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2014年8月26日 (火)

渋谷deネパール料理「NEPALICO/ネパリコ」さんで各種食いまくり

 しつこいようだが先月は東京に行って来た。
 全体的に古い話になるが、これまでの先月の東京ネタを、順を追うとこうなる。
 まずは名古屋から移動した雑色で味噌ラーメン、次の日は加須でうどん、そんでその日の夜の今回の話、翌日3日目の朝が池袋の「富士そば」さんでパキスタン風激辛カレーそば。
 ややこしいが要は2日目の晩、この日は加須から移動して新宿で仕事を終え、同僚と合流して呑み食いしに行ったのが渋谷。
 全く新宿と渋谷はとにかく人が多くて参る。

 そんでその同僚は何度もこの店に行ってるとうそぶいていた割には道に迷っとるし、何が何度も行ってるやっちゅーねん。
 この同僚と食べに行くといつもエスニックな店に入ってしまうのだ、二人とも好きなもんで、さて今回はと。


Cimg0239 ・NEPALICO/ネパリコ 渋谷店:2人でネパール料理これでもかに生ビール各2杯にワイン赤・白2本で2人で12000円

 場所は渋谷駅からR246(これって何通りって言うの?)から一本裏に入ったとこ。
 表通りではないので確かに知らんと迷う可能性はあるかも。

 ぶっちゃけ言うとこの日は7月17日、暑くなり始めた頃で、蒸し暑さもあってスパイシーな物が食べたかったのだ。
 なんだけど今回は比較的サッパリとしてるネパール料理、さぁ、どんどん食べて呑んで暑気払いじゃ!!!

 予約入れてたのですんなり座れたが、週末ならば混むことが予想されるので、やはり前もって予約がベターであろう。

Cimg0225Cimg0229 ではメニュー、定番はダルバートと言って南インドでいう所のミールスみたいなもんらしい(右ダルバード解説)。
 ここでは野菜のターメリック炒めとチキンカレーとダルスープ、それにアツァールという漬物・酸味ペーストにライス、これをそれぞれ混ぜて食べるそうだ。
 ダルスープはお代わり可でノンベジ1500円、ベジが1300円。
 
Cimg0226Cimg0228 なのだが、我らは食べる時は食べる(いつも食べてるけど)、それともっといろんな物を、とにかく本格的なネパール料理を味わうってことを主体に置いてるので、何でも食べてみる。
 こういう時には一人より二人だよなー、または三人居たらもっと種類食べれるんだけど、惜しい。 

Cimg0230 まずは生ビールで乾杯した後に来た一皿目がコレ。
 チャナサデコ500円、大粒な甘みのあるひよこ豆のピリ辛あえ。
 最近はひよこ豆もどこでも手に入るようになったなー、隔世の感ありや。
 これはそのひよこ豆にざくっと刻んだ玉ねぎとキュウリとトマトを合わせたもので、レモンを搾って食べる。
 意外とにんにくの風味が効いてて、スパイスもコレといって大袈裟な訳ではないんだが、ざっくりマサラみたいな感じでレモンの酸味と相まって控え目ながら美味しい。
 ビールがススム君であった、ワタシ的にはかなり気に入った。

Cimg0231 続いてはムラコァツァール400円、ネパールのお袋の味、ゴマの香りとスパイスが効いた大根のマリネ。
 この大根にまとわりついてるのがスパイシーなゴマペーストで黒い粒は当初、南インド料理でよく使われるマスタードの粒かと思ったが、苦みがあるのでフェネグリークを煎ったものだと勝手に決めた。
 これがお袋の味か、所変われば品変わるなー。

Cimg0232 お次は有名なモモ6pcs600円、ネパール風蒸し餃子、真ん中の赤いソースがゴマの香りの効いたオリジナルソース。
 上にコリアンダーがてんこ盛りになってるのは我らのリクエスト、好きなんだよねー、コリアンダー。
 皮は割としっかりしてて、スープの若干少ない小籠包ってとこか。
 こうして見たらゴマって結構よく使ってるような。
 ここで初めて肉が出た、肉食わせろ~~~。

Cimg0233 と言いながら次はスープになった、ダルスープ550円。
 ダルで小豆みたいな色してるからおそらくチャナダルか、ブラックチャナの挽き割りのことね。
 これって消化が良くて煮込むととろみとコクが増すんだけど、まさにそう。
 ほんのり甘めでおかゆってよりおもゆって感じの優しいスープ、同僚はいたくコレが気に入ってたみたい。

Cimg0234 肉はどうした肉は、ってんでようやく出てきたのがマトンシェクワ880円、スパイスに漬け込んだマトンの串焼き。
 やっぱ羊食わないかんだろ、スパイスに漬け込んだのはスパイス感を付与することももちろんやけど、やはり臭み消しか。
 だから苦手な人でも食べられると思うぞ。
 ここら辺で白のアロマなワインにシフト。

Cimg0235 またスープに戻って今度はバンブースープ700円、発酵させたバンブーの酸味がが癖になるお勧めスープ。
 確かにこの竹っていうかタケノコはおもしろい味やった。
 とにかく全般的にマイルドな傾向が強いね。
 よく町にインドかネパールかのインド風レストランって最近多いやん、ナン食べ放題で780円の店とか。
 そんな店とは全く違うと言っておく。
 本来のネパール料理というのはこんな感じでヘルシーであっさりしてるようや、なのでガッツリ食べたい人には物足らんかもしれんが。

Cimg0236 まだ食べる、続いてはネパール風ピザのチョタモリ700円、米粉の生地の上にスパイスであえた挽肉とたまごをトッピング。
 当然ここにもコリアンダーどさっと、好きやねんもん。
 これがまた素材の味がシンプル、トマトの酸味とかね、そんで上に載ってる卵の黄身を割って食べたら、かなりの幸せ感UPやった。
 ここら辺から赤ワインにチェンジ、クドくない料理ばっかで実に素朴、なのでワインがススム君よ。

Cimg0237Cimg0238 そして最後を飾るのはカレー、しかもマトンカレー900円、ネパール人も大好きなマトンカレー、ヨーグルトの酸味が隠し味!! だそうだ。
 ここにはライスじゃなくてチャパティ3pcs300円をチョイス、丸くて薄いネパールの揚げパン。
 マトンどうよマトン、これにもコリアンダーたっぷり入れてもらってるが、カレーも玉ねぎをあめ色にとかいうカレーじゃないので重くないからもたれない。
 だいたいスパイスの効いたカレーって言うと、かかって来んかい、またはこのカレーどや!!! 的などつき合いせめぎ合いになりがちやけど、余計な味付けはせずにシンプルにスパイスを使いこなすってのがネパールなのだと改めて思った次第。

 隣のテーブル客は東南アジアでの仕事の話やら文化やらの話で盛り上がってたが、ベトナムやラオスなんて言葉がぼんぼん飛び交ってたから似たような人達も居るもんや。
 ウチのテーブルはチリや南インドややはりベトナムやラオスで盛り上がってたから。


 そんなコアな人達だけではなく、お一人様や外国人の兄ちゃんなど、客層も様々であったので、ここ来たら一人でも楽しい食事が摂れると思うぞ。
 もはや夏も終わろうかとしているが、残暑に参ってスパイシーなのは食べたいが、味の濃い物はちょっと…ってな人にドンピシャ、ネパール人の店員のおねいさんも実にフレンドリーなので、じゃんじゃんオーダーして夏を乗り切ろう!!!

 実はちょっとしたトラブルから次回、こちらのお店に訪問すれば、ワタシはワインをボトル1本サービスしてもらえることになってる。
 なので次月も行ってきまーす。

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