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2014年3月 9日 (日)

竹原deきつねうどんときつねそば「一冨士食堂」さんのきつねうどん500円&「たぬき」さんのきつねそば360円

 だから広島に行ってたのだ、次回は3連休でプライベートで笠岡や福山に行く予定(どんだけ好きやねん)。
 広島も結構広い県で、ワタシが行ったのはまずは岡山との県境の福山市、そんで広島市内に廿日市市、そんで最終日は竹原市に行って三原から新幹線に乗って帰った。

Imag1055 その中で竹原市は町並み保存地区というのがあり、ワタシが行った時は「たけはら町並み雛めぐり」のイベントをやってた。
 旧笠井邸では江戸時代の雛人形が飾られて、そりゃー趣深かったさ。
 公開してる家やから古いんやけど、好ましい古さなんよなー。
 

228 Photo 228_2  久しぶりに西方寺に上がってみた、「憧憬の路」で目玉であったスカイツリーも健在、竹でよく編んだこっちゃ、お見事。
 更に普明閣まで行ったが、相変わらず景色が良かった。
 この日はPM2.5の影響は比較的少なかったと思う。

 広島からかぐや姫号で11時くらいに着いたんやったか、当然お昼も食べますわいな。
 しかし新規開拓する店もどんどん少なくなってきて…、しかし新規メニュー開拓はありだろ。


228_3 Photo_2 Photo_3  ・一冨士食堂:きつねうどん500円

 場所は日の丸写真館の川挟んだ対面、今年の1月に初めて行って中華そば食べて美味しかったと言ったことは既に述べた。
 気になるのはもう一方の雄、きつねうどんや、新規々々。

 古く見えるがこれでも引き戸は新しくなったらしい、数年前まではかなり歴史を感じる物だったそうだ、がらっと入店。

Photo_4  入って左側にわずかながら座敷があって、前回来た時は次はあのちゃぶ台で食べるぞと決めてた。
 まだお昼になってなかったのでさらっと座れたが、次に来たおっさんはワタシの前、まさにこの席にに躊躇なく座りよった。
 やはりこの座敷にもお客さんが付いてるようである、分かる分かる。

 厨房がまたとてつもなく古くて良いんだけど、流石に写真撮らせてくれと言うほど常連でもない(だから2回目やっちゅーの)のでワタシだけが楽しませてもらう。

500  ちょっと待って出てきたきつねうどん、どんどんどん。
 おおー、この丼欲しいぞ。
 見た目には油揚げがメチャ肉厚、これは楽しみや。
 では麺からつるつる、ふぉっふぉっふぉっ、バルタン星人みたいになってしまったが、見事なくらいにふにゃふにゃでコシのコの字もない、笑える。
 しかし出汁がお見事なんだねー、昆布主体の弱甘めの出汁はとにかく優しい味わい、尖った所がどこにもなく、実に淡い。
 そんできつねは、これもきつねでっせ!ってな自己主張は薄く、何とも儚げな噛みしめてじわっと甘いええ塩梅の油揚げなのよ。
 とにかくお出汁が絶品、広島は概して麺は普通にへなちょこやけど、お出汁の際だって美味しい店が多いような気がするのは気のせいか、いや事実であろう。

Photo_5  いなりも食べたら800円もしちゃうので自制したが、ここのお出汁は値打ちがある。
 またまた行きたい店なのである。
 ほら、やっぱこの席ええっしょ???
 この席をワタシの席とする、決定。


 さて、やはりきつねうどんだけでは持たないので、確信犯的にハシゴ。
 同じく1月に「一冨士」さんで食べた後にうどん食べたんだが、今度はそばね、そば。


228_4 Photo_6  ・たぬき:きつねそば360円

 場所は竹原しやくその隣のゆめタウンの並び。
 駅から5分、町並み保存地区からだと15分くらいかかるかも。
Photo_7  店は立ち喰いの延長でイスに座って食べれる程度のもん(奥に座敷はあったが)。
 前見た時、そばが実に印象的だったので食べてみたかったのだ。
メニューだが、一番高いのでえび天玉460円か、リッチやな~~~。

360  さっきがきつねうどん、今度はきつねそば、「たぬき」やのにきつねそばってか(ややこしいわ)。
 つーことで丼、いやどん。
 これじゃパッと見普通か。
 ところが普通じゃないんだよなー。

Photo_8  ということで麺をすくってみる、どん。
 そう、極太麺なのである、そばちゃうし!!!
 うどん級の太さ、こないだはすうどん食べてたんだが、チラ見したおっさんのそばがインパクトあったのでこれはそばだろと温めてたネタや(温めんでヨロシイ)。

 では食べるぞ、ぞぞぞ~~~、やっぱりコシがない(笑)。
 一見、製麺所風ではあるが、麺は作り置きか買ってきた麺か、そんなの。
 しかーし、実はここもお出汁が美味しいのである。
 同じく昆布が前に出た出汁だけど、工夫として柑橘系の皮(おそらく伊予かん、ゆめタウンで売ってたから)が載せられて、後口も軽やかなのだ。
 きつねはこっちもぶ厚くて、やはり仄かな甘みで、だけど△のお揚げさんじゃないのが納得いかんのは関西人やからか。
 この値段でこのお出汁ならやはりOKでしょう、特にそばはインパクトあるしな。
 ここもまた来ようっと。

 と、結構絶賛したんだが、どちらも共通して言えることがある。
 それはどっちも麺の量が普通の7割くらいしかない(ワタシ比)。
 なのでこれからって時に終わっちゃってるんだよなー。
 だから大盛り食えってか、それとこれとは話が別じゃ、満腹感に欠けるのがちょっともったいない。
 ま、それでも出汁が美味しいから許しちゃうんだけどね、だってワタシはダシマスター♪←どうにか復活せんもんか。


 あと、竹原駅周辺で行ってないラーメン屋さんが1軒ある、それは次回行ってみることとする。
 地元の人に言わせると普通らしいけど、その普通を知りに行く。
 今月また行かねばならん仕事が入ったのでなー。

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