岡山手延素麺「かも川」さんで冷やしそうめん100円冷やしうどん100円冷やし中華醤油ダレ250円
ちゅー訳で、先週の3連休で香川にうどんを食べに行ったことは既に述べた。
なんせ3連休なので、日帰りはもったいない、1泊はしないとな。
そこの選択はいつもの如く、岡山か福山なのである。
いやー、仕事でしょっちゅう行ってるのにこの中国地方愛よ。
結局は山陽道を鴨方ICで降りて笠岡経由で福山に行った。
要はプライベートでも笠ラー食べて、夜は笠岡の「酒々波々」さんで焼肉食べようという贅沢コース。
「坂本」さんは最近の減塩か、醤油感の全くないラーメンにがっかりし、やっぱこれからは「一久」さん一強時代突入かと思わされ(しかし大将のお歳考えてもいつまでもという訳にはいかん)、「酒々波々」さんは相変わらず高い肉でない普通の肉でも美味しかった。
こちらの店主は、いくぶん丸く優しくなったかのような(笑)。
いや、そんな話がしたいんじゃなくて、鴨方ICで降りて直行したのは激安スーパーの「もりはら」さん。
ここ去年に偶然発見して買い物して以来、そのあまりの安さにファンになった店。
中国地方のスーパー玉出や、もっと上品か、ははは。
そこで日持ちする物をちょいちょい買って、R2に出て笠岡に向かおうと走らせた矢先にこちらを発見したので、当然の如くハンドルを切った。
・かも川:冷やしそうめん100円冷やしうどん100円冷やし中華醤油ダレ250円
この道は仕事でしょっちゅう通ってるが、普段開いてたことがない。
製麺工場のようなので、平日は麺を造っているのであろう。
前を通る度に看板を確認して、夏のそうめんの時期には土・日・祝を解放して、食べさせてくれるんだなと解釈してた。
狙った訳ではなかったが(現に笠ラー食べに行く途中であった)、開いてるのを見たら入るしかないでしょーよ。

駐車スペースはこの工場内の、おそらくは従業員用のを使用できるので、結構広い。
お店では食券は売ってないので、前のテントで買う。
とりあえず全て1種類ずつ食べるか、キムチ入り冷やし中華ってのもあったが、これは冷やし中華を食べるからイラク、いやイランやろ。
計450円、果たしてどんなん食べさせてくれるんかな???

店内はまずは乾麺のお土産ブースがあり、その奥が食事スペース。
なかなかの賑わい、つか座るとこあるんかヲイ。
とにかく厨房に食券3枚渡して、それぞれの麺をもらい、つけ汁を入れる器(ネギ・しょうが入り)を自分で取って、テーブルに置いてるお出汁(甘いか辛いを選べる)を注ぐセルフスタイル。
冷やし中華は味気なく市販の個食のタレが付いてくる、まぁまぁ。


大量に茹でられて〆られてたらいに漂ってた麺がこれらじゃ!!!
おおー、そうめんは瑞々しそうで、うどんも生きてそう、冷やし中華は思ったより具材が豪華じゃないの。
素麺にうどんが1皿100円とはこりゃ安い、地元への還元価格やね。
隣の老夫婦を見たら、素麺を2枚重ねしてた、なるほどそういう食べ方をするのか。
では食べよっか、そうめんからちゅるちゅる。
うーむ、これは少し水に泳がされてる時間が長く、若干水を吸いすぎてるが、たいした問題じゃない。
うどんはと、これは歯応えも残っててナイスじゃん、角があって良いねぇ。
冷やし中華はと、これが想像以上に美味いのだよ、市販のタレなんだけど、関係なく麺が美味い。
こんなん、昼飯前や(実際には12時丁度に入ってるので昼飯であったが)、軽くつるりといただいた。
笠ラーがあったからこれだけにしたけど、最初からここが目的やったら、そうめん3枚にうどん3枚、冷やし中華は2杯食べてたな(計850円)。
とにかく乾麺は侮れん、素麺は乾麺やから舐めてないけど、うどんに冷やし中華はかな
りええと思った(冷やし中華が乾麺かは謎やが)。
ただ家で茹でるとなると問題はうどんの茹で時間の長さか、そうめんなら3分くらいやけど、太いうどんになると10分近い物もあるもんね。
しかし生よりは短い、乾麺の評価が大いに上がったと言って良い「かも川」さんであった。
一方の雄、揖保の糸の龍野では「揖保の糸資料館 そうめんの里」ってのがあって、見学もあり食堂もあり、ぷりっぷりのそうめんが食べられるが、値段はそこそこで意外と腹持ちが良くない(笑)。
こういう地元還元のメーカーさんがあれば大歓迎なんやが、果たして如何でしょ???
梅雨も明けて本格的に夏やしやっぱそうめん、週末どんどん行っちゃって行っちゃって~~~。
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