鳥取遠征最終回、三度目の正直岡山は三咲町deTKG「食堂かめっち。」さんの黄福定食350円黄福のオムレツ300円
昨日広島から戻ってきたんだが、久しぶりの出張やったので、体力的にヘロヘロになってしまった、これが歳か。
なので家に戻ってもグダグダで低周波治療器を肩に貼ってせめて凝りを取るべくメンテナンスに必死、とほほ。
来週がまたハードで火曜は松阪に日帰りで木・金は東京に乗り込む予定、そのまま滞在してオークスに出勤…な訳ないっちゅーの。
話は続いてしつこいけど鳥取に行ってきた、最終回、ちゅーても鳥取ネタではないんだが。
前日はホルソバで呑んで、はしご酒しようとしたんだが、これといった店が見つからず(お腹も一杯やったし)、結局つまみ買ってホテルで鯨飲。
朝起きたものの、鳥取には悪いが市内には滞在する案件はもはやなかったので(失礼な
ヤッちゃなー)、早々にホテルを出てあそこに行くことにした。
何でそんなに急いで出ていったかというと、二回目に行った一昨年の5月5日、GWもあったからか、超絶混雑で300円のあれを食べる為に2時間以上並ぶという今となっては愚かな行為をしてしまったから。
今回で3回目の訪問になるんだが、いずれも「砂の美術館」を見た翌朝早々に行ってるので、やっぱり鳥取の滞在時間は今も昔も短かったのね、ははは。
・食堂かめっち。:黄福定食350円黄福のオムレツ300円
岡山県は津山の少し南の美咲町、TKGで町興し。
平成20年オープン、ワタシは23・24年とそんで今年の3度目の美咲町行き。
9時開店で前回のGW時には9時15分に着いて食べれたのが11時20分、流石にここまでは待つつもりはないが、何かあったら困るので早く行った方が良かろう。
並ぶようやったら時間潰して津山ホルモンうどん食べる。
鳥取市内からだと1時間を見込んで8時少し前に出た。
どんどん南下し、因幡街道を進み、ホルモンうどんの津山をスルーし(早朝から開いてまへん)、なんだけど、途中グダグダと寄り道してガソリン入れたりプチ洗車してたりしたら到着が9時45分になっちゃった。
前回のがトラウマになってるからこりゃ行列見て帰るだけかと思ったが、これが人の気配が全くない。
GWが始まってると思ったが、4月27日(日)は普通の土・日の認識で良かったみたい。
車を店の下の駐車場に停めて黄福広場に向かう、左の端が「かめっち。」さん。
だーれも居ないんですけど、定休日かと訝ったくらい。
さーて、うにゅっと入店、もちろんワタシより先に来た客は居たと思うが、この時店内にも先客ナシ、ラッキー。
券売機で食券購入。
消費税と原料高騰により300円→350円になってた、世知辛い世の中や。
何で50円の値上がりやねん、ったく。
オムレツについては最初に行った時が200円で前回から300円になってたが、こっちはこれ以上の値上げはなかった。
何度も繰り返すが、美咲町出身で明治のジャーナリストの岸田吟香って人がTKGを愛好し、日本に広めた説があることと、町内に西日本最大級の養鶏場があることからTKGの店のオープンさせた。
素材にはこだわってるそうで、毎日、産みたての卵を入荷し、お米は町内の棚田で栽培した「棚田米」なんだって。
醤油も地元産で、画像のように「のり・ねぎ・しそ」の3種の醤油が置かれてる
。
とにかく他に客が居ないのでTKGはソッコー出てきた。
最初はのり醤油で食べる、その前に白ご飯だけ食べてお米の味を確認、うん棚田米や(
嘘付け)。
そうして卵を割って醤油を落としてかき混ぜてからご飯の頭頂部に凹みを作って卵を流
し込む。
大昔、人の家でTKGを〆で出してもらった時、黄身がご飯のてっぺんに載せられており、白身はどこ行ったんや??? と思ったことがあったが、やっぱ食べ方は家それぞれ
なんかねぇ。
流し込むように1杯目完食、カレーは飲み物と言ったヤツが居たが、TKGも飲み物であると言える。
2杯目をねぎ醤油で食べ始めた時に黄福のオムレツ登場、美しい…。
これでご飯が更に食べられるな、ふふふ。
そんなこんなで2杯目ごきゅごきゅ。
醤油味からトマトソースと新しい相棒は心強いぞ。
そして3杯目はもちろんしそ醤油、これもあっさりいただきましたー。
個人的にはしそが一番好きかも。
ま、食べる順番とかもあるかもしれんからな、とにかくどれも美味しいよ。
しかしそこで終わらん所がワタシの意地汚い所。
4杯目にチャレンジ、これは薬味醤油シリーズではない、卵焼きにかけるようの普通の
醤油、少し味が付いたような、出汁醤油やったかな。
これで食べてみたら、普通の出汁醤油が一番美味かったという…。
いやいや、卵とお米が美味しいからであって何で食べても美味しいのだよ。
TKGは偉大や、岸田吟香万歳。
なかなかTKGだけ食べに来ることは難しいし、ホルモンうどんと併せたとしても、TKGでご飯3杯食べたらもうホルモンうどんどころではないだろう。
しかし一度は行ってみても良いと思う、大人の遊びやねー。
ちなみにウチからだと中国道で1時間半、決して遠くないよ美咲町に津山は。
よほど暇な時に「青い巨星」号を走らせてTKGを食べに行くってのは楽しそうや。
無駄な行為ってのは心躍らす何かがある。
未だ行ったことはないが、津山の手打ちうどんの店もチェックしてるし、近くじゃないどこかにふらっと出ていきたい時に行ってみても良い穴場ちゃうかー。
話を戻して「砂の美術館」はとにかく行くべき展示なので、倉吉の牛骨ラーメンとか、ひるぜん焼きそばとかホルモン焼きうどんにTKG、そんなとこと絡めて自分の好きなコースを組み立ててみれば楽しいと思う。
行ってちょーだい、砂場と「砂の美術館」に!!!
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