敦賀は越前そばの名店「千束そば」さんのきつねそば670円(税抜)
6月上旬にウチから大阪に出て近鉄特急に乗り三重まで行って、名古屋に出てから夕方東京に行って泊まり、翌日は東京で終日営業、また夜に名古屋まで移動して2泊目。
こんなムチャするのも、全ては金曜に北陸に移動する為。
アポは13時半にしてもらって、昼前に越前市は武生に着いてぶらっと何食べるか散策。
以前は無料で駅前で自転車を貸してくれたが、去年から500円もぼったくるという、ふざけんな。
なので今回は歩いて行ける所で食べようと。
けど健康診断前なのでボルガライスは食べにくい、駅前中華そばつってもそれだけじゃ足らん。
そばは食べたいが、それは翌日に回そう、そう、またいつものように自腹で敦賀に泊まるのである。
あ、今回も全編スマホンで撮影しているが、決して手抜きではなく、デジカメも持ってったが使うまでもなかったというのが本音。
結局は今年の正月に行った時に、得意先のシャチョさんに連れてってもらった「秀亭 かねろく」さんでさしみ定食865円を食べたんだが、注文してから30分は待つという失態。
秀亭弁当作るのに一所懸命でその他メニューはおざなりにされてた模様。
ま、それで「かねろく」さんの評価が下がる訳でもなく、満足して駅に戻る途中に大きく迂回して歩いて行ったんだが、また更に武生駅前商店街のシャッター化が進んでいて悲しくなった。
駅前の「珍珍亭」さんが店を閉めておられた、残念。
しかし越前しやくそに入ってみたら、地元武生出身の巨匠、池上遼一大先生の書いた越前市アピールポスターが貼られてあった、全くもってお見事。
しかし何故か隣にはタッツミーのポスターも貼られてて笑った。
さて、武生での仕事も終わり、夕方からはプライベートターイム。
敦賀に移動して新しく出来た「銀河鉄道999」のモニュメントを堪能。
1月に来た時は左下のぽっちが赤かったのに今は緑になっとる、誰か力入れて押しすぎたんちゃうか???
ちなみにこのスイッチをぽちっと押すとゴダイゴの「銀河鉄道999」がフルコーラスで流れる、うーん、ギャラクシーエクスプレス♪
そして夜は北陸に来たら食べて帰らんといかん、な「やきとりの名門 秋吉」さんで焼鳥とハイボールを浴びる程呑んで、満足してホテルに戻った。
前も思ったが、本当に北陸の人は「秋吉」さんが大好き。
敦賀の繁華街なんて見事なシャッター街で人なんて歩いてないのに、「秋吉」さんだけはいつも満員やからただただ驚くのみ。
そんで豪快に注文して食べるから、必然豪快に焼く、炭火ならではの迫力よ。
翌日は赤レンガ倉庫の大パノラマを見に行って、町に朝が来て夜が来て朝が来るまでを見て、敦賀のかつての町並みを満喫した。
ただ、一度来たら次来るのは10年後で良いかなってな観光地ではあるが。
そして少し早い昼ご飯で「敦賀ヨーロッパ軒本店」さんでソースカツ丼。
キメの細かいパン粉にちょっと出汁と醤油に寄った感じのウスターソースはご飯によく合う。
ああ、今年5回目くらいのカツを食べてしまった、健康診断前やっちゅーのに(涙)。
って、言ってるけど健康診断は一昨日終わって、後300g絞れてたらほぼベスト体重やったと言える、問題は血液検査の方やけど。
そして敦賀で行ったのが久しぶりのこのお蕎麦屋さん、満を持して最後に行った。
・千束そば:きつねそば670円(税抜)
場所はメイン通りではない、駅からやとアーケードを気比神宮に向かって走って、気比神宮の2本くらい手前を東に折れたとこ。
分かりにくいかもしれんが、人は多いので近くまで行けば分かるであろう。
「そば処 はやし」さんと同様に、道中人っ子一人会わんかったのに店内は何故か超満員という、謎の町敦賀なんだよなー。
12時少し過ぎて店内も混雑してたが、丁度タイミング良くお客さんが入れ替わったので、待たずに座敷に座れた。
この店のええ所は座ってお茶を出してくれるんじゃなくて、梅昆布茶を出してくれる所が一味違う。
さてメニューこんなん。
普通はおろしそばなんだが、それっていかにも観光客っぽいので止め。
10割そばには心惹かれたが、ここは熱いお出汁の実力を知りたいので関西人らしくお揚げさん、そうきつねそばで行こう、そうしよう。
混んでるからもっと時間掛かるかと思いきや、10分と掛からず出てきたきつねそば、器も美しいんとちゃうの???
そんでワタシのハートを鷲掴みにする油揚げの大きさよ、ひゃっほーい。
ではそばから食べてみよう、ぞぞっと。
うんうん、ワタシ的には越前そばは苦手なそばで、平打ちは良いんだけど、固くてぼそってるってイメージなんだが、これが熱いそばとなると話は別。
つるりと喉に入り込むではないか、10割食べたーい。
そんでこのおつゆがとても上品なのよ、この透き通った汁に旨味がたっぷり、これぞ出汁の力。
油揚げがこれまった肉厚で、豆から出来てると実感する出来映え。
関西程甘くなく、素材の味を生かす抜群の味付け。
いやー、このきつねそばのレベルは文句なく高いと言わざるを得ん。
おつゆで関西と遜色なく、そばで関東と互角、名物に美味い物はあるのだと実感。
おろしそばじゃなくて今回は良かった(どういうこっちゃ)。
敦賀ながら、ソースカツ丼にそばに「秋吉」さんを満喫。
しつこいが関西からなら新快速1本で行けるぞ、のんびり観光しに行ってみたら、敦賀。
ヤマトと999があなたを待っている。
| 固定リンク
« 名古屋街並み保存地区の老舗中華「香楽」さんの本日の日替りランチ トンコツラーメン&ホイコーロー飯750円 | トップページ | 鳥取市公設卸売市場その①「おはよう堂」さんのびん長鮪刺身定食1490円 »
コメント