京都ラーメンはしご「麺や 笑門」さんのとりとんこつらーめん750円
話は飛んだが、先週京都でラーメン食べた、なんだがせっかく京都まで行ったんだからハシゴで食べちゃる、と更に車を走らせた。
その一軒目は烏丸通を北上し、北大路通を東に折れて、加茂川を越えた「九九ッ」さんで食べたのは既に述べたが、これ以上東に進めばお客さんがどんどん遠くなるので(一応仕事で行ってる)、Uターンして西に向かった。
正直、京都のラーメン屋さんは車が停めにくいのでなけりゃないで良いかと思っていたのだが、北大路通で大徳寺を過ぎた所で反対車線にラーメン屋さん発見。
ここも駐車場がなかったんだが、道沿いに某スーパーがあり、そこの2Fに駐車場があったので、迷わず停めた(ヲイヲイ)。 ・麺や 笑門:とりとんこつらーめん750円
反射で入ったので、どういうラーメンかの知識なぞ一切ナシ。
今見たら看板なんか手作り感に溢れて愛おしいな(笑)。
13時頃に入店、入ったとこの4人席に学生さんが居て、奥の2人席に1人客が2人、カウンターは空いてたので、一番端に座った。
この時間で大将一人でやっておられたが、結構な大箱なので大変ではなかろうか。
まずはメニュー確認、鶏豚骨×魚介鰹節のハイブリッドだそうだ。
ここで豚骨ラーメン下さい、と軽く言ったら、どのとんこつですか???
と、返されたので、再度メニュー確認、フラッグシップメニューだと思われるとりとんこつらーめんを麺カタで改めて注文。
ちなみに他のラーメンは鶏ガラ×熟成醤油に、鶏豚骨×熟成醤油、もうよう分からんわ。
早速作り出して5分も経たずに出てきたラーメンがこちら、早っっっ!!!
おおー、メチャメチャ濃厚そうなスープやん、でもワタシの目の前に丼を置かれた時は鰹節の臭いがふわっとした。
最近のラーメンは複雑やからねぇ。
でも麺から食べる、ぞぞぞぉぉぉ~~~、おおっとぅ!?
ワタシは勝手に九州っぽい細麺を想像してたのだが、これがエッジの効いた細麺で、しかも加水率が高いので弾けるような食感、実に心地良い。
この細麺に乗ったスープの香りも節だったのだが、では改めてスープをじゅるり。
ほー、かなり濃厚なポタージュ系で「天下○品」を上品にしたようなスープや。
一軒目の「九九ッ」さんも醤油の当たりが強かったが、こちらも同様に醤油が濃い、もちろん鶏も豚骨も濃すぎるんだが。
チャーシューは薄切りながらこれも弾力性があり、噛みしめれば旨味が染み出る。
メンマは幅広でメンマ臭がほとんどなくええ塩梅。
このスープの好きか嫌いかは当然あると思うが、完成度としてはかなり高いと思う。
「九九ッ」さんのラーメンがワンコイン(ワタシは大盛食うたから600円やったが)、こちらのラーメンは750円。
正直、「九九ッ」さんは全粒粉やし600円でも安いと思ったが、こちらは750円は少し高いと思った、ラーメン一杯はやっぱ650円までって感じがするからな。
まぁ、店の場所もキャパも違うし、味も全く違うから比較は出来んのだけど。
価格面でケチは付けたが、ここの細麺は京都にまで行って食べる値打ちあり。
是非ともここの麺の食感と濃厚スープを楽しんでもらいたい!!!
| 固定リンク
コメント