京都deラーメン「珍元」さんの中華そば(並)550円
昨日は京都に行って来た、自由になる時間が1時間程しかなかったので、まずはいつもの西大路を上がって、ワタシの中の京都ラーメンそのままの「ほそかわ」さんに直行して中華そば(並)を食べた。
一杯700円と世知辛い値段になってしまったが、美味いから許さないかんだろ。
あの濃厚な鶏の旨味に背脂ちゃっちゃ、毎日食べてもええぞ。
幸いにも12時前に入れたので、空いてたからとっとと食べてとっとと出れた。
ならばもう一軒、今度は新規せにゃいかんだろ。
ちゅーことでスマホン検索、地図アプリからラーメンを検索してピックアップされたまだ行ったことない店に向かう。
西大路を更に北上し、西院の交差点を東に、四条に向かって走ると壬生川通四条という交差点があるので、そこを南に下るとあった、渋すぎる家ラー、今時!!! ・珍元:中華そば(並)550円
見た瞬間、その佇まいにビビったので、店内を恐る恐る覗いてみたが、狭いながらもカウンターが一杯だったので、これなら入ってみるかという気になった。
ワタシは車で行ってたんだが、一応、店の隣に小さいながらも1台分の駐車場があったが、あまりの小ささに入れるのを断念して店の前に路駐した、すんまへん。
画像では軽トラが停められてるが、これはワタシが食べ終わってから撮った画像で、やはり軽が精一杯のようであった。
一見、空いてそうには見えなかったんだが、おねいさんがどうぞというので向かって左の方に寄ってみたら2席空いてた。
つーか、席と席の間が詰まりまくってますけど(笑)。
座ってメニュー確認、すぐ後ろの壁に貼られてたので、角度がない所からの画像となって見にくいが辛抱してクレイ。
ほぼ満員の店内、チャーハン率が高いと思って見たら、チャーハン(小)が300円というリーズナブルさ、なるほど。
しかしさっき一杯食べてきたので、ここは(並)麺カタで注文。
常連さんばっかで回転の良いお店みたいで、入れ替わり立ち替わり入ってきては注文したり、逆に大盛りとライスやね、なんて毎度の注文が飛び交う。
うーん、超地元密着店~~~。
店はお母さんと娘さんで回して居られるようで、お母さんがラーメン担当、娘さんが画像のようにチャーハン担当のようであった。
実によく働く親娘やと感心。
だから常連さんが付くんやろなー、接客も味や、勘違いすんなよゴルァ。
そうは時間掛からず、10分待たずに出てきた中華そばがこれ。
おお、見た目スタンダードな京都ラーメンに見えるけど???
ちょっと盛りつけ豪快やけど、ははは。
背脂も浮いてるし、どんなんかなー。
まずは麺からいただこう、その前に脂の臭いか獣臭か、ちょっと気になったが、そこは気にせずずずーっと。
ふんふん、細めの低加水率のストレート麺はカタで結構好きよ。
そんでスープ、脂臭いと思ったのは最初だけ、スープ自体は臭くない、むしろ香味野菜とか使ってなさそうな感じなので潔い。
鶏ってより豚かな、作るの見てたけど、丼に醤油ダレと、京都でよく見られる謎のニンニクベースと思われるペーストを合わせてそこにスープを注いでた。
あのペーストが本当に気になる、ニンニク唐辛子味噌みたいな感じかなぁ???
チャーシューはパサッとしてたか、メンマはコリッと、いずれも薄味。
全体的に変な旨味はないのでかなり直球な一杯かと。
いやー、問題はこの店に入れるかどうかだけやろな(笑)。
入ってみれば中は全然汚くないし、賑やかなので一体化出来るんやけど、外観がなかなかそれをさせそうにないもんな。
ここは是非とも勇気を出して入ってもらいたいと思った。
うーん、京都ラーメンの奥の深さ、老舗の味を知った。
こんな店ってまだあるよな、きっと。
来月また京都行くので、おもろい店見つけちゃおーっと。
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