和歌山は有田市箕島の??? なラーメン屋「和 dining 清乃」さんの角長しゅうゆ「匠」800円
年に一回くらい和歌山に行くんだが、今年は11月に回ってきた。
和歌山と言えば和歌山ラーメンだよなー。
7・8年前までまだ仕事があった頃は3ヶ月に一回は行ってたので、あらかた食べ尽くした感はある。
市内のワタシのお気に入りは何度も述べてるが「○京」さん。
駅からだと歩いて20分は掛かっちゃうが、来る度に食べに行く、ワタシの中での和歌山ラーメンのスタンダード、間違っても「井○商店」なんかに行っちゃあかんぞう。
仕事で行ってるのは実は和歌山市じゃなくて有田市、駅で言うと箕島駅。
駅の近くに箕島高校があるので、高校野球ファンじゃなくとも燃えてくるモノがあるんじゃない???
そこでお客さんが教えてくれた店で、ラーメン屋さんなんだが某何とかログで4点以上取ってラーメン屋さんランキングで1位になった店があるという。
某何とかログはワタシも営業時間と住所のみ調べるのにのみ重宝させてもらっており、そこまで推してるのならどんだけ美味いねん(もちろんイヤミね・笑)、とハードルをメチャクチャ上げて食べに行ってみることにした。
年に1回しか行かんしな、行ける時に行っとかないと。
場所は箕島駅出て真っ直ぐ南へ降って有田川越えて、川沿いを東に歩いて駅から1km(何とかログ情報、便利ですねー)、15分くらいで着いた。
川沿いから野っていう交差点を斜め右に降りたとこに店があるので、そこだけが分かりにくいか。 ・和 dining 清乃:角長しゅうゆ「匠」800円
12時半くらいに着いたのだが、お客さんは満席とは言わないが、そこそこ埋まっており、出たり入ったりも頻繁。
場所が凄いド田舎なので、それから考えても超繁盛店だと分かる。
お客さん曰く、土曜は朝から行列になるとのことらしい。
しかしこの立地で行列って、驚くばかりである。
がらっと薄暗い店内に入ってカウンターに座りメニュー確認。
しょうゆに塩に和歌山ラーメンに有田ブラック、この4種類にトッピングの組み合わせが楽しめるようだ。
写真メニューも貼っておくが、特選300円増しだと、バラチャーシューに炭焼チャーシュー、鶏ハムにワンタンの全部のせだそうだ、これ300円なら安いような気がするが、ラーメンで1100円も出す程リッチなビジネスマンではないワタシは普通で十分。
しかしこの「匠」だけ大盛不可ってどゆこと???
まぁ、1時間ちょい前に「○京」さんで食べてるから良いんだけど。
写真メニューの上には確かに「ベストラーメン」だとかラーメン「ラーメンWalker」都道府県ランキング金賞だとか貼られてある。
どんどんハードル上がってますなー、お店には罪はないけど。
そうして10分経たずに出てきた角長しょうゆ「匠」がこちら!!!
おお、見るからに美味そうなのが分かる!!!
実に美しいじゃん、この何て言うか分からん大根が色目を美しく見せてる。
では自家製麺の麺からいただきまーす、ぞぞぞ~~~。
??? これって何麺って言うの??? きしめんのような平たい麺なんだが、うどんみたいにもっちりしてる訳ではなく、中華麺みたいにシコシコしてる訳でもない。
食感も何がどやと言うこともない、似たような麺というと、ここでワタシがド素人で味の分からん人間なんだとバレてしまうが、日○どん兵衛のうどんにかなり近いと思った。
これってみんなが美味しいと思ってるのならワタシは出家するしかない(笑)。
ではスープいただこう、じゅるっと、ふんふん、鶏と豚に煮干しかな、メニューに書いてあるようにあっさりしてる。
「角長」が分からんかったので調べてみたら、天保12年創業の湯浅の老舗の醤油屋さんらしい、そこの3年熟成醤油を使ってるとのことだが、もちろんそこまでの味はワタシには分からん。
ただ、このスープってもはやどこでも食べられるような味だと思ったんだが、如何でしょ???
バラのチャーシューはとろとろではあったが、これももっと美味しい店あったし、メンマは入ってるがこれと言って味が付いてる訳ではない。
味玉も黄身がとろっとろって訳でもなく普通。
麺がワタシ的にはイケてない分、肩透かし感が強かった、がくり。
ワタシが今年食べたラーメンでも特筆すべき一杯ではなかったような。
パーツでばらしてももっと美味い店はナンボでもあるし、こんな場所でこの味が、っていうのなら分かるが、普通に美味しい店ってことで良いんじゃないかと思うけど???
とはいえ接客は好感持てたし、店もきれいなだったので、良かったのはその辺か。
ただハードルが上がりすぎたらキツいってこと。
これってある意味、お店も被害者なんかいな???
なーんて思ってみたりした、何とかログ恐るべしってことが今回のオチ。
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