鳥取シリーズ最終回「とって食べる食堂 やまもと」さんの和風モーニング380円ご飯大盛50円素らーめん350円白はたの煮付け230円
ちょっと間空いてしまったが鳥取シリーズその3にして最終回。
前日はすんごい良い天気だったんだが、やはり梅雨時、朝から雨が。
しかし昨日もよく降ってたし、今も降ってるから今年の梅雨は本当に梅雨らしい。
とにかくその鳥取での雨がどんどん強くなって、帰りの中国道は前が見えなくなりそうなくらいの降り、結果的には夕方には上がって青空が見えるんだが、この6月半ばの日曜朝8時の時点ではそこそこ降ってた。
朝ご飯をどこで食べるかなんだが、去年行った泊まってたホテルから歩いて3分くらいの別のホテルの朝ご飯食べ放題(確か600円くらいで品数メチャ豊富)にするか、岡山に侵入して「食堂かめっち。」さんでTKGするか、
はたまた新規するかと検討して、結果鳥取愛が勝っていずれも行かずに新規することにした。 ・とって食べる食堂 やまもと:和風モーニング380円ご飯大盛50円素らーめん350円白はたの煮付け230円
「とって食べる」というのは要するに一膳飯屋な訳だ。
本業は弁当・仕出しだそうで、その実力でもって食堂もやっておられるようだ。
場所はこれまた鳥取と湖山の間で八千代橋で千代川を越えてすぐ。
この道は湖山街道と言うらしいが、ファミレスやファストフードや餃子の王○があって、なかなか使える、つかこの店の隣が有名なお好み焼きチェーンやけどな。
8時開店で、少し前に着いたが、全く開く気配がなかったので、ガラスに貼り付いて待ってるぞとアピールしたら電気付けて開けてくれた。
ま、その5分後には他のお客さんもぱらぱらと来たんだが。
その開けてくれたおばちゃん曰く、まだおかずがないよ、とのことであった。
見ての通りすっからかんで、あったのは生卵とたくあんと納豆と梅干しに昆布、それと鯖の味噌煮しかなかった。
けんど、まずはこの和風モーニングを食べるつもりだったのでそれはたいした問題じゃないと思ってたんだが、結局はそうはならんかった。
ま、目玉焼きだけで済む訳ないわいな、たはは。
一応、メニューこんなん、店内の画像も貼っておく。
ある程度、何でも揃ってる、値段も高いような高くないような微妙。
玉子丼400円にかけうどん350円ってそれぞれで見たら安いが、足すと750円、安くないんだよなー、これが。
結局おかずがないので取ることなく、和風モーニングを注文して、ご飯大盛と告げると50円増し、そんでやっぱり鳥取に来たら素ラーメン食べんと、ってことで350円。
この時点で780円、ひぃぃぃ(その時は計算せず景気良く頼んでた)。
10分足らずで先に素ラーメンが出てきた。
素ラーメンとは簡単に言えばうどん出汁にラーメンの麺が入ったもの、具はない、天かすのみ。
姫路に駅そばという同様の名物がある。
有名な「武蔵野食堂」さんの素ラーメンはそんなに単純なもんではないが、ここのは単純にうどん出汁にラーメン、蒲鉾が浮いてたのがせめてもの良心か。
直後に出てきた和風モーニング、目玉焼きとキャベツに海苔につぼ漬けたくあんに味噌汁、これだけで良い人は構わんが、ワタシは構う人なので、底上げに素ラーメンを頼んだ。
ワタシは目玉焼きにはウスターソース派、海苔には醤油でご飯を食べるんだが、そこに素ラーメンをもってしてもなかなかご飯が食べ進めにくい。
納豆でも取りゃ良かったんだが、その納豆が120円もするんだよ、庶民には手が届かん。
毎日曜にワタシは気合い入れてガッツリ朝ご飯作るんだが、ご飯の友がやたらめったら多い。
なのでこの程度のおかず、または副菜の量では全くもの足らんのだ。
ご飯何杯食べるとかって話じゃなくてね。
この時点で開店から20分以上経ってたので、何か新しいおかずが出てないかと物色しに行ったら、この白はたの煮付けが出てた、美味そうだったので取ってみたら大正解。
丁度ええ塩梅の煮汁の濃さで、淡泊な魚とピッタリ合ってる。
これでご飯がわっさわさ食べられるってもんよ。
いやー、満足満腹やなー、と思って、冷静に考えてみたら、何と合計で1010円も使ってた、朝から1000円!!! ぶくぶくぶく…(沈没)。
むむう、このお店の戦略にまんまと乗ってしまった。
「まい〇おおきに」でも取りすぎたらエラいことになるのは分かってるのだが、観光に来てるという、太っ腹感が金銭感覚を麻痺させてしまった。
とにかくええ勉強になりましたわい、いつも冷静でってことで。
ちなみに後客は数人が焼きそば定食730円を頼んでた、朝から炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーションとは!!! あつあつほかほか。
ちゅーことで鳥取サヨウナラなんだが、探せばおもしろい所は一杯ある。
来年もまたなんか探して行ってみよ、だから鳥取LOVEなのである。
この後ソッコーで鳥取後にして12時前には家に着いたけれどな、やっぱり家万歳。
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