和歌山ラーメン新規開拓「丸美商店」さんの中華そば680円
確か去年もこんな時期やったか、最近は行って年1回になった和歌山行き。
今は何かがないと行かんようになっちゃったが、それでも年1でも行ければ嬉しい。
ワタシはそれほど和歌山ラーメンが好きなのである。
つか、地ラーメンが好きなので、笠岡や徳島、京都ももちろん好きじゃ。
ただ、尾道だけは嫌いじゃ、舌腐る(コラコラ)。
最終の行き先は高校野球でこの学校の名前を聞けば体温が3度は上がるであろう、箕島高校のJR箕島駅なんだが、市は有田市である、有田みかんで有名な。
とにかく大阪からだとメチャメチャ遠いので、朝出てまずは和歌山で昼食休憩で途中下車、そこから更に乗り換えて30分、2時間半の電車の旅である。
ここまで来たらお昼はJR和歌山駅で降りて当然、和歌山ラーメン。
この日も行ったのは、ワタシの理想とする和歌山ラーメンを具現化した「中華そば ○京」さん。
駅からだと歩いて15分は掛かるが(その15分歩いた先がぶらくり丁という死んだような繁華街←ヲイヲイ)、行って食べる値打ちは十二分にある。
そこで中華そば(大)700円食うて、改めて思ったことは、和歌山ラーメンってのは醤油で食べさせる、醤油を食べさせるラーメンであるなってこと。
確かに豚骨の濃厚なスープは重く貫禄があるのだが、そこに美味い醤油のコクを合わせてることがマリアージュや(意味分かってんのか???)。
細いより少し太いくらいの麺に重い豚骨スープを絡めて醤油の美味さで食べさせる、これよこれ。
流石醤油の町やないの。
そんな感じでひとりごちてたが、ワタシのここでの滞在時間は1時間半しかない、帰らねば和歌山駅へ。
これが信号が青ばっかりやったのと、途中2・3個守る必要のない信号をすっ飛ばしてしまったので(だーかーらー)、意外と早く着いちゃった。
13時15分発でまだ25分は時間がある、こうなったらもう一杯食べたくなるのが人情でしょ。
といってもまた駅から離れては意味がないので、駅ビルで探してみた。
すると地下になかなか美味そうな雰囲気のお店があったので入ってみることにした。
しかしこの地下街って以前はもっといろんあお店があったように記憶してるが、今やドラッグストアと100均ショップとサイ○リアしかないと言っても過言ではない。
この奥の奥にちょこっとお店があるという寂しさ、ヤレヤレ。 ・丸美商店:中華そば680円
ここで食べ終わったらすぐ駅に抜け出せるように店の隣に改札機があるのも決めた理由、即食べて即出れば何の問題もない。
まずはメニューこんなの、言うてもさっき(大)食べてるので(並)しか考えられんけど。
ぱっと中見たら席は埋まってたが皆食べ終わった後みたいやったのもラッキー。
なら5分で出てきて5分で食べるべし。
入ってカウンターの奥に座りさっさと注文、案の定これから作るのはワタシのみやったので、ソッコー出てきたのがこやつ。
このナルトが何となく郷愁をそそるではないか。
やっぱ和歌山ラーメンは色が違うねー。
では麺から食べてみよう、つるつるつる、さっきの「○京」さんと較べたら(較べんな)ずいぶん細麺でシャープなストレート麺。
それに絡むスープはこれはより醤油のパンチがある。
ではスープぞぞぞぉぉぉ~~~っと、ふむ、厳選された豚骨と鶏ガラと書いてあったが、スープとしては軽いな、その分醤油を利かせてるって感じ、もちろんどれが正しいってことはない。
粘度が低い分、麺が細くて旨味を醤油で足して絡ませてる、足し算引き算やねー。
チャーシューは薄いが、獣臭くて野生の肉食うたって気になる(それってええんか・笑)。
メンマは細くてこれといった特徴はなく普通。
本来なら600円と言いたい所やが、その80円がテナント代か。
うん、駅地下なのにしっかりした和歌山ラーメンが食べられる店なので、ここだけでも全然終わって良いクオリティやと思う。
そりゃ言い出したら他にあれやこれやとキリはないが、入門編として食べるのならこれも和歌山ラーメンや、美味しくいただきました。
しかしここの駅前もはや何もなくなってきてるか???
近鉄は改装かなんか分からんが、地下の食料品売り場しかやってなかったし、駅ビルの1Fはかつては一大土産物売り場やったのに、今はコーヒーチェーンに改装中のようであった。
地下もこんなんやし、地方性ってのがなくなってきて実に悲しい。
あ、ラーメン一杯から日本のこれからについて考えてしまった、いかんいかん。
ご飯は楽しく美味しくいただきましょー!!!
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