今更ながら姫路開拓その1「とんかつ いわしろ」さんの三角物語定食780円ご飯大盛50円
今更だが月に1回か2回は姫路に行ってる。
厳密には姫路じゃなくてそこから姫新線に乗って、更に北の方の素麺の里。
なんだが、そのワタシが行く先は何もない所なので、昼ご飯は姫路で食べてる。
姫路に行ったら「紅宝石」ってくらいにホントよく行って、丼シリーズを食べ漁ってるんだが、この日は仕事が終わった後、夜に行って一杯呑んじゃえ、ってコースにしたので、昼は新規開拓することにした。
以前から気になってた店ではあるんだが、とにかく貴重な1食なので外れたらもったいない、なので今まで放置してた。
今回ようやっと行けた、構想3年以上か。 ・とんかつ いわしろ:三角物語定食780円ご飯大盛50円
場所はみゆき通り商店街を北に上がって大きな通りを東に折れてすぐ、昭和通りというらしいが、迷いようのない店である。
夜も前通ったが、夜は営業されてないようであった。
ワタシが到着したのが12時ちょい過ぎ、2人組が待ってたが、入れ替わりがすぐだったので、ワタシも並ぶことなく入れた。
実に昭和レトロな店内、しかし使われての古さなので全く嫌悪感はなく、むしろ懐かしい思いがこみ上がってくる。
それくらいの古さなのでとにかく何もかもが小さい。
カウンターは4人座れるんだが、きっつきつ。
テーブルも3つあるんだが、どう見ても4人は座れなさそう、日本人が皆160cmだったら問題なかったであろうな。
このお店は店の前に出されてる看板からして道行く人は注目する店で(ワタシもそう)、TVにも出たことがあるようだ。
ワタシは情報番組とかは一切見ないクチなので言われても知らんが、そうらしい。
ま、見りゃ誰でも分かるってか。
店の壁に貼られてるのと店内のメニューも貼るが、とにかくその名前から中身が想像出来ない。
人気No.1定食が迷った時はこれとお勧めされてるワタシも頼んだ「三角物語定食」。
その他、今はない物もあるようだが、「乙女物語」に「嫁VS姑物語」だとか「お祭物語」に「初恋物語」と、とにかく訳が分からん。
西尾維新センセの物語シリーズばりの豊富さよ(また分かりにくい例えを)。
その他、普通の「ヒレとんかつ定食」なんてのもあると思えば「ラブ・ラブ丼」なんて物まである。
まさかラブライバーをターゲットにしてる訳ではあるまい、にっこにっこに~~~。
とにかくカウンターに座って注文、なんだが、ここのお運びのおねいさん(一応おねいさんと言っておく)の対応にはこっちが恐縮しそうになる程であった。
狭くてすいませんと謝る必要は全くないのだと言うこと。
しかし狭いのは狭い、そんでまた狭い厨房に2人がせっせと揚げ物をこさえており、思ったより待ち時間は少なく10分も掛からず出てきた三角物語定食がこちら。
ワタシはこのメニューについて詳しく見たのは店出てからだったので、この時は何が何かサッパリ分からんかったのだが、第一印象は汚なっっっ、であった(笑)。
正直、見た目はお世辞にも美しいとは言えんだろ、このルックスでは。
まぁまぁ、食べてみよう、右端からぱくっと。
ふんふん、結果から言って、右からチキンカツに真ん中エビフライ、左がとんかつで三角なのね、「物語」の意味は分からんが。
そんで何でこんなに見た目が美しくないのかという謎だが、これは卵とじなのであった。
何の茶色いでれっとしたソースがかかってるのかと思ったが、かなり甘めのお出汁にとじられた卵であった。
これはご飯ススム君やろ、いずれも小ぶりでご飯ももちょっと大盛りにして欲しかったし、漬物ももうちょっと足して欲しかったが(狭いわ小さいわと言いたい放題やな)、料理も見かけによらぬもの、なるほどと納得した名物であった。
ちなみに後から隣に座ったガテン系の兄ちゃんは「お祭物語定食」1400円ってのを頼んでたが、出て来てびっくりのボリュームであった、完全にカロリーオーバーや。
うーん、かつ丼が別皿になってるということか、これはあまり見かけないおもしろい食べさせ方や。
確かに名物店で人気店なのも頷ける。
メチャメチャな行列ではないが、ずーっとお客さんが待ってたのも納得した。
今年2度目のかつで、もう食べることはないと思うが、かつ好きな方は行かれてみるのも楽しかろう。
| 固定リンク
« 「JICA関西食堂」の2月のエスニック料理 スリランカ料理720円野菜ココナッツカレー100円 | トップページ | 今更ながら姫路開拓その2「英洋軒」さんの餃子&オムレツ&キムチ&ビール大瓶1本&黒霧島ロック2杯1380円(やったと思う) »
コメント