【本日開店】岡山は井原市(笠岡の北隣)ラーメン超新規開拓「中華そば 笠北」さんの中華そば並600円
年始挨拶回りでまずは広島に2泊3日で行ってきた。
来週は東京から名古屋、再来週は名古屋から北陸となるのか、ヤレヤレ。
水曜は広島市内で泊まったのでお好み焼きで焼酎ぐいぐい呑んだ。
木曜は朝から福山に移動し、竹原に行ってた。
そんで今日、今日は朝から浅口市に向かう途中で早めに出ていつものように笠岡で朝ラー、「中華そば 坂本」さんで中華そば(大)700円をガッツリ食べた。
今日はスープの醤油加減がとても良く、実に満足した。
会計の際に店内の貼り紙発見、大将に「これって今日ですよね???」って訊いたら、井原に行くことあったら寄ってやって、と言われた。
しかし実はワタシは井原ってどこか知らない、でも地図見たら「至笠岡」って書かれてたので、じゃ行きますと安請け合いしてしまった。
朝一発目の浅口での仕事を終えて、じゃ向かおうじゃないの、井原市。
ナビに住所入れたら30分くらいで行けそうやったので車を北に走らせた。
結局の所、簡単に言えばR2でJR笠岡駅に行こうとすると、西ノ浜って交差点でループ橋を渡ってJRを越えるんだが、その道をひたすら北に上がれば井原まで行ける。
中国道笠岡ICを更に北上し、10分程走れば着く。
JR笠岡駅からだと車で20分ってとこ。
とは言いながら路面店ではないので、一本中に入らないといかんのだが、目印はこの田中美術館、この真ん前で井原しやくそも並びにある。
だから車はしやくその駐車場に停めた(ヲイ)。
一応、しやくそも入ってみたから良しとしてクレイ、例によってしやくそ食堂がないかと確認に入ってみたが、食堂は残念ながらなかった。
最近の新しいしやくそには食堂がないことが多い、実に嘆かわしい。
余談は置いといて、到着は10時45分頃、ワタシの直前に3人客が入った。
時間早いって??? この店の営業時間は午前7時から午後2時まで、笠ラーらしい営業時間の早さやが、本家の「坂本」さんより2時間半早いとは。
花が出てたが、師匠であろう「坂本」さんと製麺所の「丸新麺業」さんからの二つ。
がらっと入ると流石新店、木目調が鮮やかで凄く清潔感溢れる店内。
よく見ると、ほとんどが「坂本」さんのやり方を踏襲してる。
水のセルフに会計のセルフ(こちらの店でも「勝手に精算機」と呼んでるようだ)、一万円冊お断り、値段も一緒で違うのはライスがあるくらい。
1時間ちょっと前に大盛食べてるのでここは並で注文。
すると本日開店なので紅白餅のサービス、今年餅まだ食べてないのでありがたやありがたや。
月に一回は「坂本」さんに朝ラーしに行ってるが、そういえば先月か先々月かに修行されてる方が居たな、と思い出してみたり。
さー、どんなん食べさせてくれんのかいなー。
5分くらいで出てきた中華そば並がこやつ、おおお、ルックスは見紛うことなく笠ラーやん、「笠北」を名乗るのも当然。
盛り付けも美しいじゃん、でもさっき「坂本」さんで食べてるからハードル高いよー。
では麺からいただこう、ぞぞぞ~~~、うん、この細くて四角いエッジの利いた麺はまさに笠ラーで、それに絡まるスープも「坂本」さんによく似ている。
続いてスープをいただく、じゅるり、うーん、流石に師匠は超えられんだろ。
なんちゅーか、鶏の旨味がもっと出て欲しい。
チャーシューである煮鶏もこれも醤油の熟成感が足らないような、浅い感じ。
それはメンマも同じでもちょっと甘くて唐辛子が利いててもええような。
全体的には間違いなく笠ラーなんだが、本家と全く同じに作ってるようやが、そうなると違いを感じてしまう。
鴨方の「麺屋 晴レ」さんは鴨方の笠ラーやが、オリジナルで勝負してると思う。
そういった違いが見えないので「坂本」さんが基準になると絶対比較されちゃうので辛い所かなー。
麺以外はいずれもスケールダウンしたような印象やったが、まだ今日が初日、1年経ったらそりゃー美味しくなってるであろう、っていう所に期待。
しやくそに食堂がないので、しやくそ職員がこぞって食べに来るであろうから、繁盛店になるんじゃないかいな。
またしばらくしたら食べに来てみよーっと。
今日は午前中だけで欲望の赴くままにバカみたいに食べてしまったので、夜は封印、とっとと寝て、明日の朝は家ラーとする(どんだけ麺太郎やねん)。
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