松阪は牛肉だけではない「地鶏屋」さんのサービスセットB1100円(若鶏・親鳥・ぼんじり)
広島にも変わらずよく行ってるが、どちらかと言うと今年は原点回帰して(初心忘れるべからず)、名古屋への出張を増やしてる。
忘れてないで名古屋。
となると、必然三重に行く機会も増える。
6月も終わりの梅雨の中休みの日にウチから3時間弱かけて伊勢中川に行って、名古屋のディーラーさんと合流。
昼ご飯を仕事の前に食べに行くんだが(駅前にはファミレスとカレー屋くらいしかない)、そのディーラーさんが新規開拓をしたというので、連れられて行ったのがこの店。 ・地鶏屋:サービスセットB1100円(若鶏・親鳥・ぼんじり)
近鉄伊勢中川駅前の幹線道を南に車で降ること5分、須賀神社東という交差点に看板が出てるので、西に折れてすぐの店。
よくぞ何もなさそうなこんな所に車を走らせたこっちゃ、その好奇心に頭が下がる。
以前、久居で別のディーラーさんに「藤ヶ丘食堂」さんという、やはり鶏の焼肉の店に連れてってもらったことがあるが、こちらもそういう店だそうだ。
お昼前に着いて1番客、かなり広い店内でテーブルも座敷もかなりあったが、ぐだっとだらけたいので座敷選択して、まずはメニュー確認。
表と裏がある、まずは表でAかBかを選択、ここはBだろ。
その内容はまずは若鶏は決まってて、Aなら1品追加、Bなら2品を追加するのだそう。
ライスはサービスで大、赤出しと香の物が付いてる。
若鶏が基本なのでもう一品を親鳥、食感の違いを楽しみたいのでな。
セットBのもう一品が裏のメニューで、「お持ち帰り」とあるが、ここから選ぶ。
何にしようか考えたが、レバーは好きやが尿酸値上がるし、かわじゃご飯のおかずにならんし、はらみかくびかなんこつにぼんじり、となるとぼんじりかな。
若と親が味噌ダレなので、ここは塩で注文。
5分と掛からず出されたセット、親鳥に若鶏が味噌で存在感あり、奥がぼんじりで塩。
ご飯は大なので結構盛られており、味噌汁はやっぱり東海文化圏で赤出し、それと薄いたくあんが2枚付いて来た。
その久居の店も味噌ダレやったし、以前行った松阪の焼肉屋さんも味噌ダレやった、これご飯がススム君なんよなー。
ではどりゃっと網の上に載せて焼く、しまった煙もの凄い。
風下であったので、仕事に行く前から煙まみれで臭いが付いてしまった、不覚。
まぁ、とにかく焼けたのから食べよう、まずは若鶏。
うむ、これは実に柔らかくて噛み応えというのはない、簡単に噛み切れちゃう程。
味噌ダレは肉に絡められて出てくるが、更に皿に付いてきた(シャレではない)味噌ダレに一味をどっさり振った辛目の仕様にして、でろんと付けて食べたらそりゃーご飯もりもり食べれるでしょうよ。
続いて親鳥、このシコシコとした歯応え、滋味深いわー、これもナイス。
そしてぼんじりは骨が残ってるので気を付けて、という話であったが、歯の悪いワタシでもしっかり噛み切れた(歯槽膿漏に知覚過敏、とほほ)。
合間に塩が挟まるとシンプルさが際だってヨロシイ。
とにかく食っちゃ焼いて食っちゃ焼いて、ですっかり身体に脂が回って臭いもええ臭いになってしまった。
いやー、Bセットの1100円じゃなくても800円のAセットでワタシはご飯3杯食えると思ったねー。
夜も呑み食いするので、お代わりはせなんだが、軽く食べられちゃうパンチのあるタレやった。
若鶏の柔らかさと親鳥のコリコリ感はワタシは大好きじゃ。
また行く機会もあるであろうが、次回は風上に座りたい(後で大型スーパーに行って頭と顔洗ったくらいであったとさ)。
| 固定リンク
« 鳥取シリーズ最終回「とって食べる食堂 やまもと」さんの和風モーニング380円ご飯大盛50円素らーめん350円白はたの煮付け230円 | トップページ | 岐阜県は関市の繁盛店「鮮魚専門店 魚」さんの特上海鮮丼1500円ご飯大盛100円 »
コメント