広島deうどん「とく一」さんのつけめん-ざるうどん-大720円かけうどん400円ちくわ天90円
だから広島に行って来た。
2日目の木曜は前日の夜の雨を引っ張ってて、終日雨やと言われてた。
ところが福山で借りたレンタカーに折り畳みの傘を忘れてきてから大変。
何食わぬ顔で泊まってたホテルの置き傘をもらってきた、そういうもんやからね、人の親切は巡っていくもんよ。
そんで南吉島のお客さんのとこまでバスで行って、商談終わって、近所にもう一件、お客さんが居るので一緒にお昼食べましょか、ってことで連れてってもらった。
しかしいつもコンビニで食べてるという若い担当者さんはあまり店を知らんようで、ホントうどんでも何でも良いので、って言ったら心当たりがあったようで、この店に連れてってくれた。
・とく一:つけめん-ざるうどん-大720円かけうどん400円ちくわ天90円
だから場所はよう分からんのだが、今地図で見たら、吉島通りの光南3丁目の交差点を東に折れてちょい、って感じ。
ワタシは南吉島までバスで行ってるので行こうと思えば行けるが、わざわざバス代往復400円払って行くことは考えにくいので、マイカーでカーナビ頼りに行ってクレイ。
テントに書かれてるように「食味へのこだわり 手打ちうどん」だそうだ。
ハッキリ言って期待してなかったけど、お店見たら美味いオーラを纏ってたのでこりゃ期待できるかなと。
まだお昼少し前だったので並ばずに入れた、店の前にイスが置かれてるように、こんな変な場所だけど、サラリーマンがお昼になったら続々と現れたから驚いた、ワタシはビジネスマンやから違うんやけどな。
なので空いてたからすぐ出てくるかと思いきや、基本注文を請けてから茹でるらしいので、時間は掛かる。
メニューこんなん、花とじうどんというのは油揚げと天かすの卵とじだそうだ、あんまり、つか初めて聞いたメニューやが、広島では定番なんかな???
この日の朝は前日夜の〆で食べた汁なし担々麺が残ってた訳ではないが、おにぎり1個だけ、なのでお腹は空いてた、しかし手打ちならばやはりつめたいのを食べないといかんだろ。
ちゅーことでつけめん-ざるうどん-を大で注文、確か大は150円増しになると言ってたような気がするんだよなー。
しばらくして出てきたつけめん-ざるうどん-大が出てきた、おおー瑞々しい。
では食べてみるぞ、ずずず、っとは吸い込めない。
これが太いうどんなのよ、そんで骨格がしっかりしてるから結構噛み応えがある麺なのね。
おそらく基本的に熱いうどん用の麺だと思うので、それを同時間の茹で時間で〆てざるにしたらそりゃー剛麺になるさ。
けんどいかにも手打ち、ってな麺で美味しかった。
ホント1本々々口に運んでもぐもぐ噛む、みたいな食べ方やったけど、ははは。
そんで一緒に行った担当者さんは遅れて出てきた親子とじうどん(また変な物を)を大で食べてるんだが、ワタシの方がとっとと食べ終わっちゃったのと、早く食べすぎた為に満腹中枢が刺激されずに全然満たされないという状況になってしまったので、迷わずかけを追加注文。
この段階ではテーブル2つとカウンター5人くらいの店は満席で、並んでるお客さんも居た、だから少し時間掛かるけど、と言われてしまったが問題なしの望む所。
次は出汁をいただこうじゃないか!!!
10分程経ってかけうどん登場、天ぷらは入口すぐの所におにぎりと一緒に並べられてるので、そこはセルフで取る。
やっぱ絵柄的には載っけた方が美味しそうでしょ。
ではここも1本つまんで口に入れる、うぬ、やはり熱い出汁に熱い麺がベストマッチングな太めの手打ち麺だよな。
では出汁どんなんじゃい!?
熱ずず熱ずず熱ずず、おおー、やはり昆布が利いた出汁や、やはりこれが広島の出汁と断定しよう。
すっきりした甘さのある出汁はいくらでも入っていく、麺は最後まで自己主張してるし、ちくわ天はちくわ天やったけど(そんな特殊なちくわ天なんかあるかい)、最後まで愛おしく食べられた(どんなうどんや)。
いやー、ほとんど偶然に入った店やったけど、実に接客も良いしええ店やった。
お昼にここら辺に行くことはほとんどないが、しかし今後のオプションの一つにさせてもらう。
広島はワタシにとってうどんの町になりつつある今日この頃である。
全く、どこでもうどん野郎だす。
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