神戸deアフガニスタン料理「JICA関西食堂」8月のエスニック料理 アフガニスタン料理720円 牛ミンチピリ辛トマト煮100円
祭日のない月は寂しい。
しつこいが、ワタシは7月にフィリピンはマニラに行ってたので夏休みがない。
なので、毎週どこかに出張に出掛けてるが、せめてどこか行った気になりたい8月の週末なのである。
そこでここ、JICA食堂に再度登場してもらう。
7月はルワンダ料理を食べさせてくれた、8月はアフガニスタン料理だという。
今行かなければいつ行く!!! ・JICA関西食堂:8月のエスニック料理 アフガニスタン料理720円 牛ミンチピリ辛トマト煮100円
前回、非常に長い説明をしたが、一応JICAとは何ぞや。
JICAは日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関で、開発途上国への国際協力を行っている組織、そこが国際色豊かな神戸にある訳だ。
場所はHAT神戸、県立美術館の隣、今回は「真・青い巨星号」を発動、駐車場は向かいの電器屋さんのを使わせてもらった(もちろん買い物したよ)。
ということで、玄関入った奥が食堂、やってるやってる8月のエスニック料理、ちなみにワタシが行ったこの日は8月15日のお盆真っ盛り、にも関わらず営業してるし、お客さんも多かったのだねぇ、これが。
ちなみに年末年始以外は営業されてるよう、ホントここっていろんな国の人が居て神戸やなって思う。
ちなみにこの日15日のWeekly Menuは上段、Main dish①はイワシフライタルタルソース(セット600円)、②がポークチーズ焼き(セット600円)、Bowl setはかき揚げ玉子丼500円、Vegetarian Menuは野菜のオリーブオイルソテー(ライス)420円+20円である(この20円は「TABLE FOR TWO」を通じて開発途上国の子供たちの学校給食になるそうだ)。
蛇足ながらセットとは主菜・小鉢・味噌汁orスープである、かなりお得感がある価格設定や。
ワタシが注文するのは当然、8月のエスニック料理アフガニスタン料理720円、911kcalでHALALである(ワタシには関係ないが)。
しかしそれだけじゃワタシの食欲は満たされないので(ダイエット中であるとしてもだ!!!)、前回に引き続きSide dishの中からNOT HALALながら牛ミンチピリ辛トマト煮100円をチョイス。
デザートにバナナの春巻きなんてのもあったが、ワタシは甘い物には全く興味ないのでスルーするー。
さて、ここでアフガニスタンについて抜粋するので暇な人は読んでクレイ。
「アフガニスタンは、中東・南アジアに位置する共和国国家で首都はカブール。分離したパキスタンが南及び東に、西にイラン、北にタジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、国の東端(ワハーン回廊)は中華人民共和国に接している。アフガニスタンは1970年代から続いた戦争によって、国内の経済社会インフラは壊滅的な打撃を受け、多数の難民が発生した。2001年にタリバン政権が崩壊し、新たな政府が樹立されたが、2011年のUNDP(人間開発指数)は187か国中172位と、以前として世界最貧国の一つであり、電力・運輸・上下水道等の基礎インフラは圧倒的に不足している」。
ここにJICAはカブール首都開発を中心としたインフラ整備と農業・農村開発を最重点分野として支援してるのだそうだ。
ちゅうことで自分が食べたい食券を取ってレジで精算を済ませると後はセルフね。
小鉢の牛ミンチを取ってメインディッシュをトレーに載っけてもらう、それがこれじゃぁぁぁ!!!
おおー、かなり美味そうなんですけど。
ここで公式な料理の解説を付ける。
A.バーヤミ/オクラのシチュー:中近東で食べられている料理。暑い夏にぴったりな一品。シャアリーヤと一緒に食べると美味しいです。
B..バンジャンボラニ/ナス炒めのヨーグルトソース和え:アフガニスタンを代表する料理。アフガニスタンを含むペルシャ文化圏では、ヨーグルトを使った料理が多いです。
C.シェルワ エ ピアワ/じゃがいものスープ:後味がピリッとくるのは、粉唐辛子が入っているからです。少し辛いので、ゆっくりお召し上がり下さい。
D..シャアリーヤ/パスタ入りライス:中東でよく食べられている料理、シチューやじゃがいもスープと一緒にお召し上がりください。
E.フィールニ/牛乳プリン:牛乳、砂糖、コーンスターチ、カルダモン、ローズウォーターで作る中近東で食べられているデザート。
※それに牛ミンチピリ辛トマト煮ね。
では待ち切れんので早よ食べよ、まずは野菜から食べんといかんのでBのバンジャンボラニからぱくり。
ふむ、炒めたナスがぷるっとしており、ヨーグルト和えってのは、キュウリをにんにくヨーグルト和えで食べさす料理があるから違和感ない、パプリカが色鮮やかでヨロシイ。
続いてスープ、じゅるり。
玉ねぎのみじん切りに小さくカットしたじゃがいもか、このうっすら黄色いがかってるのはターメリックか??? 至ってシンプルなスープで、唐辛子がピリッと辛いと言ってるが、ワタシレベルでは言われて後からなるほどと感じたくらい、とにかく素朴な味。
じゃ、メイン食べてみよかー、トマトとオクラのシチューね。
見るからにトマトソースだがスパイシーな感じは全くない、オクラ丸ごとにざくっと切った玉ねぎに牛肉のカットされたのが入ってる、へぇへぇへぇ。
やっぱ暑い国はトマトの酸味で食べさせるってことか、凝った料理では決してないが嫌いじゃない。
だってこの夜、真似て家で同じ料理作ったもん(笑)。
トマトベースは市販のパスタソースを作るトマトソースまたはサルサソースで代用して、塩コショウしたステーキ肉を細くカットしてにんにくのみじん切りと炒めて、玉ねぎとオクラを投入し、そこにトマトソースを入れて水で薄めてクミンとバジルと入れて煮立て、塩で味を調整、だいたい15分くらいで出来ちゃうのでお試しあれ(クミンとバジルはワタシの趣味です)。
続いてパスタ入りライスを食べる、極細のまるで素麺みたいなパスタが入っててご飯に少し塩味が付いてるのは塩入れてパスタとご飯を一緒に炊いたからか??? これ美味しいやん。
スプーンですくってシチューに浸してスープカレーのように食べたが、これは抜群の相性です、うまうま。
そこで牛ミンチピリ辛トマト煮、これもそんなにピリ辛とは思わんが(だから後からタバスコかけちゃった)、玉ねぎのみじん切りが細かく、ミンチも同様に細かく挽かれてるので食感が楽しい、ショウガが結構利いてたかな。
これもワタシ的には香辛料入れてくれと声を発したいが、それしたら食べ手を選んじゃうからこれでええのか。
デザートの牛乳プリンだが、卵を使っておらず、コーンスターチでとろみつけてるだけの何ともショボイもんなんだけど、上にカルダモンが振られてるので一気にデザートの女王にのし上がっちゃった、カルダモン万歳。
ピーナッツを砕いたのも乗ってて、ひと味違うってことね。
うん、今月も堪能したー!!!
アフガニスタンも一生行くことのない国、そういう味が楽しめるのは実に素晴らしい試みや!!!
ちなみに日本人のお客さんの大半はこのアフガニスタン料理食べてた。
なんだけど、外国人は食べて居らず、ポークソテー食べたり、ワタシが見ておもしろいと思ったのは、アラブ系の人が慣れない箸使いでかき揚げ玉子丼を食べてたの、なんか良かった。 という訳で一部固定客が付いてるこのJICA関西食堂であるが(15日にこの食堂に行くなんてアフガニスタン料理を食べに行く以外、考えられんだろ)、次月9月はコスタリカ料理、当然ワタシも行きます、固定客になってもうた(笑)!!!
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