豊橋魚市場シリーズ最終回・豊橋魚市場前センターdeうどん「まえのうろん」さんのころうどん600円大盛150円イカ天150円
さっき名古屋から戻ってきた。
今日は終日爽やかな暑さというか、暑いんだが日陰に入ると涼しい、みたいな、昨日よりはよほど快適であった。
その昨日は大阪から三重県は津市まで行って一仕事、の前に昼ご飯で豪華にもひつまぶし。
三重県も結構鰻な町だ。
以前も巨大な盛りの鰻丼を出す店に行ったことがあったが、意外と鰻なんだよなー。
ちなみにこの上ひつまぶしは2500円、ご飯大盛り無料。
最初は茶碗に盛って普通の鰻丼を楽しんで、わさびで食べて、最後は出汁茶漬けで食べる。
鰻が美味いのはもちろんだが、鰻のタレかけご飯がまった美味いんだよなー。
そんで夜は名古屋、昨日は無性に肉が、しかも血の滴るような牛肉が食べたかったので、どっかないかと物色したら、牛串焼きの店を偶然発見、やっぱ持ってるわ。
ふと本日のお勧めメニューを見たら何とユッケが!!!
こりゃ食うしかないだろー、ってんで見事にハマって満足であった。
串焼きもまさに血が滴って、酒も美味いしまた行く店とした。
ちゅーことで昨日と今日とは全く関係ないが、先月行った豊橋魚市場三部作の最終回。
元々、この市場の前を一緒に同行してくれてる名古屋のディーラーさんとよく通ってて、最初に見つけたのがこのうどん屋さんやったのよ。
しかし定休日やったり、時間が合わなかったりで、第一弾は「揚華楼」さんで回鍋肉に巨大どんぶり飯となり、第二弾は「中はら」さんで豊川産天然鰻の激安極上鰻丼になった訳だが、目的の第一はあくまでうどん、そのうどん屋さんがギリッギリ開いてる時間帯に到着したのでようやく本来の目的を遂げた。
場所はワタシもよく分からんが豊橋魚市場前の市場の人の為の食堂群、なので魚市場めがけて行ってクレイ。
・まえのうろん:ころうどん600円大盛150円イカ天150円
さて、このお店だが名前がない、テントには「うどん」としか書いてない。
食べ終わってお店を出てから店の名前何やったっけ??? って話になり、領収書もらってるからそれで確認、すると手書きで店名が「まえのうろん」と書かれてあった、なのでそう載せる。
つまりは市場の「前のうどん」ということなんであろう。
うどんを「うろん」とは、関西でも今や「けつねうろん」と言う人は少なくなってるのに貴重なことや。
ちなみにこの店の奥が「中はら」さん、豊川産天然鰻の店ね。
そのギリッギリに開いてた時間とは12時半、麺を扱ってる店としてはこの市場前という立地から考えたら確かにギリギリであろう、普通の人がこの場所でお昼にご飯食べに来るとは考えにくいからな。
先客は2人居て、我らが2人入った時点でうどんはもう2人前しかないので…と先制パンチを喰らわされたくらいやから。

さて、そうなったらざっくりメニュー。
ディーラーさんはそばの方が好きと言うことだったので、そばを注文しようとしたが、普通のそばは売り切れ、200円高くなるけど殻まで挽いた挽きぐるみの高級なそばならあるということであったので、そちらを注文。
ワタシは最後のうどんを注文、暑かったのと最初に食べるうどんはやはり冷たいのでないといかんだろということでころうどんを注文(名古屋で言うぶっかけうどんのこと)。
冷蔵庫からそばを取り出し麺を茹でる、一方ころ用の丼は冷蔵庫に入れる細かさ、ハッキリ言ってもろ体育会系の強面の大将やが、なかなか良い仕事するなという印象。
店内にある唯一の2人掛けのテーブルで待ってたが、ちゃんとうどんとそばと注文した
イカ天が同時に出てくる周到さ、うーんやるなー。
その大盛イカ天ころうどん、じゃん。
画像では分かりにくいが、かーなーりーでかい、丼も麺の量も。
最初にそばを一口食べろと勧められたので挽きぐるみのそばをいただいたが、歯応え良くそばの味が濃いワイルドな印象であったが、一口だけなのでよう分からん。
ではころうどんを食べる、うん、惜しい、閉店間際でなかったら生きてる麺が出てきたのに!!!
ここがそばとうどんの茹で時間の差だよなー、そばは4・5分で茹でれてもうどんは10分以上は茹でねばいかん。
なので茹で置きの残った麺が2人前あったということ、素性は良かったのでこれは残念。
お出汁は甘くなくそのまま飲める鰹と昆布出汁で、これも次回は熱いのを食べてみたい衝動に駆られる。
そんで揚げ立てのイカ天よ、これが簡単に歯で噛みきれる程の柔らかさ。
噛んでぎぃぃぃっと食いちぎる必要がない、歯が食い込むとくにゃっとちぎれる、うーまーいー。
三部作を終了させるのに半年かかったが、やはりただ者ではなかったか、この店と大将は。
ちゅーか、この豊橋魚市場前食堂群どれもイケて過ぎやん。
もう少し暑くなれば豊川産天然鰻が大きくなるらしいし、暑い夏にスタミナ付けるには回鍋肉に丼飯も良かろう、そして胃が疲れた時はさっぱりころうどんかそば、ここだけでワタシの食生活は回していけると言える。
あ、カレーとハンバーグがなかったわ、ははは。
ちゅー訳で、これまで全く不毛地帯であった豊橋に(失礼な)、新興ラーメン店ができ、そして旧きを尋ねて新しきを知る昔ながらの豊橋魚市場前食堂群、これで豊橋についてお昼で困ることは全くない。
まずは今は早く豊川産天然鰻の鰻丼を食べたいと思う今日この頃である、ニホンウナギが絶滅危惧種になればこそ、じゅるり。
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