フィリピンはマニラに行こう!!! その②~お小遣い編①マニラ到着~
毎年お盆の時期は出勤してるが、それは9月末に休みを取る為の出勤なので、楽しいことが控えてるから何の苦もないが、今年は7月15日から19日まで早々にフィリピンはマニラに行っちゃったので、何の目的もない怠惰な電話番と化している。
そら消化ゲームでは力は入らんわな。
さて、そのフィリピン、観光地については戻った早々長文をアゲたが、そもそもフィリピンへまではどんくらいで行けて、現地の物価や食べ物なんかはどんなんやっちゅー話をする。
日本人が居なかったのが良かったことだと言いながら、やっぱ観光客で潤って欲しいじゃん、とアンビバレンスなことを言ってみたり。
【6月24日】
6月中旬に一度HISのオフィスに行って治安とええ観光プランがあるか訊きに行った。
治安は良いとは言わんが最近は語学留学する学生も多いので、気を付けてれば問題ないとのことであった。
そんでざっと見積もってもらったが、行きたいのは世界遺産の教会周辺のみなので、そうするとオフィスで取ってもらうより個人でネットから買った方が手数料なしで安いことが発覚した。
なので後は全部PCから購入。
・チャイナエアライン 関西国際空港~台湾桃園国際空港~ニノイ・アキノ空港往復(航空券料金25000円・国内空港使用料3040円・その他諸税等8710円):36750円
・HOTEL JEN:4泊42900円 (飛行機同時購入割引-1100円)
今まで行った中でチケットだけならラオスはヴィエンチャン往復24100円ってのが最安やったが、燃料サーチャージ・諸税込みで36750円は東南アジア最安やな。
まぁ、関空~マニラが4時間ってことにもよるんやろうし、7月15日発という中途半端な時期に行くことも良かったんやろ、あと直行便じゃなかったのも効いたか。
【7月2日】
・タビトモ/セブ・マニラ フィリピン:1000円 ガイドブックなんだがこの薄さで1000円とは納得いかんが、かといって1800円くらい出して「地○の歩き方」なんて大人が買う訳にもいかんのでポケットに入るってことで購入。今から思えばこれくらいの情報で十分であった。
【7月12日】
・AIU海外旅行保険:5560円
これもネットで購入、一度登録してると年1回の使用でもいつまでも面倒臭い手間が省けて宜しいな。治安が悪いとはいえ、気を付けとれば何とかなるだろ、ちゅーことで下から二番目の保険に加入。
【7月15日】
いよいよ当日、10時発の飛行機なので関空8時着、となるとウチを6時には出ないといかん、どんだけ遠いねん関空。5時半には起きて一応再度荷物やチケット及びカメラをチェック。しかしまさかアレを忘れてしまってったとは。
・腕時計:108円 関空の3階のダイソーで購入、忘れてたのは腕時計であった。ここ5年くらい、仕事時に時計を付けるのを止めてる。理由は様々、壊れた時計の修理代が高すぎるとか、修理に持っていくのが面倒臭いとか、スマホンや携帯で時間が分かるとか、そんな理由の積み重なり。なので土・日も腕時計の習慣がなくなってた。当然、マニラではスマホンの電源入れるつもりはないし、となったら時間が分からんと不便。そーゆー困った時にはダイソーさん、108円でっせ。時間が分かれば良いだけなら今はこんな値段である、そこに男のプライドや意地を加えたら10万にも50万にもなるのだねー。
・機内食:サービス 今回乗ったのはチャイナエアラインで台北経由、関空からだとほんの2時間であるがそれでもブランチで食事が出る、もちろんビールも出る、ごきゅごきゅ。これってデミグラみたいなソースやったっけ??? ソースケチャップやったっけ??? 忘れた、ははは。
最初の飛行機は少し機体が古かったのか、モニターで遊べるゲームが古いこと、「パックマン」やった、懐かしかったなー。だけど、コントローラーの上下左右が上手く動かんもんで、1面すらクリアできんかった、とほほ。
さて台北で1時間半の乗り継ぎ、よほど退屈かと思いきや、台北の空港の広さがハンパなくて、ここに比べたら関空なんて箱庭みたいなもんや。一部ターミナルを端から端まで歩いたりしてるだけで1時間は過ぎちゃった、なのでお金を使うこともなかった。
・機内食:サービス またマニラまで2時間のフライト、今度はもろ軽食で米の麺のようなもんに麻婆がかかってる。食べたらもう着いちゃう、そんな感じ。
画像はないが、これ以後の機体は新しくて、最新の機体なんて前のモニターの隣にUSBポートが付いてるのなー、これにはびっくらこいたわ。
・5000円→1815ペソ 今のレートで100ペソが270円と思ってクレイ。ようやっとマニラに到着、結局ホテルまでどうやって行くのか(歩きかLRTかタクシーか)決着が付かんまま出国。まずはペソがないと話にならんので、APなのでレートも悪かろうと5000円だけペソにチェンジした。しかしこの後何度かチェンジマネーするんだが、まさかAPのレートが一番高かったとは。なのでこれから行く人はAPで滞在分をペソに換金しとくと良いですよ、ヤレヤレ。
とにかくまずは一安心でAPのインフォメーションに行く。APの国内線ターミナルの北の端にLRT(高架鉄道)の終点BACLARAN/バクララン駅があるのだが、ここまで歩いて行けるかと訊くと、1時間以上かかるので無理と言う。そんなに遠そうには見えんのだが、ここで無理して右も左も分からんとこで何かあってもつまらんので、簡単に宗旨変えしてタクシーで行くことにした。後日談として滞在3日目にバクララン駅まで行ってみたが、APへの行き方なんぞ皆目分からなかったので、地図で見たら近いからと歩いて行こうなんて大それたこと考えたらいかんぞう。APから市街地まではタクシーで行きましょう!!!
・APタクシー:700ペソ(1900円くらいね) AP出てタクシー配車のおじいさんが居たのでホテルの名前を告げると900ペソと言う。ワタシが買ったガイド本の情報から計算すると300~400ペソ+チップが妥当な所だと思われたので、ディスカウントしてくれと言うと、800と返ってきたのでもう一声700! と言うとアッサリOKだと。最終日のホテルからのAPまでのタクシーが500ペソ+チップ10%(基本)やったのでチップ分差し引いても150ペソの負けか。初めてやししゃーねーわな。その代わり無口ながらしっかりホテルまで走ってくれたので良しとする。
そんで初めてフィリピンに出てみたら、これがもの凄い車とバイクなのよ。後で分かったことでは、今は空港周辺を再開発してるようで、とにかく交通量が多い。そんで交通マナーはハンパなく悪い、これまで行った国ではバイクならベトナムで車ならタイが酷かったが、ひっくるめたらマニラが一番抜けてる。3車線や4車線あって渋滞してても割り込むなんて当たり前、しかも左端から右端まで移動しようとするもんやから当然混むわいな。とにかくスペース見付けたらねじ込もうとするのでそりゃー大変。行って知ったが、左ハンドルの右側車線、日本と逆であった。もっと余談を言うと、車はトヨタがシェア半分を占め、残り半分をホンダ・ニッサン・三菱・スズキにいすゞ、現代で分け合う形であった。
更に余談、こんだけ車が走ってるので空気はきれいとは言い難いと言っておく。
15日~19日まで4泊のチェックインをしてホテルに荷物を置き、リュックにカメラだけで近所を散策に出掛ける。前にも述べたが、我が「HOTEL JEN」が街の下限で南は新たにホテルやなんかを建築中のエリアで何もない。だから北に歩いて5分ちょいの所にある、あの勇午も行ってた「ハリソンプラザ」に向かう。ガイド本にはちょっと寂れてると書かれてあったが(笑)。
・ミネラルウォーター:15ペソ(40円) 見て分かるように「MINI STOP」、何せ蒸し暑いので水分補給は必須。ここがホテルから一番近いコンビニで「ハリソンプラザ」へ行く途中なのでこの後もよく利用することになる。
・揚げ玉子:14ペソ(38円) そのデパート「ハリソンプラザ」に行くには2回角を曲がるだけで行けちゃう、迷いようもない近所。初めての土地なので一応警戒レベルは5段階中4にまで上げてるが、デパートの入口に食べ物の屋台発見、一気に警戒レベルだだ下がり。とにかく初めての屋台に初めての食事、それが何であろうと食べるのがワタシ。食べてから分かったが、このオレンジ色のボールは茹で卵を揚げたの、それにビネガーとチリソースをかけて食べるという物であった。山のように揚げてあるヤツを注文を受けてから更に個別に揚げ直して熱々の所にウリが入ったビネガーソースを自分でかけて、お好みで更に辛いチリソースをかけるのである。ちなみに卵はおばさんが割ってくれた。これが実に軽い酸味で暑い所にすっと食べやすく、かつピリッと辛いので結構ススム君なんだよ。いやー、初めての味やったけどナイスな屋台やったわ。14ペソってのもメチャメチャ安いしまさに軽食であった。ちなみにプラスチックの器にビニール袋が被されてあるのは、食べ終わったらビニール袋だけ交換して器は使い回せるから。このシステムは屋台ではほとんどそうであった。
・パン6個:12ペソ ハリソン内の「SHO P WISE」という毎日買い物したスーパーで毎日買って帰ったパン。ちょっと甘めであるが1つたったの2ペソ=6円足らず、地元の人達も何十個とまとめ買いして帰ってた。ワタシは晩ご飯と朝ご飯分ね。おかずと食べるのに丁度良いパンであった、フィリピンはお米の国でもあるがパンも食べるのだ。
・サンミゲル:34.5ペソ×3本=103.5ペソ まずはビール、1本93円やで。
・ジン:76ペソ 次はジン700mlやったか、30度くらいの軽いので205円。
・コカ・コーラゼロ2L:53.5ペソ 炭酸水で割りたかったがなかったのでゼロコーラ。
・コンビーフ:33.2ペソ 1缶90円と安かったのでパンに載せて食べちゃおうっと。
・マンゴスチン:121.21ペソ やっぱフルーツ買わんと、5個で330円弱。
・カスタードアップル(画像下ね、チェリモヤとかアテモヤとも言う):74.68ペソ 去年ダナンで食べてエラく美味くて感動したので今年も。
・NISSIN ビッグカップヌードルシーフード:40ペソ やっぱ興味あるじゃん、翌日の朝ご飯。
・ミネラルウォーター2L:42ペソ 酒呑んだら喉渇くってばよう。
こうして酒と酒の肴とデザートを購入、マニラの日が落ちるのは早く、17時過ぎると暗くなる。何せ知らない所で初めての夜、早めにホテルに帰りたい。なんだけどこの「ハリソンプラザ」が広くていろんな店があっておもろいのよ、そんで涼しいし。結局2時間以上過ごして最後に買って帰ったこの日の晩ご飯のメインがこれ。
・シシグライス(チキン):55ペソ シシグとは甘辛酸っぱく味付けされた肉料理でご飯と一緒によく食べられる。本来は豚の頬肉を使うことが多いらしいが、屋台の店では鶏があった。よう分からんので鶏好きのワタシは迷わず注文、なかなかの人気屋台のようであった。
ちゅーことで両手一杯の荷物を持ってホテルに戻る。これから4日、毎日20時過ぎに大量に荷物を持ち帰ってくる変な日本人として呆れられることになる。ホテルの玄関ではその買い込んだ荷物を警備上、毎度々々いちいちチェックせねばならんし、いつもボトルで酒買ってるから、どんだけ呑むんじゃと呆れられてしまうのであった。
ちなみに初日の晩ご飯というか部屋呑みはこんな状態。ビールが冷えてないのが惜しい。シシグライスの横にある小さいスダチのような柑橘系の物はカラマンシーと言って、結構何にでも付いてくる。ビタミンCが豊富でジュースにも使われる。
そしてこのほんのり甘いパンにコンビーフをたんと載っけてがぶっと食べる、小市民の贅沢じゃ!!! サンミゲルがまた美味いのよねー。
マンゴスチンもカスタードアップルも一応割ってみたが、カスタードアップルは全然熟してなくて食べれたもんじゃなかった。マンゴスチンは翌朝キンキンに冷えてるヤツを食べた、当然今回はマンゴスチンに軍配が上がった、流石フルーツの女王。
ワタシは夜は酒と少しの肴で構わんので結局はこのコンビーフは最終日まで残ることになり、シシグチキンライスはやはり翌朝に回る訳だ。ビールの後はジンのコーラ割りに進み、いつの間にかソファで気持ち良く2時くらいまで寝てもた。この後、このホテルのベッドと枕とクッションの絶妙さに感動するのだが、まずはソファも満足したわ。
以上、7月15日、とてもとても長い一日終了。
翌日はひたすら歩き回って観光した日である、あーしんど。
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