三原deラーメン「神田屋」さんのラーメン500円
さて、明日から今年初の出張、広島から始めることになった。
先週は福山泊まりで笠ラーとか行ったが今度は市内、狙いは「南大門」さんの焼肉じゃ、ふふふ。
その前に去年の話を終わらせねば、ってからには広島は三原ネタ。
三原はこだまは停まるが、それほど大きな町ではなく、ワタシなんてプライベートでもよく泊まってるので、駅周辺ではあらかた食べ尽くした感がある。
しかしまだ行ってない店で気になる店はあるにはある。
なんだけどハズレたら悲しいので、まずはデカ盛りで有名な「上海軒」さんでウーメンじゃなく、普通の中華丼食うた。
前回でも言ってるが中華丼と天津飯の割合は以前はイーブンやったような気がするが、最近は野菜を摂るという観点から、圧倒的に中華丼の方が多くなってる。
初めてこの店に来た際に、そのウーメンを食べて、盛りの凄さと入ってる野菜の種類の多さに驚いたもんだが、中華丼はそこまで驚くことはないが、でも野菜はふんだんに使われており、なかなかのボリュームでもあった。
中華丼でセットとは書いてないが、サラダにスープが付いて来るので、中華丼セットと言ってなんら差し支えない、700円ならお得。
前回はそのウーメンって盛りがええって言うても、ワタシ的にはチョロかろうと余裕かましてたら一杯々々で食えんかったが、今回はそこまで圧迫されることはなかったので、ハシゴで行った、あー長い前フリ。 ・神田屋:ラーメン500円
だから「上海軒」さんより30mくらい西に行ったとこ、同じ並びにある。
「上海軒」さんが東の角でこちらは西の角、駅から歩いて3分と4分か。
こちらから南に数軒隣にクリームパンで最近いろんな所に進出してる「八○堂」さんがある。
ほんと最近どこでも出店してるよなー。
それは置いといて、いつから張り出したか、結構最近やと思うんやが、「おもいでもなつかし味 昭和らーめん」なんてアピールするもんやから、ここの食堂を食べてみたくなった。
つくづく広告に弱い生き物や、人間ってのは。
12時半過ぎくらいに毎度と入店、なるほど、一品のおかず食堂でラーメンもやってるということか。
カウンターにこれでもかと並べられたおかずが美味そう、しかしさっき中華丼と格闘してきたので、流石に無理。
なので昭和らーめんはと、探してみたが普通にラーメンとしかない。
ここのお品書きを書き直すまでは至ってないってことなら、やっぱ最近「昭和らーめん」って言い出したってことか、誰が考えたか知らんがよくがんばったで賞をあげよう。
で、ラーメンを注文、寡黙なお父さんが厨房内でラーメンを作る。
麺を茹でてスープを火にかけてと、そんなこんなで出てきたラーメンこやつ。
昭和もへったくれもなく、見たまんまでオールドタイプなラーメン、昭和どころか大正か、いやそりゃない、戦後か。
そんじゃ麺から食べよ、ちるちるちる。
あれ、この博多のような細麺ながら、縮れてもちっとしてる麺ってここいらのどっかで食べたけど、どこやったかな???
ま、ええわ、スープはとじゅるり、基本豚でしょう、その臭み消しで生姜が使われてる。
その他昆布のような旨味を感じたが、それはわかめの所のスープをいただいたからか、それとも昆布の味の美味しい調味料か、間違いなく後者のような。
背脂が浮いてるのはせめて隣の尾道テイストを残したか、満足感を付加したか。
全体的に特別何がパンチがあるって訳でもなく、醤油感もなく淡泊。
チャーシューは分厚く切って脂は乗ってる、しかしメンマは普通。
「昭和らーめん」のネーミングは良いが、だったら店内のも昭和らーめんに変えないと羊頭狗肉だわな。
ちゅーことで、「昭和らーめん」ってよりはおかずの多い、懐かしの昭和食堂って感じか。
ワタシが次回行くならうどんにおかずが付いたセットがあればそれ食べてみたいかな。
ふー、これで三原では車で少し走った所にラーメン屋さんがあるくらいか、探せばもっと穴場があるんかな???
経由地なのでそこそこ食べられる店がないと営業的に困る。
今年も引き続き新規開拓させてもらいまっせー。
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