京都deラーメン「らーめん創房 日本一 ぱこぱこ」さんの極上塩らーめん700円&「麺屋ちゃいなや」さんのとんこつ煮干しラーメン700円
今年のネタは今年の内に、もう寝かせすぎて腐りそうやけど京都ラーメンである。
先月上旬の話やが、今月は行けなさそうな感じがするので、この時が年内食べ納めやったかも。
当然、毎回仕事で行ってるんだが、客先もワタシがラーメン食べて来るのを分かってるので、昼イチでのアポとなってる。
だからお昼少し前に行って二軒食べるのがワタシのいつもの京都ラーメン、さて今回は。 ・らーめん創房 日本一 ぱこぱこ:極上塩らーめん700円
この店に限っては調べて行った。
ちゅーのもお客さんのある西大路辺りでもうええ加減新規の店がなさそうだったので、ちょっと範囲を拡げてみたらこのお店が見つかったので行ってみることにした。
場所はイ○ンモール京都五条店の斜め前の交差点の西大路五条を南に折れてすぐ、店の向かいに駐車場あるよ。
12時少し過ぎてしまったが、カウンターにはすんなり座れた。
メニューこんなの。
ワタシは普通は醤油なんだけど、店の前の幟も塩であったのと、お勧めと書かれてたので、じゃ、塩でも良いかなって。
一応ハシゴするつもりであるので大盛りもなし。
麺は奥さんが茹でてチャーシュー及びスープはおとっつあんの仕事らしい。
ちゅうことで5分で出てきた極上塩らーめんがこちら。
ふんふん、美しいねー。
では麺から食べてみる、ちゅるり。
加水率の高いシコシコした細めのストレート麺ね。
それではスープはと、おお、鶏の旨味が出た濃いめの塩味、昆布感もあるな。
後で見てみたらほたてもスープ材として使われてて、鰹に野菜もあるという。
どうりで複雑な味や。
しかしこの手の塩ラーメンってゴマ入れちゃうと同じような味になっちゃうのが残念、塩にゴマって固定観念は外しても良いかもしれん。
さておき、具材に移る、チャーシューもぐもぐ。
おおお、これは!!! 控え目な味付けながら豚の美味さを感じる仕上がり、これイケル。
メンマも同様で主張はしないがナイスな出来、ほんのり八角の香りがする??? 通常のメンマではない、ちょっと変わったメンマか部位を使ってると思われる、これもイケル。
水菜がシャキシャキしてスープの濃さを相殺して、トータルとして上品な一杯になっとる。
いやー、この店麺もスープも美味いけど、チャーシューとメンマも味わって欲しいぞ。
何ちゅうか、どれも一仕事してるんよね、それがいちいち驚きとなってくる。
店主のラーメン愛を感じる一杯やねー。
では最後にお店のうんちくをば。
「体にやさしい天然素材のらー麺」なんだって。
右の方の文章は興味ある方は見てクレイ、うんちく語ってるので。
ということで「京都ラーメン」とワタシが定義する物ではないが(塩の段階で違うだろ)、創作ラーメン? としては食べて損のない仕上がりだと思う。
実に奥が深い京都である。
さて13時のアポまで時間がないので間髪入れず食べなければ。
何度も言うが上の店だけはメッコ付けて来たが、次はノープラン、しかしもう一杯食べなければ(いや、別に食べなくてもええんやけど)。
まずは走らねば始まらんので「ぱこぱこ」さんの前の道をそのまま南下。
するとほんの500m程下った所にラーメン屋さん発見、やっぱ持ってるな、凄いじゃ~~~ん。 ・麺屋ちゃいなや:とんこつ煮干しラーメン700円
駐車場がないので店の前に停める(ヲイヲイ)。
中華酒屋とあるが昼はラーメンで、夜はダイニングバーみたいになるんかいな、そんな感じの店。
超濃厚煮干ラーメンだそうだ、最近の流行やねぇ。
がらっと入ってみる、13時少し前でお客さんは居らず、住宅街やもんなー。
コの字のカウンターに座りメニューチェックする、夜は四川系のピリ辛みたいやったけど、昼はまた違う味で勝負する訳ね。
お昼は看板のメニューしかやってないってことやが、当然濃厚つけ麺なんぞ食べる訳もなく人気No.1を食べる。
ちゅーことでとんこつ煮干。
この組み合わせも最近よく見かける味になってるが、果たしてどうでしょーか。
程なく出てきたとんこつ煮干しドン!!!
ちょっと小ぶりながらオシャレな器に入ってくるやんかいさ、そんで見た目からしてごっつうスープの色が豚骨なんですけど!!!
そんでチャーシューが赤いってどゆこと!?
しかし麺から食べる、ぞぉ~ぞぉ~ぞぉ~。
!?!?!? えええ、平打ちの全粒粉の麺って凄い意外なんですけど!!!
しかも茹で加減もナイスで少し堅めで素晴らしい。
それではこのグレーなどう見ても豚骨なスープはと、ほげー!!!
その骨まで溶けたようなド豚骨でクリーミーなスープに煮干がぐわーっと迫ってくる。
ここまでの濃厚な豚骨に煮干を合わせるのも希やね、すげ~~~。
チャーシューは黒コショウがぴりりと利いたローストビーフ、おもしろいなぁ。
メンマは極太で少し甘めの味付け、食感が楽しい。
煮玉子も黄身にしっかり味があって美味い。
一通り具材を堪能してもっかい麺とスープに取りかかる、するとやはり平打ち全粒粉の麺とこのパンチのある豚骨と煮干しのスープは他にはないインパクトや。
店構えからちょっと舐めてたけど、このラーメンの完成度はメチャクチャ高い。
いやー、新しい一杯に出会えて嬉しいわー。
ということで二軒ハシゴした訳だが、どちらも京都ラーメンでは全くなかったと言っておこう、しかし行くべき店なので余裕のある方は是非どうぞ。
それにしても京都は創作ラーメンにも長けてることが分かった、収穫やったなー。
ちゅーことで明日から東京、明後日は埼玉に行って加須うどん巡りを進めて(仕事だろがヲイ)、金曜日は朝から浜松に移動して岡崎経由で名古屋から戻るというハードスケジュールなので、やはり先生ですら走る訳だ、ヤレヤレ。
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