桑名de肉巻きおにぎり「ずいほう志ぐれ茶屋」さんのしぐれ肉巻き2ヶ入320エン
今日は日帰りで三重出張、桑名から津まで行って帰ってきた。
まずは新幹線に乗って名古屋まで行って、折り返しで桑名まで、そんで一仕事終えて近鉄特急で津まで、津まで行くと難波まで帰るのはそうしんどいことではない。
まぁ、強行軍は強行軍なんだけど。
だけど悩みが一つ、それは桑名でご飯を食べれる店がほとんどないってこと。
桑名と言えば「その手は桑名の焼き蛤」だが、その焼き蛤の定食を食べさせてくれる店の価格は確か1500円以上。
サラリーマンではないビジネスマンとはいえ昼から1500円はよう払わん。
なので前は謎のラーメン屋さん「ちゃーみーすーぷ」さんで食べたりした訳だ。
そんで今日はお昼を摂る時間が20分しかなく、かき込みでラーメン食べるかと、その「ちゃーみー」さんに入ってみたが、ほぼ満員、マージーでー、実は人気店やったの???
しゃーなしJRとくっ付いてる昭和30年代くらいの駅ビルがあるんだが、そこに入って物色。
まぁ、ここも何度も来て何もないの知ってるんだけど、そうこうしてたら時間がなくなったので、ふと見たらおにぎりの暖簾発見、ひょっとしたらあれ売ってるんじゃないかと見てみたらあったので、急いで買って近鉄特急内で食べることにした。
・ずいほう志ぐれ茶屋:しぐれ肉巻き2ヶ入320エン
このお店はチラ見した感じではしぐれ煮の店のようで、蛤やあさりのしぐれ煮を売ってるようであった。
しかし会計の際に奥を見たらイートインがあったみたいで、おにぎりのみならず、どうやら蛤も焼いてたような感じがした、これは次回の課題としたい。
さて、そのしぐれ肉巻きとは何ぞや、であるが、たまたま今日着いた時に時に近鉄側の改札出るとこに観光案内が貼られており、それを偶然にも見てたんだねー。
だから記憶に残ってた、「持ってる」男は違う。
えー、一般的には「肉巻きおにぎり」と言うらしくて、桑名のパワーフードなんだそうだ、パワーフード(笑)。
そんで桑名のパワーキャラクターが「ゆめはまちゃん」、ははは。
ではうんちくを転載する。
~2010年、桑名のご当地メニュー決定戦でグランプリに輝いた新メニュー。「しぐれ」とは佃煮のことで、江戸時代から続く桑名市民定番のゴハンの友。桑名に来たらぜひ食べたい一品。~
ということでB-1辺りを狙った創作メニューなのであろう。
しかし佃煮自体は江戸時代から続く桑名名物であるらしいので、あながち的ハズレな一品ではない。
豊橋カレーうどん程の突然さはないと言える。
ちゅーことで、近鉄特急に乗ってテーブルを出して食べてみるとする。
小ぶりながら2ヶ入って320円、コンビニおにぎりよりよほどお得かな。
では箸でいただく(手がねちゃっとするのが困るのでな)、ぱくり。
おおおおお、この肉が巻かれた所のご飯が肉の脂を吸ってメチャメチャ肉々しい!!!
このおにぎりもかなり濃いめの味が付いてて、おそらくしぐれに使った甘辛の出汁醤油と一緒に炊き込んでるんだと思われる、ワタシならそうする。
そんでおにぎりの中にはしぐれ牛肉をミンチくらいにまで細かく刻んだのが入ってて、表面だけではなく中も楽しめる。
にんじんとゴボウも具材として入って、そんで表面だけでなくおにぎりの中にもゴマが結構あってやはり手が込んでる。
いやー、にわかB級グルメとは違う、芯の通った味であった。
とにかく思ってたよりパンチがあって、2ヶどころか4ヶは軽く食べられるし、酒の肴にも良いではないか。
桑名ってどうしようもねーなー、と思ってたが、少し見直した。
だからといって食べる店がないのには変わりないし、毎回肉巻きおにぎり食べる訳にもいかんのでやはり困ったちゃんの桑名なのであった。
ちゃんちゃん。
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