「JICA関西食堂」5月のエスニック料理 トルコ料理720円サラダ100円味噌汁50円
珍しく長かったGWが終わって、今はしっかりリアルだが、あの7連休の後半のグダグダさが恋しい。
最初の2日は岡山に1泊で行ったが、残りは本当に何するでもなかった。
おかげで寝過ぎて背中と腰が痛くなったが。
さて、ここんとこ少しご無沙汰であったが、久しぶりにあそこに行ってきた。
エスニックな料理を毎月替わりで食べさせてくれるHAT神戸にあるJICA関西食堂。
1月は行ったが、料理そのものがイマイチだったのでお蔵入り。
2月はスリランカ料理でなかなか楽しませてくれた。
3月はガーナだったらしいが、土・日がどうやっても時間がなく断念。
4月はネパールだったそうだが、メニューを見たらチョウミンという麺料理とダルスープというイマイチさであったので回避。
そんで今月である。 ・JICA関西食堂:5月のエスニック料理 トルコ料理720円サラダ100円味噌汁50円
そのグダグダしてたGWの中日に行ってみた。
R43は神戸行きは混んでたが、それでも1時間ちょいでウチから着いた。
トルコ料理か、ケバブが食べたい、少なくとも羊は食べたいと思ってた。
11時半のオープンを過ぎたがとにかく到着、やっとるやっとる。
まずは今週の週替わりランチはと、正直ここでこれまでと微妙な違和感、そんでSide dish見て更に違和感を強くした。
GW最中で仕入れがままならんとか??? 食べたいもう一皿が何もない。
そんでトルコ料理の内容を見たら、メインがトマトのピラフ、そんでサラダにフルーツでスープなし。
「カロリー控えめヘルシーメニュー!」って言うけど、これってボリュームなさ過ぎちゃう???
せめてもの救いはトマトピラフが大盛可ってことくらいか。
そうしてトルコ料理6番720円の食券を買って、一応Side dishの食券40番100円を買う、現物見て何取るか決める。
セルフでもらいに行ってサイドメニューで肉系が一切ない。
ここでほうれん草ゴマ和えや竹の子煮や蓮根きんぴらじゃご飯のおかずにならんが、どれもイマイチやったので、しゃーなし活きの悪そうなサラダを取ってしまった。
そんでメインのトルコ料理をトレイに載せてもらったんだが、全然ショボい。
そもそもワタシはご飯を食べるのに汁が必要な人間、慌てて味噌汁があったので50円で買い足して870円使ってコンプリートした。
それがこれじゃ、一見賑やかなように見えるが、左の味噌汁とサラダなかったら味気ないぞ。
んで結局肉なしやもん、これがトルコ料理かと言われても困る。
一応、料理の解説は簡単に、トマトのピラフはトルコ発祥の料理だとかなんたらかんたら。
付け合わせは茄子の焼き浸し。
キュウリのサラダにはクスクス入り、デザートのリンゴのコンポートにはクローブが使われてるとのことであった。
では食べてみよう、100円のサラダから、ここはドレッシングとか調味料は豊富やからな、サウザンドレッシングで(豊富なのに一番ベタなのを!!!)、野菜の切断面が茶色くなってる、古い。
じゃ、次はタブーリというクスクスのサラダをぱくり、これはただの酸味の利いたドレッシングにクスクスが載ってるだけやね、クスクスを食べさせる料理ではなく、あくまで添え物、うーん。
茄子の野菜詰め込み煮込み、イマム・パユルデゥという料理はオリーブオイルで炒めた茄子に切り目を入れてトマトと玉ねぎを詰め込んだシンプルな一品。
じゃ、メインのドマテスリ・ピラウというトマトピラフぱくり、皮付きのトマト缶を潰してブイヨンと一緒に淡い味付けで炊いたような物、中に黒い点が見受けられたが、バジルかオレガノか知らんがハーブ臭はない。
うわー、これトルコの人が食べたらがっかりすること請け合い。
どうしちゃったのJICA関西食堂。
エルマ・コンポルトスというデザートにクローブが利いてたのが唯一のスパイス感。
しつこいが肉がないので全く食べ応えなし。
こうなったらボロカス書いてやろうと、いつものアンケート用紙をもらいにいったが置いてない。
レジのおねいさんに訊いてみたら、給食業者が変わったのでアンケート用紙がないとのことであった。
ここでなるほどと膝を打った、道理で何もかもがレベル落ちてるはずや、違和感の正体見たり。
つか、今までよく頑張ってたんやろうなという事実。
真っ当に商売としてやったらチョウミンにダルスープ、トマトピラフにサラダ、こんだけになっちゃうのか!!!
しゃーないのでコーヒーと紅茶をがぶ飲みして帰ったった。
次月はチュニジア料理らしいが、これはあまり期待できそうにないかもしれん。
とりあえずもう一回行ってみるが、次もこんなスカみたいな料理が出てくるようならもう行かん。
さー、JICA関西食堂に明日はあるのか!!!
6月が良くも悪くも楽しみじゃ。
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