2015年讃岐うどん巡りその3~①オビカ食品②讃州製麺③麺輝屋 土器店④しこしこうどん 百こ萬⑤大釜うどん⑥讃岐製麺所⑦さか枝製麺所 仏生山店⑧宮武⑨駅前うどん⑩亀城庵 志度店~
4月の第一週目の土曜日に日帰りで香川にうどん食べに行ってきた。
これから競馬がクラシックシーズン突入なので、土・日は阪神競馬場に出勤するからな。
4日の土曜はメインがコーラスSでコーリンベリーが圧勝して、ワタシはニシケンモノノフから買ってたので、必殺の馬単の裏炸裂といつものパターン。
さておき、今回はどうしても行きたい店があったので日帰り、GWは混むしそれまで第一待てん。
ここんとこ3連休を利用して土曜が岡山、日曜が香川ってパターンやったからな。
要は土曜しか開いてない店に行きたかったってこと。 ①オビカ食品:(大)200円ゲソ天70円
それがこの店、丸亀の卸売市場内うどん。ワタシはとにかくここの麺は香川でも5本の指に入ると言いたいくらいに好き、そんでここの出汁タンクから注ぐお出汁は古き良き香川のセルフの味がして、辺鄙な場所ということも加わってますます好き。到着8時半過ぎ、がらっと入ったらカウンターにうどんが入った丼が置かれてなかった。ということは茹でたて〆立てが食べられるってことやん!!! 8分待ってね、ってことやったが、そりゃーもう大歓迎よ。出てきたうどんにゲソ天載っけて、まずは醤油で食べるんだが、うどんの小麦の甘さが絶品、餅やで餅、もっちもちの麺は食感もナイス。何口か食べた後はお出汁を注いでぬるかけにして食べる、ゲソ天は見ての通り少し小さくなったが(笑)、それもこのご時世仕方ない。2時間半かけてここまで来て良かったと思ったし、ここで帰ってええわと思わせるくらいの満足感であった。 ②讃州製麺:ぶっかけ冷(小)270円
さ、いつものパターンの始まり始まり。車で3分南に下がって、宇多津のフィットネスの1階の大箱セルフ。ここでは冷たいうどんしか食べたことがないが、いつ来てもハズレがないのがこの店の凄い所。優しいうどんに優しいお出汁、今回も納得した。 ③麺輝屋 土器店:かけ(小)130円ちくわ天90円
今度は北に戻って100m、10時まではかけ(小)130円のサービス。ホント毎回行ってるなこの2店は。ここの麺は剛麺なのでひやかけで食べるにはお出汁が上手く乗らないので熱いかけ、すると美味しくいただけちゃう。いきなり2天ぷらとはペース上がってるねー。しかしこの宇多津のパターンちょっと飽きてきたので、新しいパターンを模索することとする。 ④しこしこうどん 百こ萬:しこざる(小)330円
ここでちょっと前の話になるが、もう閉店された「斉賀製麺所」さんを探しに行って「讃岐そば りんや」さんを発見したことは既に述べた。11時オープンやったのでまだ1時間あったからR11を西に走って善通寺まで行ってみた。何軒かはまだ開いてなかったが、開いてる店を発見、10時からのここ、一番客であった。久しぶりにしこ麺食べるか!!!ってんで今回はしこぶっかけじゃなくてしこざる注文、しこ麺は茹で時間3分なのでいつでも茹で立て〆立てが食べれるのだ。もうひやむぎかと思わせる細さ、ここまで来たらラーメンとの差はかん水の使用の有無か卵麺か、そんなくらいしかないんちゃうか。しかし中太の中華麺と違う所はやっぱグルテンかな。細い麺やけどピシッとしっかりてて、見た目以上の歯応えしてんのよ、こういう麺があるのも香川の懐の深さやね。 ⑤大釜うどん:釜あげうどん(小)270円
行きに通り過ぎた時はまだ暖簾が出てなかったけど、④を食べてターンしたら営業中になてったので、またまた一番客でいただいた。名前の通り釜揚げが有名な店、まだ揚がってなかったので5分程待って出てきた揚げたて麺はそりゃー悪い訳ないでしょ。お出汁も鰹がぶわっと出てて、老舗の味やった。 ⑥讃岐製麺所:細かけ(小)150円あげ90円
丸亀市内に戻る、昔は神社の境内の中にあるような謎のうどん屋さんやったが、向かいにコンビニが出来て新しい道が開通したら何にも秘密じゃなくなってしまった。ここ来たら何故かきつねうどんを食べてしまうんだが、それは油揚げが肉厚で何とも言えん甘いお揚げさんがあっさりしたお出汁と相まって絶妙やから。ここも11時開店の一番客やったので〆立てを熱いかけにしてもらったが、また当たりやったわー。ちなみにこの店は太麺と細麺を選べるがワタシは断然細麺派でっス。 ⑦さか枝製麺所 仏生山店:ぶっかけ冷(小)270円
この次、11時半に「讃岐そば」を食べて午前中ギブアップ。コンビニで1L水がぶ飲みして口の中の塩っ辛いのを吹き飛ばす。おかげで胃の中で膨らんで動けん。なのでここはグダグダした後の15時くらいに入店、場所は空港線を南に下った郊外型ショッピングセンターの敷地内にある「さか枝」さんの支店。営業は15時までだったので今度は最後のお客であった。何だけど、ぶっかけの麺はそれ程終わってなくて、ぬるっとした麺は一応「さか枝」さんだと言ってもええやろう。 ⑧宮武:きつねうどん(小)220円
店の画像取り忘れた、がくり。仏生山の駅前の古き懐かしいセルフうどん。何故かここに来てもワタシはきつねうどんを食べてしまう、そういう雰囲気があるのだ。麺は流石に死んでたし、お出汁も湯煎ながらだいぶ水分飛んで塩気の強いお出汁になってたが、15時過ぎたらしゃーあんめい。行くならお昼に行きましょう、店は悪くない。 ⑨駅前うどん:ざる(小)220円 新規
もう帰るかとR11を東に走る、牟礼にまで来たら突然のうどん新店、こんな店あったっけ??? 今見たら2月23日開店ホカホカだそうだ。「駅前うどん」という名前だが、どこに駅がと見てみたら店の裏がことでん塩屋駅であった、そゆことね。今度は16時過ぎ、どうやってもまともな麺は出て来んとは思うが、それでもざるを注文。出てきた麺は超剛麺でしかも時間が経ってるので、ざるで食べるような麺ではなかった。かけにした方が良かったか。しかしかなりの結構ボリュームあったから、お腹はち切れそうな所、鼻から麺が出そうになるダメ押しであった。硬くて太い麺苦手じゃ、いや麺というより団子やった。という訳で今回の新規こんだけ、とほほ。 ⑩亀城庵 志度店:ぶっかけ(小)300円
やっぱり最後はこの店でしょう、ここ最近〆はずっとここ。16時半というどう考えてもムチャな時間なんだが、それでもここのお店はワタシの期待に応えてしまうのよねー。実際の所、相当時間は経ってるうどんなんだが、いつも食べるうどんがキーンと冷えてることから、それが茹で立てに近い麺を保持するマジックなんやろう。ぶっかけは大根おろしがたっぷり入って、この噛んで中に空気の芯があるような二重食感の麺とまぜまぜしたら更にボリュームアップ、ゲボォ!!! いや、最後にしっかりしたうどんを食べれたことで、また来たいと思わせる最後うどんであった。
4月4日: 10軒11玉2天ぷら2油揚げ1新規
うーむ、もう流石に新規開拓が辛くなってきた。
そうそう新店がオープンしてる訳ではないし、どっちかと言えば閉店情報の方が多そう。
しかしそうも言ってられん、年間20軒は行かんとな。
次はGWか、混んでて帰れないとかかなわんので、ええ日を探して行く。
行くなら岡山経由か、その前にちょこっと身体締めていかんと、ブー太郎になってまうからな、ご用心ご用心。
ということで明日は名古屋から夜東京に移動して、木曜はナンデヤネン山形へ行って、タッチして帰ってまた東京泊、金曜はそこから静岡に移動、とっても疲れる2泊3日なのである。
| 固定リンク
コメント