今年も行ってきた砂の美術館第9期「砂で世界旅行・南米編」~繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて~
リオ五輪も中盤を過ぎて、日本のメダルラッシュも継続中のようであるが、実はワタシは先駆けて6月に中南米を旅してきた。
もちろん、実際の旅行ではなく、「砂で世界旅行」やけど。
そう、今回で第9期となる「砂で世界旅行・南米編」~繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて~である。
場所は鳥取砂丘の斜向かいにある「砂の美術館」、毎年行ってるが今年も行ってきた。
GWに行くと混んでるし、夏休みに行くと暑いので、梅雨時期ではあるが6月半ばのなんてことない普通の土・日に行ってきた。
鳥取市公設卸売市場でびん長鮪刺身定食や絶品しょうゆラーメン食べたりしたのも全てはここがメインであったということ。
まずはウエルカム砂像がノリノリで出迎えてくれる、これだけでも凄いなー。
今年はオリンピック絡みもあって南米、South America。
パンフレットには「輝く黄金郷のエルドラドをはじめ、世界中の人々が訪れる絶景や世界遺産など南米の歴史・文化にちなんだ19の作品を展示しています」とある。
今回の砂像造りに携わったのは、なので世界各国の砂のアーティスト19名、1人1作品だね。
総合プロデューサーはずっと茶圓勝彦さんという日本人で、「世界が尊敬する100人の日本人」に選ばれた凄いお方、でも結構気さくな方であったことは以下。
ちなみにこの砂像は砂と水のみで造られている、のりで固めている訳では当然ない。
小さくて見えんだろうが、一応造り方を載せておく、興味のある方は必死で見てクレイ。
では「砂で世界旅行・南米編」入口から順番に見てみよー。
・クスコの街並み
・インカ道とアンデスの自然
・チチカカ湖と民族
・サンティアゴ大聖堂
・新大陸発見
ストロボを使わん方が陰影が出てより立体的に見えるが、当然ブレやすい。
・インカ帝国
・黄金を求めて
・伝説の黄金郷エルドラド
・キリスト教の布教
・コルコバードのキリスト像
途中、手だけが写って何じゃこりゃ、と思わせてたが、「黄金を求めて」から会場の入口を振り返って見ると、キリスト像が両手を開いてるように見えるというギミック。
最後にやはり両手を開けきった画像を載せたいので、スマホン撮影分から。
・空中都市マチュピチュ
・モノリート~遺跡に立つ石の神像~
・イグアスの滝とインディオ
・アマゾンの動物たち
・イパネマの海岸
・エンジェルの滝とコーヒー農園
・ブラジルの現代建築
・リオのカーニバル
以上館内18作品、あと1件は屋外である。
ざっくりと3階回廊から見た物がこちら。
後、屋外展示の「ガラパゴスの動物たち」で19作品。
パンフレットにはないが、「アンデスコンドル」なんてものもあった。
そして展望広場では茶圓さんがリオ五輪に向けた砂像をLIVEで造っていらっしゃった。
ここでお見かけしてお声掛けさせていただいたんだが、もっと職人堅気な偏屈な方かと思ってたら、全然ざっくばらんな方だったと知った。
いやー、今期も充実してたなー。
これが年に一回行く鳥取の真の目的、それだけの物があるのだ、ここには。
んーと毎回言うが、ワタシの下手な記録画像なんか見るより、鳥取行ってこの砂像達をナマで見て欲しい。
絶対感動すること請け合い、2017年1月3日が最終日、それまでに行くべし。
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