京都は中書島の老舗家中華「揚子江」さんの酢豚セット680円ホイコーロ630円
8月アタマに京都は宇治に行って来た話をしたが、その時に食べた昼ご飯。
宇治で観光客向けの店でお昼を食べる気は更々ないし、ってんで思い出したのがこの店。
中書島に仕事で来た時にいつも入ってみたいなと思ってたんだよなー、良い機会や。
宇治から京阪で中書島に戻って駅から北に歩いて5分程、突き当たりに見える黄色いテントが目印。
最近、ウチの近所ではとんと見なくなった家中華、町中華、大衆中華。
こういう所って何食べても美味しいってイメージしかない、楽しみじゃ。 ・揚子江:酢豚セット680円ホイコーロ630円
13時半頃に到着、なのでカウンターのみのこのお店も混んでることなくすんなり座れた。
いやー、やっぱええ雰囲気やん、絶対当たりやわ。
何にしようかとメニューを端から端まで見てみる。
野菜が不足してたので野菜が食べたい、本当はホイコーロー定食があれば良かったんやが、残念ながらそれはなかった。
ラーメン&チャーハンも食べたいけど、野菜が全くない。
汗もかいてるので、味の濃い物食べたい、となるとマーボー豆腐より酢豚やな、そんで単品でホイコーロー(この店ではホイコーロ)頼んじゃお。
豚肉を油通しして野菜と合わせて炒めてあんを馴染ませる、同じく豚とキャベツの組み合わせのホイコーロ。
甘酸っぱいのとガツンの2種類、腹減ったっちゅーねん。
まずは酢豚から、でもその野菜から食べる、竹の子・玉ねぎ・にんじん・ピーマン、パイナップルは入ってないんか。
おおっと、熱々やけど、このあんは思ってたより甘めでこれはこれでOKでしょう。
そしてたっぷり入った豚肉、これが食べ応えがあってボリューム感ありあり。
ライスは小さな茶碗やったのがちと物足らんが、スープ付きで680円ってメチャお得やと思う。
次はホイコーロ食べよう、キャベツバリバリ、おおー、見た目通りで油ギッシュ。
豚肉がこれでは分かりにくいが、実はべろんとでかいのがキャベツの底にあるんだよ。
その味付けはコチュジャンってよりは甜麺醤って感じで、何とも言えないコクと旨味がある。
こっちは塩分高い味付けになってるので、こりゃご飯がススム君やないか。
この油の多い味噌ダレと豚肉をご飯に乗っけて食べたい衝動に駆られたが、それは止めておいた、ここは京都どすえ。
我ながらよくビール呑まんかったこっちゃ、自分を誉めてあげたい。
それ程の酒との相性のええ中華やと思った。
中書島ってなかなか味わい深い町なんよねー。
伏見はすぐやし、夜のこの辺りがどんなんなんか散策してみたい気になる。
あー、泊まりで来てまたここの中華食べたいわー。
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