新宿西口のトルコ料理屋「チャンカヤ」さんのB日替わりランチ/クルファスリエ(いんげん豆と肉のトマトソース煮)850円
今月半ばに名古屋から東京行って名古屋に戻ったんだが、その時の東京での昼ご飯。
何食べようかと新宿西口を珍しくぶらぶら。
まさにお昼時だったので、サラリーマンがわんさか、ワタシはビジネスマンなので違うんだけど、どこも一杯。
で、並ぶのを避けてぐるぐるしてたら、12時半過ぎちゃって、そこそこ空いてきた。
本当は中華で回鍋肉とか食べたいんだが、それはどこでも食べられるし、とかブレーキ掛けてたら辿り着いたのはこういう店になっちゃった。 ・チャンカヤ:B日替わりランチ/クルファスリエ(いんげん豆と肉のトマトソース煮)850円
西口歩いて5分くらいの雑居ビルの3Fにあるトルコ料理の店である。
こういうビルって入るのに結構勇気要るんだよなー。
かなり築年数経ってて、階段すら怖い(笑)。
ま、昼時なので何程のこともないけど。
とにかくエレベーターもあったが、階段で上がる。
そうして扉を開けて中にお客さんが居るのが分かってホッとしてみたり(ビビってないんかビビってんのかどっちやねん)。
こういう時は人種は違うが、サラリーマンが団体で来てると安心する。
お客さんは7割くらいの入りで、どこか薄暗い雰囲気だが、ウッディーな店内は嫌いじゃない。
空いてる席に座って何食べようかとメニュー拝見。
ビルの入口にも掲げられてあったが、なかなか豊富なメニューじゃん。
だけど何食べて良いか分からんので当然、お得なランチだよな。
けんどケバブじゃ芸がないので、捻ってBランチの日替わりにしてみたんだが、これが…。
まずはサラダとスープが即出てきたんだが、辛抱々々、全体像を撮らねばいかんのでな。
そうしてそれ程待たずに出てきたメインのクルファスリエとピタパン登場、待ってたよ。
だけどここでトマト被っちゃったんじゃないの??? と少し失敗感。
いやいや、とにかく食べてみよう、サラダからもしゃもしゃ。
そんでトマトのスープをじゅるり、結構粘度があって、豆のスープかと思いきや、よく見れば所々にお米のかけらが散見された。
リゾットと言う程米々してないが、こういうスープもありか、へぇへぇへぇ。
トマトなので鉄板のオレガノが利いてて、飽きずに食べれる、オレガノ好きやー。
ワタシ的にはバジル使って初級、オレガノ使って中級、マジョラム使ったら上級、じゃ。
そしてメインのクルファスリエといういんげん豆の煮込み、つってもこれも肉入りとはいえ、ほとんどスープだよ、うげげ。
こっちの方がシャバくてハーブも利いてなく、トマトと塩味みたいな直球。
入ってる豚肉の主張も薄く、健康的だとは思うんだが、ワタシの定義のおかずじゃないんだよ。
だからお代わり可なピタパンが全く進まん。
しかしお腹が空くのは明白なので何とか押し込むように飲み込むピタパン、これってもちもちしてる訳じゃないから食べにくいんだよ。
とにかくメイン料理ながら前菜のような一品なので、食べた気が全くせん。
このクルファスリエ自体は不味いもんではないんだが、ワタシのこの日の気分ではなかったと言うこと。
食べ終わって熱々の紅茶が出されて一息つくも、無難にケバブにしときゃ良かったとちと後悔。
それと、醤油が無性に恋しくなったのは性やな、これは。
と言いながら、この後地下に潜ってカレースタンドでカレー食べた心の貧しい男はワタシです。
ワタシにはボリューム感が足りなかったが、ここはランチで食べるよりコースかパーティーが良かろう。
一品でどやこやじゃなくて、いろんな物を食べた方が絶対楽しいと思う。
ランチじゃここのトルコ料理の実力は計れん。
ということで今回は勉強になった一軒であった。
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