広島de汁なし担々麺「中華そば くにまつ」さんの汁なし担担麺辛さ×3 580円&「すずらん亭」さんの汁なし坦々麺580円
だから金曜に広島から戻ってきた。
水曜の朝に福山を出て新幹線で広島まで移動し、珍しく終日レンタカーで移動、楽チンであった。
そんで広島なのでお好み焼きでも食べに行くかと思ったんだが、ちょっとお腹が一杯だったので、それと毎回お好み焼きももうええやろ、ってことで今回はもう一つのB級なグルメを食べに行くことにした。
雨が止むか止まんか、って感じだったので、面倒っちくてホテルでグダグダ呑み。
腰が据わりそうになったのでいかんと出かけることにした。
これから行く店は20時には閉店しちゃう、だから今まで行くことがなかった店やったのだ。
・中華そば くにまつ:汁なし担担麺辛さ×3 580円
場所は市電の立町から北に歩いて5分も掛からん、途中ミシュラン掲載店のお好み焼き「胡桃屋」さんがあり、次には「お好み魂 悟空」さんがある、その次の角がこの店。
以前、昼に「悟空」さんでお好み焼き食べた際にエラく混んでる店だと思ったことがあった。
入ってすぐに券売機がある、「中華そば」と言いながら実は汁なし担担麺の店だという(笑)。
いつもなら「KUNIMAX 激辛新味」なんか頼むんだが、次もあるし(やはりハシゴか)極限までの辛さにチャレンジするのはとっておきの日で良いのではないかと日和ったから。
大人になったってこった、悲しいが。
なので大盛りもなし、温泉玉子もライスもなし。
あ、ちなみに女性向け? に0辛もあるので行くのにやぶさかではないでしょう。
ちなみに0辛~4辛まで580円と同じ、なので遠慮なく4辛チャレンジしちゃおう。
ついでに言うと激辛新味は650円ね。
食券渡してテーブルに座って3分も経たん内に出てきた、早っっっ。
カウンターに置かれてあった広島汁無新聞を読もうかと思ってた矢先であった。
今ざっと読んでみたが、汁なしパンダの担担がゆるキャラグランプリで4674(しるなし)位を目指す、といったことが書かれてた。
一応食べ方指南もしてて、混ぜれば混ぜる程美味しくなるので、30回以上よく混ぜる「鬼まぜ」を推奨してる。
右側は裏の画像やったか、別のリーフレットやったか、こっちは「おしい! 広島県」が紹介してる食べ方。
やはり「必ず30回以上混ぜて食べないと、おしい!」と述べている。
辛さでは麻辣(マーラー)について書かれていて、麻の山椒の辛さと辣の唐辛子の辛さが食べた者を虜にする、らしい。
と、これは今見たもので、実際は座ったと同時で出てきたかのようで、いきなりシャッター押して30回混ぜることとなる、その元がこれ。
おおー、ラー油凄いなー、真っ赤っ赤や。
では混ぜ混ぜしてみる、わっさわっさわっさ、30回は混ぜんかったが、テケトーに混ぜて食べた、ずるっと。
なるほど、麺がかなり細めのストレート麺なので茹で時間が1分程度なんやろね、だからソッコー出せる訳だ。
スープも合わせる必要ないし、ミンチとネギと花椒をトッピングするだけやから勝負が早いんだねー。
3辛の辛さはというと、食べた際にはさして辛いとは思わんが、半分くらい食べてからビビビと痺れてくる、このサンショウオールの痺れ作用は実に心地良い。
さておき、担担麺としての完成度はというと、ベースのラー油に目が行きがちやけど、ゴマが実にクリーミーで、混ぜるという観点から、卵は入ってないがこれぞ広島のゴマカルボナーラや!!! と彦〇呂ばりに叫びそうになる。
テーブルの中国酢や普通の酢に担担麺のタレも置いてたが、あえて入れるなら中国酢か。
唐辛子は痺れてて味が分からんから入れる必要なし、中国酢が嫌なら酢。
ま、温玉にご飯入れたらタレ入れたくなるかもしれんけどな。
さっと出てきて混ぜ混ぜしたらずずっと食べてとっとと出ていく、これはまさに広島のファストフードじゃ!!!(やっぱり彦〇呂かいな)
ちゅーことで時間も早いし量も物足らんのでハシゴ。
ワタシのよく泊まるのも立町駅南すぐの焼肉・冷麺の「南大門」さんの隣のホテル、そんで今から行く店はホテルから3分、同じ筋なので立町は汁なし担々麺には良い環境だと言えるか。
・すずらん亭:汁なし坦々麺580円
だから来た道を南に下がって市電を越えて3分、角のビルであるが店は2F、汁なし坦々麺の店には見えん。
階段上がってがらっと入るとお客さんは入ってない、どうやら立地上呑んだ後の〆の客が多いんかいな、でも営業時間は22時までってあったから、木曜って日が中途半端やったか。
そんな客の入りを心配してもしゃーない、メニューを確認。
ラーメンに濃厚味噌つけ麺に他坦々焼きそばパンとか、ここには載ってないがトマト系のつけ麺やったかな、更にカレーつけ麺やソースつけ麺とか創作に力入れてるようであった。
辛さの表記がないのは「辛さの調整は無料でいたします」と別対応するから。
ここでも普通に汁なし坦々麺で注文、やはり1分程でいきなり出されてびっくり。
ほー、さっきと全然ルックスが違うやん、ラー油の差やな。
麺も博多ラーメンみたいな加水率低めのストレート麺や、これなら茹で時間短いわ。
では混ぜ混ぜしてから食べる、ぞぞぞっと。
もっとぼそっとした麺かと思いきや、意外と伸びが良いではないか。
ごま味噌ってクリーミーな感じではなく、ちょっと醤油っぽいんかな。
そんで花椒ももちろん利いてるんやけど、それより花椒以外でスパイス使ってんちゃう???
ミンチの部分には振られてないので、タレに味付けされてるんやと思うが、クミンっぽいような、カレー粉少し使ってんかな???
個人的にはラー油ゴマダレよりこっちの方がワタシ好みかも。
「くにまつ」さんが汁なし担担麺の大御所としたら、こっちはニューカマーか、若い感性で作った味って感じ。
簡単に汁なしだけで括っちゃダメってことよねー。
自分の好みの一杯を見つけよう、これからのワタシのテーマや。
ということでまだ10杯も食べてない汁なし担々麺だが、まだ始まった所、常連になるくらいの店を探してみたい。
あ、そうなると福山が霞んじゃう、上手く共存すべし。
次月はやっぱ月末行きか、今度は行き当たり場当たりではなく、少しは下調べして行こうっと。
ちなみに「たんたんめん」の表記であるが、ワタシ的には「担々麺」、しかし上にあるように「担担麺」であったり「坦々麺」であったりするので、そこはその店に合わせて書く。
そんでワタシが語る場合は「担々麺」であるとお断りしておく(そんなたいそうな)。
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