東京は幡ヶ谷deエスニック料理「JICA東京食堂」のワールドボックス850円ご飯大盛50円
先週は木・金で東京に行ってた。
だいたい朝いつもより少し早く家を出て、昼前に東京に着いて昼ご飯食べて昼イチでお客さんの所に行くパターン。
ワタシはうどん&ラーメン&カレー人間だが、外国の食べ物(つか食べたことのない物を食べるの)が大好きだ、フレンチやイタリアンは行く機会は滅多にないが(興味もないし)、エスニック系は大歓迎。
そんなワタシの好奇心を満たしてくれるのはここんとこお馴染みのJICA食堂。
ここはODAで援助した先で料理を仕入れてくるようなので、JICAに外国人が多いことからその手のメニューが非常に多い。
ちゅーか、ワタシは7月にJICA関西食堂にルワンダ料理を食べに行くまでそもそもJICAの存在を知らなかったんだが。
ワタシの営業エリアは中国地方と関西と名古屋、それに付随して東京。
名古屋のお客さんとそんな話をしてたら、笹島にJICA中部があるというので、ネットで調べてみたら昼も食べられるが、夜は酒も出すので、こないだ名古屋行った際に夜食べ呑みしてきた。 サモサにかケバブにパクチーの乗った蒸し鶏と海老のサラダ、17時半~19時までハッピーアワーでビールが290円なので駆けつけ5杯呑んだった。
今月の26・27日は「青年海外協力隊が派遣されている国々の名物料理を食べよう!」ってことで1500円のランチバイキングをやるらしい。
その中のメニューでヨルダンの羊のヨーグルト炒め炊き込みご飯の「マンサフ」なんて初めて聞いたし、味の想像も付かん。
スパイスを効かせたエチオピアのチキンシチュー「ドロワット」ってのも美味そう。
セネガルのレモン果汁漬け鶏やわらか炒め「プーレーヤッサ」も食べてみたい。
ウルグアイでもビフカツ食うのか、「ミラネサ・デ・ガウチョ」をガッツリと。
ちなみに広島は西条にもJICAはあるようだが、それはワタシのお客さんが近くにないから行けん。
しかし東京なら行けるんちゃうかと調べてみたら、京王線の幡ヶ谷にあるではないか。
ワタシの食べたいメニューもあるし、早めに乗り込んで行くしかあるまい。 ・JICA東京食堂:ワールドボックス850円ご飯大盛50円
京王新線で新宿から2駅だよ、駅から歩いて10分足らずだよ。
幡ヶ谷には初めて行ったが、閑静な住宅街という印象で、本当にこんなとこにあるのかと思いきや迷うことなく発見。
11時20分くらいに着いたので、ソッコー地下にあるであろう食堂に行ってみた(ただの勘)。
するとビリヤードに興ずるいろんな国の人達が居て、確かにJICAであることを実感。
突き当たりの奥の扉が食堂らしいがまだ開いてない、ということは11時半からか。
ODA先の展示物をしげしげ見ながら時間が過ぎる、すると扉が開いて「こんにちはー!!!」とシェフが大きい声で挨拶、挨拶は大事やからな、うんうん。
ということで食堂が開放され、一番客で入った。
よく分からんかったが、神戸同様、札を取ってレジでお金を払うシステム、テーブルは案内してくれたのでセルフではない模様(食べ終わったら自分で返すハーフセルフ)。
ランチメニューは700円の鶏肉のオイスターあんかけと1コインランチはハンバーグやったか??? それにこのワールドボックスという、各国の料理の幕の内みたいなの。
定番メニューもあるが、やはりワールドワイドや。
今週のエスニックメニューはビーフジョロフライス、何じゃそりゃ???
ああ、いろいろ食べたい!!!
しかしここで食べたら夜が食べれん、人間辛抱や!!!
何せ一番客なので5分経たずに出てきたのがこれ。
お重に入ってくるとは思わんかった、まさに幕の内!!!
4ヶ国の料理の盛り合わせ、メチャメチャ楽しみやんかいさ。
コピーは「一箱で世界の料理が楽しめる! JICA・TICS30周年記念ランチ」である。
「おしながき」画像を貼り付けるので順番に見てみよう。
おかず左から反時計回りね。
①チキンアドボ「鶏肉の酢醤油煮」(フィリピン):フィリピンでは定番の料理で鶏肉や野菜を焼き、酢、醤油、にんにくなどの調味液に漬け込んだ料理です。
②カルネアサダ「メキシコ風牛焼肉」(メキシコ):カルネアサダとはメキシコの牛焼肉のことです。牛肉と玉葱、ピーマン等を一緒に焼きスパイシーな味付けにしました。
③タイ風鯖フライ(タイ):レモングラス、ナンプラーなどのタイ料理には欠かせない調味料で漬け込み揚げた料理です。
④ムングダールカレー「インド風緑豆のカレー煮」(インド):ムングダールとは緑豆のことで豆の粒が小さいのが特徴。インドでは家庭でよく食される料理です。
ああ、もう我慢できん、まずは鯖フライの下に敷かれてるキャベツから(一応野菜から食べんとね・笑)。
さぁさ、②の牛焼肉を食べてみるが、トマトがほんのり利いてて味付けはかなり控え目、スパイシーとは思わんかったので後からタバスコ足した。
続いてフィリピンで食べ損ねた①のアドボを食べる、おおーーー!!! これはご飯がススム君やんけ!!!
このビネガーを使った料理ってまさしくフィリピンや、鶏肉にしっかり味が馴染んでほろっと食べさせて、尚かつ酸っぱいだけじゃなくて醤油感もあるのでメチャ美味やん。
分かりにくいけどゆで卵の右隣に大根おろしみたいなのが添えられてあって、当然大根おろしだと思って食べたらこれがマッシュポテトで、このビネガーソースが染みて絶妙やった。
ここで④のムングダールを食べてみる、スプーンでぱくり。
これはカレー粉にそんなたいそうな仕掛けはなく、ちょっとシナモンが利いてるかな。
それより今の流行やろうけど塩気が足らん!!! なので塩足したらワタシにはまさにええ塩梅で、ご飯と一緒に食べたら豆カレーでそそられた。
そして③のタイ風鯖フライ、これ噛んだ瞬間にナンプラーの香りがむわっと来て、そんで言われてみたらレモングラスの香りがほんのり、これもご飯いくらでも食べれるで!!!
ご飯大盛じゃ足らん、お代わりしたかったわ。
基本、万人受けするように味付けされてるので、アクはない。
なのでカスタマイズしたい人は自分で塩コショウしてタバスコ振ってケチャップかければ良かろう。
ちなみに給茶器の横に調味料一式置いてあるんだが、ワインビネガーがあったのに驚いた。
食べ終わって出てきたら、8割外国人の人達で大行列、セミナーかなんかやっとったんかな。
とにかく行くならお昼前を勧める。
本場にはよう行かんけど食べてみたいって人は各地のJICAへれっつらごん♪
きれいなレストランで衛生的に安心して食べれるので、日本でしかようアジアごはんを食べれんって無菌な人は行って損なし!!!←ややイヤミ。
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