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2015年12月15日 (火)

神戸deパラグアイ料理「JICA関西食堂」の12月のエスニック料理 パラグアイ料理720円ライス(大)120円グリーンカレー100円

 12月は先生も走るくらいに忙しい、なので忙しくなる前にとっとと例の所に恒例のアレを食べに行ってきた。
 朝10時半に出て神戸に着いたのが11時半、丁度1時間。
 結構道混んでたのよねー。

 前日が名古屋で、〆にあんかけスパ500g食べてたからまだこの昼まで辛抱できたが、そうじゃなかったらイライラしてたことでしょう。
 ワタシは空腹には弱い、最近つくづくそう思うわ、ヤレヤレ。


125125jicaJica12 ・JICA関西食堂:12月のエスニック料理 パラグアイ料理720円ライス(大)120円グリーンカレー100円

 今月はパラグアイだよ、だけど見た瞬間にリゾットか、と少しテンション下がった。
 だってお腹空いてきてるのによぉ。
 ならばライスだけ別に注文しちゃえ!!!

Jica12_halalJica12weekly_menuside_dishJica12_2 ちゅーことでいつもの33番のチケットを取る。
 そんでこれが12月1週目のランチメニュー。
 イワシフライのタルタルソースにポークチーズ焼き、丼は牛他人丼、ベジタリアンには野菜醤油焼きそばか。
 後で見たら外国人はポークチーズ焼きをよく食べてたかな、日本人はやはりエスニックメニュー、固定客付いてるんだよなー。
 Side dishから何かご飯のおかずを、金平れんこんは好きやが和食じゃないだろ、雰囲気として。
 鮭そぼろも美味しそうやけど違う、やっぱグリーンカレーでしょ、うんうん。
 そんで会計の際に、ライスのチケットも一緒に渡したら、レジのおねいさんが「今日はリゾットですけど…」って言いよる、分かっとるわい、腹減ってるから追加しとるんじゃ!!!
 とは言わなかったが、朝ご飯食べてないんです、とは言っておいた。

 さてパラグアイはサッカーの強豪国という印象、GKのチラベルトが有名やわな、後は一時ジュビロにロベルト・トーレスって選手が居たような。
 しかしそもそもパラグアイってどんな国やったか。

JicaJica_2 という蘊蓄の前フリ。
 「来年、2016年はパラグアイに日本からの移住者が移り住みはじめてから80周年にあたります。ラ・コルメナ移住地、イグアス移住地などパラグアイには日本からの移住者が暮らす移住地がいくつか存在します。移住者たちはうっそうとした原生林を切り開いて農地を開拓、現在では大豆をはじめとした農産物を輸出するに至るまで発展させました。このような移住者の活躍により、パラグアイにおいて日本人は一目置かれる存在となっています。現在、パラグアイには約5,800人の日系人が暮らしています。移住地では地域住民の結びつきが非常に強く、「古き良き日本」が今もしっかり息づいています。2011年の東日本大震災では、日本人移住者が生産した大豆を使って豆腐を作り被災地に届ける「パラグアイ・日本 心はひとつ 豆腐100万丁プロジェクト」を展開しました。パラグアイ政府の協力や、パラグアイでの募金による協力もあって、2012年2月末までに100万丁の豆腐が届けられ、被災者の方々に喜ばれました。」、ほー、パラグアイにも移住されてる方が多いとな。

 続いてパラグアイの食文化。
 「何かお祝い事があると必ずアサードと呼ばれる豪快なバーベキューを行う肉好きな食文化ですが、主食はキャッサバというお芋です。現地ではマンディオカと呼ばれています。無味でほくほくとした食感があります。パラグアイ人が何かおいしいものを食べた時には『マンディオカ持ってきて!』という具合に一緒に食べるのを好みますが、これは日本人がおいしいものを食べるとご飯が欲しくなるのと同じ感覚なのでしょう。」だそうだ、キャッサバって言ったらタピオカやん。

Jica12_720120100Jica_3 さー、お腹も空いてきたし、セルフでいただきますよー。
 ライス(大)で注文し、こんもり盛ってもらい、Side dishのグリーンカレーを取る。
 そんでパラグアイ料理を乗っけてもらってコンプリート。

 並べ替えたのでばらばらやが料理の説明。
 ①ギゾ/トマトソース仕込みのリゾット:野菜と肉を入れて煮込んだパラグアイ家庭料理の定番。
 ②ソパ・パラグアージャ/コーンケーキ:とうもろこし、牛乳、卵、チーズを材料にして、ソパ(スープ)を作ろうとしたら、なぜかおいしいコーンケーキができあがってしまったというパラグアイの伝統料理。デザートではなく前菜として食すのが本場風。
 ③ソジョ/ひき肉入りスープ:ソジョとは先住民のグアラニ語で肉の意味です。現地では牛肉を使用する場合が多いですが、今回は鶏肉であっさりと仕立てました。
 ④エンサラーダ・デ・フルータス/フルーツポンチ:果物が豊富なパラグアイで食される日本のフルーツポンチに似た料理。
 ※ライス(大・無料)
 2※グリーンカレー

Jica_4Jica_5 腹減ったー、食べるぞ今回は③のソジョというスープから。
 これって何で緑色付けてんのかいな??? モロヘイヤかと思ったが、後で聞いた所、オレガノらしい。
 風味付けじゃなく色付けで使うか、へぇへぇへぇ。
 このスープは表面に結構油が浮いてるが、それほどクドくないあっさり鶏スープで香辛料はワタシの好きなクミンが利いてる。
 具材は鶏のミンチに玉ねぎににんじん、結構食べ応えあるスープ。
 ②が前菜だというので先に食べてみる、もぎゅっと。
 これは固いカステラみたいな感じ、シリアルバー程固くないが、ふわっと柔らかいものではない。
 ケチャップ付けて食べてる人を見たが否定はせん、オムレツ感覚やろな。
 ワタシは塩・コショウやったけど。
 ①のギゾをぱくっと、おおっと、トマト感が凄いフレッシュやん。
 そんでやはりクミンがぐっと来てにんにくと唐辛子か、具材はマッシュルームのでかいのがそこかしこに居て、ミンチにピーマンにトマトに玉ねぎにんじん、結構子供の嫌がる食べ物やったりして(笑)。
 そしてリゾットの味が強いのでこれをおかずにライスを食べる「ごはんはおかず」や、あつあつほかほか♪
 グリーンカレーをスプーンですくってライスにかけて食べる、おろろ、かなりココナッツミルクやけど、かなり辛くもある、ひぃぃぃ。
 これはライスススム君や、鶏肉も結構入って食べ甲斐あるでよ。
 満足して食べ終わった後はデザートで④、間違いなくフルーツポンチやったわ、はは。 日本が醤油と味噌の国ならば、中南米はトマトの国か。
 まぁ、だいたい掴んでるのでかなりワタシ的には再現性の高いメニューとなってるんやけどな。

 やー、やっぱりワタシにはパラグアイ料理のみやったら全く足らんかったわ。
 ライス(大)とサイドメニュー注文して良かった。
 実はお腹に溜まったのはライスとグリーンカレーやったので、これだけだと220円だという、もの凄いコストパフォーマンス!!!
 だけど真似しちゃいかんぞう、食べるならパラグアイ料理とセットで食べましょう!!!

Jica 来月、2016年一発目は何かと言うと、防災特別メニュー「被災地を忘れない」だそうだ。
 ってことは和食か、JICAで和食もええな。
 ここってほとんど年中無休やったと思うので、おせちに飽きたら行こうかしらん。


 さて、明日から今年最後の東京行き、明後日は超久々に加須に行って、「ついでに」加須うどんも食べたい。
 明々後日は名古屋、いずれもメインは挨拶回りやが、それでもガチンコな話も中にはある、何もせんでええ正月の為に、今から根回し根回し、行ってきまーす。

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