岡山は奉還町商店街deラーメン「中華そば 浅月」さんの中華そば650円
昨日は朝からお伊勢さんに直行して、そんで折り返して津まで行って、名古屋に戻って泊まり。
今日は朝から一件名古屋で仕事してそっから豊橋まで大移動、お昼は豊橋魚市場前のあの店に再訪、そう、店主が豊川で釣ってきた天然鰻を出す店「中はら」さん。
とにかくお腹が空いてたので天然鰻をがっつり食べたかったので行ったが、そこは大将正直者やから、今日の鰻は冬なので痩せてるよ、とのこと。 焼きに20分は待ったが、出てきた鰻丼こんなん。
言われなければ痩せてるとは分からん、しかし食べたらやはり前回のぶりぶりに脂が乗った感じではなかったが、それでも身が締まって皮もパリッとして美味く、そりゃ前回が美味すぎたので今回は物足らなく感じたのは確かやが、それでも養殖ものとは比較にならん美味さや。
あー、早く暑い季節になって(ホントは冬が好きなので便宜上言うてるが)、脂の乗った豊川産天然鰻の鰻丼が食べたい、考えただけでよだれ出るわー。
さておき、先週は日帰りで岡山に行って来た、目的地は倉敷。
ミッション終了後、夕方前にはフリーになった。
じゃ、どうせ岡山から新幹線に乗るので岡山までJRで移動して新規開拓。
駅前でもまだ行ってない店はまだまだあるのでな。 ・中華そば 浅月本店:中華そば650円
場所はNHKのある西側に出て奉還町商店街に行く手前。
この画像の奥が奉還町商店街、「浅月」の向かいの「冨士屋」は以前食べたが、こっちは未訪だったのでこの機会に行ってみることにした。
ちなみに次は同じく対面の「男のうどん」に行ってみたいと思ってる。
17時くらいだったので先客は一人、結構奥広い店やね。
入った瞬間に豚骨の臭いがむわっと、そういう店やったんか。
テーブルに座って注文してからメニューとうんちく拝見。
奉還町ってのは大政奉還の頃武士がこの辺に集まって店を出したことに由来するらしい、やっぱ武士の商法とやらで上手くいかんかったんかと思ってみたり。
以下、要約「先代の創業者が修行の経験もないまま出店したが、スープが美味く作れなかった。当時の岡山のラーメンは濁りのないあっさりスープのラーメンであったらしいが、先代が苦労を重ねて、たくさんの豚骨を強火で白濁させたこってり豚骨スープを生み出したそうだ。皆がお腹を空かせてた時代に飲み干すと満腹感のあるスープは多くのお客さんの支持を受けたそうだ」。
そんなこんなを読んでたら出てきたのがこれ、醤油豚骨やねー。
では麺から食べる、ずずずーっと。
やや細めの加水率低めのストレート麺は豚骨にはありがちな麺やけど、口に入れた瞬間にスープがやけに絡む、つーか何か良い香り。
そのスープはと、店に入った瞬間は豚骨臭がしたが、スープ自体はそんなに濃くなく、野菜の甘みみたいな感じがするし、香ばしい醤油の香りが印象的なんだよなー。
チャーシューは肉厚でほろほろと柔らかい、メンマは普通。
それより何よりやっぱ独特の焦がし感がある醤油と甘めの優しいスープが特徴か。
醤油ダレに仕掛けがあるんかな???
ということで雰囲気的には徳島より和歌山っぽいなと感じた次第。
カツそばというおそらく豚カツが載っかったラーメンもある、創作というか豪快というかこってりメニューも用意されてる訳か、流石にカツそばはないけど、呑んだ〆の一杯にはピッタリのラーメンだと思った。
まだまだ奉還町商店街は行ってみたい店と再訪したい店もあるので、今年も引き続き岡山に行きまっせ、ひひひ。
明日は本来ならば丹波篠山か岡山か讃岐うどんか、に行く所なんだが、大雪や大雪やとうるさいもんで終日寝て過ごすことになるんか。
しかし今回の天気予報外れたらキッチリ責任取ってもらわんとあかんぞ、ったく。
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コメント
浅月はそばが一杯五十円だった頃から知っています。今も大好きなのですが、残念なのは昔あったうどんが今はない事。
太さが不揃いで不恰好なうどんでしたが、美味しくて人気でした。今どこにいってもああいううどんには出会えません。
投稿: まゆみ | 2014年8月21日 (木) 12時11分
まゆみさん、コメントありがとうございます。
そばが50円ですか!?
それは素晴らしい価格ですね。
うどんもやってらっしゃったのですね、その不揃いの不格好なうどん、ワタシも食べてみたいです。
投稿: 日月 | 2014年8月25日 (月) 12時19分