールって感じ。6着は後方から差して来たトリリオネアやったが、7着は先行したクリアザトラックで8着も先行したレッドアンシェル、9着も先行したアメリカズカップで、10着ビーカーリーも先行した馬。ダンビュライトは全く抵抗出来ず13着激敗、タガノアシュラは終始後方のままで14着と枕を揃えて討ち死に。最下位は来年のJDD勝ち馬のブルベアバブーンであった。勝ち時計1分35秒4は先週の阪神JFの1分34秒0に比べたら全然遅い。しかし昨日のメインのリゲルSが1分34秒8で、今日のロイカバードの勝ち時計は朝日杯と同じ1分35秒4やったから、昨日と今日だけ見たら優秀なのかもしれん。とにかく勝った馬は当たり前やが強かった。
四位Jインタビュー「藤沢先生から良い馬だって聞いてたんで、無事に1着でホッとしてます。8枠に入ったのがどうかと思ったが、 藤沢先生から良い脚を使うよって言われてたので、腹をくくって乗った。折り合いもピッタリ付いてリラックスして走ってったんで、これなら最後は伸びるだろうなと思った。ちょっと早いかと思ったが押し切ってくれた」、と6年ぶりのGⅠ制覇の四位Jであった。
あー、タテ目食らっちゃったか、しかし完敗やったので、この負けはまずは阪神Cで取り返す。
で、取り返したのを有馬記念で増やす、決定。
競馬も仕事ももう終わりや、今年も早かったわ…。
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