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2014年8月14日 (木)

鳥取de美術館「砂の美術館」第7期展示 砂で世界旅行・ロシア編~大国の歴史と芸術の都を訪ねて~

 お盆休みの真っただ中、いかがお過ごしでしょうか。
 9月のベトナムの旅に向けて毎日掛かってくることのない電話番をしてる今日この頃。
 ま、こんな時に掛かってくる電話なんかろくなモンじゃないので、掛かってこなくてヨロシイのであるが。

 さて、話は古くなるが今年のGWにさんざん鳥取は何もないとか、砂場はあってもワタシがスタバの店舗開発やったら、あんな何もないとこの出店せんとか、ボロカスに言ってた。
 しかし先日のニュースではついにスタバが出店するとか(ホンマかどうか知らんが)言ってたので、ついに夏は暑く冬は寒い日本海側の鳥取にも暖かい春のニュースが来たかと。
 だけど別にスタバはなくとも偉大なる砂像があるのだよ。
 素ラーメン食べて梨カレー食べてホルそば食べに行ってた訳じゃない、この美術館に行ってたのだ。


Cimg9792Cimg9793Cimg9794 ・砂の美術館/第7期展示 砂で世界旅行・ロシア編~大国の歴史と芸術の都を訪ねて~

 この「砂の美術館」を観に鳥取くんだりまで行っとる訳だ。
 今回で7期にまでなった、ちなみに来年の1月4日までなので、行くなら早めに行きましょう。
 今回は飛び飛びのGWの初っぱなに行ったので、割とゆったり回れたが、その前は夏の連休のどっかで行ったので、これがすげぇ混雑で、立ち止まることすら難しかった。
 
 大昔はテントで囲まれたような場所に砂像が展示されてたが、3年くらい前からか、大箱の体育館のような立派な建物になった。
 鳥取はスタバとか砂場とかどーでもええ議論をしてる場合ではなく、この「砂の美術館」をもっと全面に打ち出すべき、なら放って置いてもスタバから寄ってくるってもんでい。
 とにかくこの通り、新「青い巨星」号も難なく駐車場に停めれた訳だ。
 入場料600円の価値は十二分にある、さてれっつらごん♪

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 まずは入って製作陣のパネルがある、総合プロデューサーは日本人で茶圓勝彦さんという、前列真ん中の方。
 鹿児島県さつま市出身で、何でも2009年7月のニューズウィークで「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたそうであるから、その筋では相当有名なのであろう。
 他、順不同にオランダ・アメリカ・イタリア・ロシア・カナダ・中国・アイルランド・ブルガリア・ポルトガル・ベルギー、と本当に世界各国からアーティストが集まってそれぞれ制作している。 

 では順に観ていこう。


 ①氷河に眠るマンモス:シベリアの永久凍土から発見されたことと、かつて祖先によるマンモス狩りの様子を想像して制作した。

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 ②リューリク~建国のヒーロー~:9世紀頃、リューリクら3人の兄弟がバルト海を渡り北ロシアへやってきて、死後やがてキエフ大国が作られた建国伝説を表現している。

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 ③キリスト教の受容:988年、キエフ大国リューリク朝のウラジミール1世がギリシャ正教の洗礼を受けた。この作品はウラジミール1世が人々をドニエプル川に浸からせ、洗礼をしてるシーンを表現している。

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 ④豊かな民族性:ロシアは国土が広大であると同時に、豊かな民族性も特徴の一つ。作品の前列に配置されてるマトリョーシカは1900年のパリ万博をきっかけに世界で広く知られている。

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 ⑤タタール人のくびき(モンゴル人支配の時代):タタールのくびきとは13世紀前半以降ルーシがタタール(モンゴル)の支配を受けていた約400年のことをいう。作品は、ロシアの人々がマーケットに来たタタールの徴税官に貢物を献上している様子。

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 ⑥コサックの力:コサックとは、15世紀から16世紀頃、落ちぶれた貴族や農奴制を逃れた農民によって形成された軍事的集団。騎馬による戦いを得意としていたコサックの象徴的な場面を表現している。

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 ⑦ピョートル大帝と西欧化:ロマノフ朝5代目のツァーリであるピョートル大帝。バルト海域に覇をとなえ、ロシアをヨーロッパの強国に押し上げたといわれる。帝国の首都であったサンクトペテルブルグは大帝が西欧文化の影響を受けて造り上げた街である。

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 ⑧エカテリーナⅡ世とロマノフ王朝:17世紀から約300年続いたロマノフ王朝。啓蒙君主であるエカテリーナⅡ世の時代には軍事力によって領地を拡大し、ヨーロッパにおける存在感を高め、王朝は黄金期を迎える。作品は、農民がコサックたちを率いて反乱を起こしたプガチョフが、エカテリーナⅡ世に捕らえられた場面である。

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 ⑨エカテリーナ宮殿:サンクトペテルブルク郊外にある、ロシア帝国時代のバロック様式の宮殿。18世紀初頭に建築され、以後増改築を繰り返して現在に至る。
 ⑩クレムリンとワシリー大聖堂:ロシア帝国時代の城塞・宮殿であるモスクあのクレムリン。クレムリンは赤の広場とともに1990年に世界遺産になっている。その赤の広場に立つロシア正教の聖堂である聖ワシリー大聖堂。16世紀中頃、モスクワロシアのツァーリであるイヴァン4世(別名「雷帝」)がカザン・ハン国に勝利したことを記念して建立された。モスクワの象徴的な建物である。

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 ⑪ロシアイコン:イコンとは、イエス・キリストや聖人、天使、聖書の内容、などを描いた絵のことをいい、その多くは平面に描かれる。イコンの中でも作品中央に配した「ウラジミールの正神女」は最も有名なイコンの一つである。

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 ⑫ロシアの音楽-チャイコフスキーとバレエ-:19世紀後半に活躍した作曲家であるチャイコフスキー。「白鳥の森」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」などのバレエ作品は、チャイコフスキーの音楽とフランス人の振付けによって完成された。その音楽は世界中で愛され、今でも多くの人を魅了している。

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 ⑬ロシアの文学-トルストイと作品「戦争と平和」-:ドストエフスキーやツルゲーネフと並び、ロシアを代表する作家であるトルストイ(1828年~1910年)。その著書である「戦争と平和」は、貴族をはじめとするロシアの人々の様子を、ナポレオンによる侵攻と撤退の歴史背景をもとに描いた一大歴史長編小説である。作品はモスクワ大火による混乱の中、街を離れる人々の様子を表現している。

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 ⑭ナポレオンの撤退:19世紀初頭に行われたナポレオンによるロシア遠征。ナポレオンは降伏を要求したが、ロシア側と接触することができず、やがてモスクワに厳しい「冬将軍」がやってきて、やむなくナポレオンは撤退する。そのさなか機をうかがっていたロシア軍に攻撃され、最後は数名の側近とともにパリに戻る。これをきっかけにしてナポレオンの勢力は衰え始めることとなる。

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 ⑮モスクワの地下鉄を彩る彫刻:1931年以降に建設されたモスクワの地下鉄。その駅には地下鉄でありながら美術館のような雰囲気を感じることができる。左側(上)の作品は農家の少女の様子、右側(下)の作品は狩りに向かう青年の様子を表現している。

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 ⑯ロシアの大自然:ロシアの国土の多くをしめるシベリアは、夏と冬の気温差が大きい地域である。氷点下50度以上下がることがある一方、夏は30度を超えることもある。シベリアにはシベリアオオカミ・トナカイオオワシなどが生息している。中でもツンドラに生息しているトナカイは、古くから家畜として飼われ、ソリ引きなどにも重宝されてきた。

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 ⑰シベリア鉄道と極東の都ウラジオストク:チェリャビンスク駅からウラジオストク駅を結ぶシベリア鉄道。1850年代から計画が始まり、約50年かけて開通した。現代でも極東ロシアとヨーロッパをつなげる陸路交通の重要なルートである。ウラジオストクは鳥取市との友好交流都市でもある。ウラジオストクの駅舎はネオロシア様式で建築され、古代ロシアの雰囲気であふれている。

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 ⑱ソビエト連邦時代:1917年に起きたロシア革命とその後のロシア内戦を終え、1922年にソビエト社会主義共和国連邦がつくられた。冷戦は1989年に終結宣言が発表されるまで40年以上続き、その後、ソビエト連邦は1991年末に解体された。

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 ⑲ロシアの科学技術-宇宙開発-:ソビエト連邦時代を象徴する宇宙開発。1961年のガガーリンによる有人宇宙飛行や、1966年の探査機(ルナ9号)の月面着陸など、多くの成果を残した。宇宙開発の他にも、イワン・パバロフによるパバロフの犬と呼ばれる条件反射の実験など、世界に知られ、世界をリードしてきた。

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 ⑳ロシア・アバンギャルド:ロシア・アバンギャルドとは、20世紀初頭に誕生し、ロシア革命以降に発展をとげる芸術運動全般のことをいう。中でも抽象的で幾何学的な表現が特徴の構成主義は、カンジンスキーやシャガールの作品にも影響を与えている。

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 21(屋外)ロシアの民話-大きなかぶ-:ロシア民話の一つである大きなかぶ。おじいさんが一人で抜こうとしても抜けなかったので、おばあさんが、孫娘が、犬が、猫が、最後にねずみが手伝ってようやく大きなかぶを抜くことができた。かぶを抜く時に繰り返されるかけ声がリズミカルでユーモラスな民話である。

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Cimg9876 以上、館内と屋外で21の作品が展示されてる。
 しかしまかり間違っても、「やっぱ自然な砂丘の方がいいじゃん」なんて言うなよ、ゴルぁぁぁ。
とにかくそうしょっちゅう行くもんじゃないんやから、両方行っとけ!!!

 

 では再度館内に入って全体像を観てみよう、3階回廊からざくっと撮ってみた、これで全体像が分かると思うなー、決して画像貼ってるだけの手ヌキじゃないのよ、おほほ。

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 では最後におもしろ画像を。

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 この砂像は結着剤なんか使ってる訳じゃなくて、砂と水だけで固めてある。
 なので砂の中に植物の種が入ってたら、こんなふうに芽を出す、こともある、ちゃんちゃん。


 さー、8月の盆休みには間に合わんかった人、9月も祭日多いよってに、「砂の美術館」に行くことをお勧めする。
 スタバができたら砂場も混むかもしれんから、行くなら今がええかも。
 冬になって雪が降ったら車じゃ行けんぞう。
 さんざん画像貼っておいて今更に観に行けとは何事か、と言うなかれ、実物はこんなワタシの画像の何倍も凄い。
 
 ちなみにワタシの画像の中に写っている光の玉が「ふわふわと幸せな気持ちの時に写真に写る小さな光の子供達、それがたまゆら」、の「たまゆら」やけどなー。
 だからレッツ・フォト♪ なので!!!←しばくなよ。


 えー、という訳で(どういう訳だ)昨今何かと怪しいロシア情勢であるが、友好ムードを盛り上げるべく、草の根レベルから始めましょう、おー。

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