新宿思い出横丁はしご「岐阜屋」さんの中華そば(大)520円&「かめや」さんのもり250円
来週くらいまた東京に行く予定であるが、先月東京へ行って来た話。
朝いつもの時間に出て、昼前に東京へ着くというパターン。
いつもは社のラーメンマンに聞いて、オススメのラーメンでも食べに行くんだが、今回は全くのノープランであった。
新宿に着いて、どこに行くとも思わん内に、自然と「思い出横丁」に足が向いてしまった。
夜はよく呑みに行くからか。
これから寒くなったらもつ煮とかおでんとかで焼酎湯割りが恋しくなるな。
この横丁自体が何食うても美味い店ばっかなのが素晴らしい。
・岐阜屋:ラーメン(大)520円
ここの中華屋さんは東京に転勤したツレとよく呑み食いしに行く店。
そしてこの店も何食べても美味いんだよねー、値段もリーズナブルだし。
だけど、〆のラーメンってのを食べたことがなかったので、いっちょ試してみることに。
11時半くらいだったのでカウンターにはすんなり座れた。
しかしこの時間でも一杯呑ってらっしゃる方が居るのがうらやましい。
とにかくハシゴする気満々だったので、ラーメンのみ注文、だけど大盛で。
しかし普通で420円って値段設定も凄い。
けどお昼のランチセットみたいなのはやってないようなので、単品とライス、またはラーメンとチャーハン、みたいな選択肢になるのかいな。
この時のお客さんはまとめて5人くらいが一気にラーメン注文、この時間でも厨房は忙しい。
ラーメンのスープに特に注目してたが、もう何を煮込んでるのか分からないスープ(笑)。
野菜の端切れとかたっぷり入ってんだろうな、ベースはやっぱ鶏かいな、表面に脂は浮いてた。
さて、10分も待たずに出てきたラーメン(大)、ようこそ。
まずは麺から食べる麺太郎、これ箸で持ち上げてちょっとびっくり、何と平打ち麺なのである。
予想外の麺、これは手打ちか??? しっかりした麺でスープともよく合ってる。
そのスープはと、じゅるり、鶏と豚に香味野菜??? あ、それじゃ普通か(笑)。
醤油ダレがしっかりしてて、何や分からん野菜の旨味の出たスープはこの値段ではけなす所は何もない。
チャーシューは蒸し豚って感じで辛子醤油で酒の肴にしたい一品。
メンマがこれがナイスで、メンマ特有の酸味がなく、醤油ダレがしっかり染みて、柔らかくなるまで煮込まれてて、その好みのメンマがたっぷり入ってるからメンマ太郎にはたまらん。
この麺とスープと具材で大盛520円は安い。
昨今、大盛と言いながら全然大盛を感じさせない店が多い中で、これはしっかり大盛であった。
今度は夜来ようっと。 そして「思い出横丁」の中心の卍ポイントで何食べようか考える(ハシゴね)。
手打ち麺のもう一方の雄、「若月」さんでラーメンとも思ったが、それはさっき食べたから、ソース焼ソバにシフトするかと思った。
でも東京ではやはりそばを食べとかないとと思い直し、斜向かいのここで食べることとした。
東京は本当にそば文化だよ全く。 ・かめや:もり250円
実は「思い出横丁」で呑んだ後の〆がここ。
昼に来るのはやはり初めてやが、カウンター8席のみの小さな店だが、従業員さんが3人もいらっしゃって、やはりそれだけの人気店なのだと実感。
まだ12時前なので5分も並ばずに食べられたってのもポイント高し。
さっき大盛食べてるからここは並で、かけかもりかで悩んだが、夜に渋谷のネパール料理の「ネパリコ」さんでネパール帰りの話をしたかったので、軽くもりを注文(だったら食うなよ!!!)。
しかし一旦走り始めた食欲は止められないのであった。
お客さんの回転が早いと麺が新鮮、まさに〆立てが盛られて出てきた、美味そうやん。
ぞぞっとそばをたぐっていただく、うーん喉越しも良いんだがそばの香りもヨロシイ。
凄いパフォーマンスや、関西で阪急そば食べてもゆで麺をテボで温め直すだけやからな、やはり東京はそばや。
これが250円なんてあり得ねー。
ワタシは食べなかったが、1つ100円のかき揚げも人気、いなりもご飯増量したとか、これもよく食べられてた。
ここでの注文の仕方を聞いてて、次に自分も真似したら、何となくそば通になれそうな気がする(行きゃ言ってる意味分かります)。
そんな人気店。
夜もおもしろいけど、昼も実は途中に定食やってる店もあったので、呑みだけじゃない昼の「思い出横丁」。
また麺太郎やったけど、次回は違う物にチャレンジしようっと(昼来る気満々なのであった)。
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