菊花賞ハズレ馬券解説
何が起こったのか、昨日と今日で気温が全然違うやん。
昨日は昼まで名古屋に居て、汗だくで歩き回って新幹線でも汗引かず、どうにかこうにか帰ってきたのに、今日は朝から風が吹きまくって、リビングがやたら寒い。
まぁ、11月やからそりゃそーなんだが。
ということで今日は阪神競馬場まで行ったんだが、菊花賞と言えども、京都まで2時間掛けて行くのも辛い。
観客5万人って話やったが、これって多いか少ないか。
でも結果的には競馬場は盛り上がったことやろな。 ちゅーことでその菊花賞、先週より今週で前残り傾向が見えてる。
先週の秋華賞みたいに外から差し込んでくるってことはなさそう。
確固たる逃げ馬が居る訳やが、なかなか強い逃げ馬なので垂れない、なので正攻法で競馬するというあの馬から買った。
◎リアルスティール:新馬戦を圧勝して共同通信杯を連勝して、これがダービー馬だと確信したが、結果が付いてこず。しかし2冠馬ドゥラメンテが居ない以上、実績No.1はこの馬。学習能力も高くて負けた相手には借りは返してきてるはず(ドゥラメンテ以外は)。神戸新聞杯は前を捕まえきれなかっただけで悲観する内容じゃないし、確かに馬体なんか見たら距離的に3000mではないかもしれんが、ゴールドシップと走る訳じゃないので何とかなる。外から速い馬を行かせて上手く内に潜り込めたら直線抜け出てきてくれるであろう。
〇リアファル:ワタシ実はダートを戦ってきた時からこの馬ずっと買ってた。前走はリアルから買って外れたが、レース終のルメールJのコメントにかなり自信を垣間見たので、ここは相手筆頭。テン良し中良し終い良しってか。
▲サトノラーゼン:人気通りのつまんねー予想、だって岩田J内枠引いちゃったからそりゃ恐いだろ。立ち回りの巧さで食い込む可能性高し。
△ベルーフ:正直、ハービンジャー産駒の適性を掴みかねてる。それに浜ちゃんの2週連続GⅠ制覇ってのもどうなのよ。しかし小倉記念では古馬と同等に走れてるので見逃す訳にもいかん。
△アルバートドック:クラッシック出場組と互角に走れてるので、人気もないし気楽に乗って良い位置に付けて一発。
△タンタアレグリア:セントライト記念は0秒2差やし、ノーカウントでええやろ。ゼンノロブロイ産駒ならそのスタミナで3000mは臨む所か。
△ブライトエンブレム:当初買う予定じゃなかったが、皐月賞みたいにまさか自分でマクって行くような展開になったら難儀なので買った。
ミコラソン:ダイワメジャーあり得ねー。
キタサンブラック:バクシンオーあり得ねー。確かにちぐはぐなセントライトの追い切りでも勝ってしまい、今回は超抜の動き、展開も向きそうやし、何だけど買いにくいわなー。
レッドソロモン:神戸新聞杯が実力。
スティーグリッツ:トーセンビクトリーに負けてるようじゃ。
ミュゼエイリアン:このメンツじゃ競馬が難しいんじゃない???
ワンダーアツレッタ:だからクラシック組とやってないし。
マサハヤドリーム:小倉の1000万くらいが自己条件。
マッサビエル:だからクラシック組と走ってないし、そもそも時計が遅すぎる。
ジュンツバサ:穴はこれかとも思ったが、やっぱキャリアが少なすぎ。
タガノエスプレッソ:同じブラックタイドで母父キンカメ、なのにこっちの方がマイラーっぽいのが不思議。
スピリッツミノル:何が何でも行くやろうから、リアファルのペースを乱して行ってくれ。
馬券はリアルスティールからの馬単、3連複はリアファル、3連単はサトノラーゼンからの2頭軸、キタサンが居なかっ鱈レバー全て当たってた、とほほ。
ゲートで立ち上がってドカ遅れしたのがスティーグリッツ、大勢に影響ないな。好スタートを切ったレッドソロモンを外からリアファル、大外からスピリッツミノルが交わしてハナを切る。ミュゼエイリアンが3番手、レッドソロモンの後ろにキタサンブラックが続き、タガノエスプレッソが外で、内にサトノラーゼン、そのケツにリアルスティールでここまで先行集団。少し離れてタンタアレグリアにアルバートドックにマサハヤドリーム。その後ろの後方集団のケツにブライトエンブレム、やっぱないな。注目の1000mは1分00秒2、今日のペースなら前決着やな、こりゃ。向こう正面辺りで何故かアルバートドックが上がっていって、釣られてタガノエスプレッソも行っちゃった、ここからレースは激しくなる。坂の上りからリアルスティールも持ってかれたか進出した、ここで我慢したのがキタサンブラックの北村J、タンタアレグリアも行ったもんね、岩田Jはインベタで辛抱してたけど。3角から4角で馬群が塊になって、パトロール見たらリアルスティールはここいらで相当ぶつけられてたし、それでもユーイチJはなだめて走らせてたのはエラかった。直線に入ってミュゼエイリアンが先頭に立った所をリアファルが捕まえようとするその瞬間に、前の2頭を一気にスパッと割ってキタサンブラックが抜け出る。リアルスティールも馬群を捌いて追いすがり、リアファルを交わしてキタサンに迫ったが、クビ差捕まえ切れずにゴール。まさかのキタサンブラックの正攻法ガチンコ勝利、北村Jの好騎乗が光った。上がり最速がキタサンブラックの35秒0やからそういうレースやったってこった。リアルスティールはリアファルにはリベンジ出来たが、伏兵キタサンにまた足下すくわれた、あちょー。半馬身差の3着にリアファル、これ強いな、来年の春天はこの馬ちゃうか。1馬身1/4差の4着に長く良い脚使ったが、今日の馬場ではこれが一杯のタンタアレグリア。更に1馬身1/4離れてサトノラーゼン、最後伸びを欠いたのは何で??? キタサンが走ってるから距離の壁とは簡単に言いたくはないんだが。ベルーフも伸びあぐね6着、ブライトエンブレムごちゃついたにせよ前が止まらず7着やった。アルバートドックは何がしたかったんか12着激敗であった、ヤレヤレ。競馬やから仕方ないが、リアルスティールは2週目の2角で大きく膨れたのも響いたし、とにかくスムーズに走らせたキタサンと較べたらロスが多い競馬やった、無念(それでもクビ差2着やったから強い馬やけど)。
北村J勝利騎手インタビュー「慌てずに運ぼうと思ってたので、こだわらずに柔軟に行こうと思った。3000mはどうかと思ったが、信じて乗った。前半思ったより馬が我慢してくれたので力を残して直線を向くことが出来た。リアルスティールが見えたので必死だった」。
コメント。矢作センセ「勝った馬は掛かり気味だったのに、内々北村Jに巧く乗られた。リアルは3000m仕様の調教をしてきた、途中ゴチャゴチャしたのが…。2000mの適性があると思うので、香港Cに行きたい」。ユーイチJ「他馬との接触がなければ」。音無センセ「行かなくても良いよってルメールJに言えば良かったけど、一瞬夢見た」。岩田J「やっぱり距離かな」。
とにかく距離適性云々よりキタサンブラックの能力が高かったってことか。
次ぎにどこに行くのか分からんが、いずれにせよ次走が楽しみである。
さー、来週は天皇賞、ワタシはあの牝馬から行くと前走見てから決めてる。
自信を持って乗ってもらいたい!!!
今週分もまとめていただいちゃうよー。
| 固定リンク
コメント