三重は津市の久居で新規開拓「らーめん 也」さんの豚骨醤油らーめん750円大盛1.5倍150円チャーシュー丼セット250円
今月アタマに三重に進出した話。
朝にホテルで付いてた食事がメチャメチャ豪華でおかずもたくさん取ったし、ご飯もお代わり、2杯目は卵かけご飯で食べるというリッチさ(ドコガヤネン)。
朝から名古屋で一仕事してディーラーさんと合流して三重県に移動、これワタシは助手席に乗ってるだけやけど、運転してるディーラーさんは週の半分は行ったり来たりしてるんやからさぞやお疲れ。
そうしてお昼になった頃に伊勢自動車道の久居ICに着いたので、R165を西に走ってすぐのいつもの「鳴門うどん」さんで1玉の値段でうどん3玉食べるつもりで居たんだが、話に夢中で通り過ぎてしまった。
だったらそのすぐ先のラーメン屋さんを新規してみようってことになった。 ・らーめん 也:豚骨醤油らーめん750円大盛1.5倍150円チャーシュー丼セット250円
見ての通りの文化住宅店舗である。
一番奥の和食の店と両睨みであったんだが、まずはラーメンからと意見が一致したので入店。
12時ちょっと過ぎてたのでカウンターのみの店内は満席で、5分程待った。
いや、これ凄いことで、ここって周りに何にもないのにここだけ人が居るってことで、並んでまで食べる店なんだから、かなりの人気店ってことになる。
そうしてようやっと案内されたカウンター席でメニュー拝見。
魚介醤油もええけど(いや飽きてるけど)、まずは定番の豚骨醤油を食べないといかんだろ。
麺大盛150円ってええ値段やなー、セットメニューでお得なのはと、何も考えずにチャーシュー丼にしたが、これは後で少し後悔した。
待ってる間うんちくを見てたが、麺は自家製であるという、最近多いな自家製麺。
麺のかたさから味の濃さ、脂の濃さも選べる。
なのでワタシは麺かたで脂多めで注文、味は薄めでも良いくらいやけど、最初なのでそこには触れず。
先客は濃厚魚介つけ麺を食べてる人が多かったが、今更つけ麺でもなかろう、って最初からつけ麺なんかお呼びじゃないけど。
だけど店内ではスープ割りとかおじや?とか言葉が飛び交ってた。
さてさて、若い店主に若い女性の店員さんで華やかな厨房から供された豚骨醤油がこやつ。
おおっとぉ、見ただけで美味そうな感じがするやん。
そんでやっぱミスったと思ったのが、チャーシュー、4枚もあってクドそう…。
ワタシはチャーシューよりメンマ派なのに何でチャーシュー丼頼んじゃったかなー???
ディーラーさんは魚介醤油に唐揚げと小ご飯のセット200円、ワタシも唐揚げの方が良かった(そんでまたこの唐揚げがたいそう美味かったらしい、無念)。
ではとにかくその自家製麺から食べよう、ぞぞぞ~~~っと。
うん、確かにこだわってるだけある、ムッチリして熱いスープの中でも生きてる(最後まで死ぬことはなかったからまた凄い)。
続いて濃厚スープどんなんじゃ、じゅるり。
ふむ、これは九州系の白濁した豚骨の雰囲気が見え隠れしながら、それより醤油感が出てて、旨味が重層的になってる。
まった多めと言ったからやが、背脂で濃厚さに輪をかけてる、ひぃぃぃ。
チャーシュー丼のチャーシューは炙りやが、ラーメンのは炙ってない、けど肉厚でほろっほろでトロトロ、味の濃さも丁度ええ。
メンマはというと、穂先のささくれだったような長いのが1本横たわってる、これは味的には特徴はなかった。
白髪ネギと海苔の存在感も薄かったと言っておく(笑)。
とにかく美味い麺と背脂たっぷりのスープは相性が抜群、最後ににんにくオイルを入れて食べてねと、小皿で出されるんだが(最初にね)、これ入れたら反則的に美味くなるので、ワタシ的には×。
一応言っておくと、炙りのチャーシュー丼は不味い訳がなく、しかし肉&肉だったので、ワタシ的にはクドくて、チャーシュー派ではないワタシにはもったいなかった。
ホント、かなりの田舎町なんだけど、ここまでのクオリティはたいしたもん。
豚骨醤油ってのも今更な手垢が付いたネタやけど、全然褪せてないどころか新しい。
都会に出ても十分人気になる店やと思うな。
しかし誉めてばっかもどうかと思うので、難癖付けるなら、結局この麺大盛のチャー丼セットで1150円もしたこと。
自家製麺なので仕方のない所やけど、サラリーマンの昼ご飯には高すぎる。
ま、ワタシはビジネスマンやから違うんやけどな。
自家製麺やから高いのか、自家製麺やから安く提供出来るのか、そろそろ考え直す時期に来てると思う、今日この頃である。
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