第3回竹鶴政孝展~生誕120周年記念~&第12回たけはら憧憬の路2014~町並み竹灯り~
来週もまた行くんだが、広島は竹原ネタ。
先々週に行ったんだが、初日は広島市内で二日目の金曜が竹原、久しぶりにJR呉線で行ったが、この日はメチャメチャ天気の良い日で、安芸幸崎~忠海間で道路を越えて海と列車が併走する区間があるんだが、まさに絶景。
日本の車窓の中でも10指に入ると言いたい(ワタシが乗った路線でね)。
そんで仕事は上手くまとまって17時にはフリー、偶然にも週末に行われる「憧憬の路2014~町並み竹灯り~」を見て帰る為に、一旦タコの町三原に戻った、ホテル取ってるの三原なので。
昨年も仕事帰りに見て帰った、2013年は安芸の小京都竹原に関するイベントには大概参加するつもりで仕事ハメてたが(ヲイヲイ)、今年はすっかり忘れてて、たまたまアポ入れたらその週末が「憧憬の路」であった、ラッキー♪
ちゅーことで10月25日(土)は再度竹原に行く為に11時19分の列車に乗った、これ逃すと次の列車は何と12時52分!!! 1時間半も待たねばならんという恐ろしい路線なのだ、呉線は。
その竹原駅、これが単線の良さだよなー。
竹原については最近では俄に注目を集めてるので細かく説明することもないが、今は「安芸の小京都」よりも「マッサン」だわな。
改札入った所に「マッサン」のパネルを展示してある。
ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝さんが竹原の出身なのだ。
なのですっかり町興しだよ、しかし観光客を呼び込むのが上手い町よなー、つくづく。
まずは腹ごしらえ、お昼ご飯はワタシの大好きな「一冨士食堂」さんできつねうどん食うてまったり。
本当にここの透き通ったお出汁は究極に美味い、中華そばは50円上がって650円になってたが、きつねうどんは500円据え置き、嬉しいねぇ。
「マッサン」毎日観てる方も多いと思うが、最初の1週間くらいはこの生家である竹鶴酒造の玄関でよくロケされてたよなー。
ワタシが前々回仕事で行った時も(ここは2ヶ月に1回くらいは行ってる)、先週ロケやってた、なんて言ってたもんな。
ここが町並み保存地区と言うヤツ。
昼にその保存地区をぶらぶら歩いてみたが、まだ全然竹灯りの準備なんかしてない、そりゃ昼間に出してたらネタバレやもんな。
保存地区内の竹原市歴史民族資料館では今、「第3回竹鶴政孝展~誕生120周年記念~」ってのを小スペースながらやっとる。
政孝とリタのパスポートや、政孝がスコットランドでウイスキー造りを勉強した際に取ったメモとか、第一号ウイスキーやら、なかなか貴重な資料を展示してた。
さて、そんなこんなでぶらぶらして、夕方までまだまだ時間があるので、8月にオープ
ンした「海の駅たけはら」の3Fの「ブルーハーバー」でまったりデザートバイキング690円。
14時から16時までがティータイム、西陽がとてもとても眩しく暑かったが、相変わらず景色は良かった。
16時になると道の駅と海の駅をシャトルバスが結ぶので大変便利(歩けば15分は掛かる)。
道の駅に一旦戻るも、陽が沈むにはまだ1時間以上あるので、スーパーで時間を潰す、買いたい物は多々あったが、いかんせん持って帰るには荷物になるので見てるだけ。
さー、薄暗くなってきたので町並み保存地区に行ってみよう、前フリ長かったなー!!!
お決まりの日の丸写真館から入っていけばそこが竹鶴酒造じゃ。
するといきなり「竹原やっさっさ流し踊り」の真っ只中。
この画像ではスリラーみたいになってちょっと怖い画像になっちゃってるが、それも愛嬌だ。
旧笠井邸に逆流して行ってみたが、混雑しすぎて入れんかったので、地蔵堂から見て回る。
ま、画像の方は全く期待しないように、三脚持って行ってる訳じゃないから。
固定せずに指でシャッター押して撮れる程甘いもんじゃないって、と言い訳。
今年の地蔵堂の目玉はやはり「マッサン」繋がりでニッカウヰスキーのひげのキャラクター、この方19世紀の英国の「W・P・ローリー卿」という人で、ウイスキーのブレンドの王様と呼ばれてたそうだ。
よく分からん遊戯施設、今見たら「夢の竹橋」とあるな。
そんで紅葉がシルエットとして浮かび上がるようになった細工もの、これが「竹絵」か。
しかし今年は去年より人多いような気がする、ここは撮影ポイントでもあるが、大混雑。
また竹鶴酒造に戻る、どこも解放してるので混んでるのは辛抱すれば見れる。
ここでもロケしたんかいな。
竹鶴酒造出出たとこの提灯、何度もトライしてまだマシな一枚が撮れたか。
松阪邸、ここも無料で開放してる。
小庭にきれいな竹細工が今年もあった。
しかし人気のあったのは今年のかぐや姫かなんか知らんが、着物のコスプレギャルであった。
西方寺への階段を上る途中に町並み保存センター中庭にある、今年も続けてのスカイツリーをパシャリ。
まぁ、こんだけの大物やから使わん手はないな。
普明閣まで行ってみたが、人が多いのと、残りの時間も少なくなってきたのでとっとと退散。
改めて保存センターのスカイツリー、昼に行って一枚撮ってるので比較として貼ってお
く。
その保存センターの前には「いとしのエリー」という分かりにくいオブジェが。
これ酔景の小庭の「つどえ! にぎわえ! 竹原どまんなか」と思う。
続いては竹楽裏庭園、これも2年目か、巨大水車、でかっ。
ここでは夢灯りってことで、自分の将来なりたいものとかを書いて灯りに点すということをやってる。
お次は憧憬の広場で「竹トンネル・竹しぐれ・竹あかり」。
「ようこそ竹原へ」から始まる竹トンネルは実に美しい。
修景広場は今年も美しい、「ようきんさったの」。
胡堂まで来た、隣では竹笛LIVE演奏をやっており、その隣にはやはり政孝とリタ。
そりゃそーなるか。
照蓮寺の辺りでそろそろ時間も怪しくなってきたので、急ぎ境内を通って正面の階段を下りるんだが、ここもやはり「マッサン」、それもウイスキーだけにやることはストレートやでー(おもんない!!!)。
そんで遺影のように浮かび上がる政孝とリタ、とことんやってます(笑)。
ここの竹灯りも美しかった。
そうして最後のお楽しみは酒蔵通り辺りの竹の編み物、光の加減でとても幻想的に見える。
これでだいたいぐるっと町並み保存地区一周って感じか。
19時44分の列車に乗らねばその日の内に家に帰ることが難しいので、日が暮れてからの滞在時間としては2時間弱。
もちょっとゆっくり見て回りたかったが、それは仕方ない。
これで三原経由で新幹線乗り継いで家に着いたのが23時半、やっぱ遠っっっ!!!
いやー、デジカメ登場以来爆発的にカメラ人口増えたよなー。
輪を掛けてスマホンで完全デジタル化やわ。
しかーし、来年もし行くことになっても、やっぱり三脚は買って持っていかないのであった。
駆け足ながら「憧憬の路2014」、見苦しい画像であったことよ。
来週は人の居ない静かな町並み保存地区をぶらっとしてくるか。
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