尾道deミシュラン巡り「あかとら」さんのあかとら定食1280円&「笑空」さんのざるそば750円芋焼酎ロック400円
10月26日は前日広島で仕事であったので、それを利用して尾道で金曜の晩に自腹で一泊して、「2013 たけはら憧憬の路」に行った訳だが、竹原の町並み保存地区に竹灯りが点るまでずいぶん時間があるので、尾道市内を散策した。
かなり定番コースながら歩いて回ったのでもうしばらく行かなくても良いんじゃないかとすら思う。
朝は去年行った「しみず食堂」さんで尾道朝ラー450円、丸い黄色の卵麺っぽいのから白い平打ち麺に変わってた、エラい変わり様やがシンプルな味付けと懐に優しい値段でこれはこれで許しましょう。
冷蔵ケースからよほどいなり寿司食べようかと思ったが、手に取らんで良かった、先は長いでな。
海から山に登って、お昼の時間になってきたらまた山を下りて、食べる方ではこれがメインと言える、広島ミシュラン掲載店2軒をハシゴで訪問。
意外とミーハーやったりする。
しかし最初の和食の店は予約しないと入れない程の混雑ぶりのようで…。 ・あかとら:あかとら定食1280円
場所は駅前から商店街を東に10分くらいで八百屋の角の路地入った所、結構商店街面より路地に入った所に美味そうな店が多いのは気のせいではあるまい。
以前(今年の7月)に夜予約なしで入ろうとしたら予約で一杯で断られたので今回は前もって取ってた。
なので空いてたカウンター席にすんなり座れた。
昼のメニューは海鮮丼と天丼とあかとら定食だが、丼はどこでも食べられそうな気がしたので、やっぱ定食でしょ。
店は小じんまりとしてて、カウンター7・8席で奥に座敷が2卓程か、そないにキャパもないので、必然混む訳だ。
客層は近所の親子であったり(隣のお父ちゃんはあかとら定食と海鮮丼の2つをぺろりと完食してた、すげー)、おばちゃん仲間で来てたり、もちろん観光客も居たり、様々である。
ビール飲む訳にも行かず(まだまだ山登りせんといかんからな)、待ちくたびれた所に出てきたあかとら定食じゃん♪
おおおおお、すげぇリッチなんですけど(いやワタシが貧乏なだけで)。
品数多いと楽しくなるねぇ。
天ぷらにお刺身に茶碗蒸しにお吸い物に香の物に小鉢、特別名物料理がある訳ではないが、地元の魚をこうして調理してくれるのは観光客には嬉しいことよ。
魚が美味しいのはもちろんのことであるが、全体的にやはり出汁が美味いってことに行き着いた。
日本の味はお出汁の味だ、つまりは「ダシマスター」カンバ~~~ック!!! ってこ
とでしょう。
うん、実においしゅういただきました。
欲を言えばご飯の量足らん(だーかーらー)。
当然、ここだけで終わる訳もなく(ええ!?)もう一軒。
一本西の路地にあるお蕎麦屋さん、実は7月に夜行ったのだがこれが呑んだ〆に行ったのであまり覚えてなくて(恥)。 ・笑空:ざるそば750円・焼酎芋ロック400円
えーっと、画像は前回7月の物でインプレッションは今回のである。
お昼13時過ぎた頃であったのでここはすんなり入れた。
こないだ来た時に座った席にまたしても座って今度は大人しくそばが茹でて〆られるのを待つ。
お品書き、前回はこの古き良き日本の民芸調な店内でざるそばに待ち時間で焼酎をちびりちびり呑んでた訳だが、改めて見たら結構美味しそうな物多い。
やはりお蕎麦屋さんは酒も肴も美味い店なのだよ。
客層はこちらも同じように地元の人達や観光客も多いが、志を同じくしてる若いアーティスト達であったりとか、ショップを経営してる人達とかが多いような感じがした(2回行って2回とも感じたこと)。
さて、20分程してから出てきたざるそば、美しいねぇ。
そば粉はこの時は北海道産やったか、とにかくそば粉と麺の細さが印象的や。
食べるのもったいないような気になるが食べる(当たり前やっちゅーの)。
ずずっと、はいはいはい、こりゃ美味いわ。
とにかく細めの麺は口の中のいろんな所に当たって食感が心地良いし、鼻に抜ける香り
も絶妙。
そしてまたこの力強く鰹が利いたつゆがパンチあるんやわ。
正直、ワタシはこのそばなら30枚は食べる自信あるね(そういう店じゃねーだろ)。
本当にそばもいろいろありますなー。
最後のそば湯まで楽しませてもらいました。
難を言うと若い大将は厨房でジーンズにニュー○ランスは止めた方が良いと思うなー。
やはり作務衣に下駄でしょ(笑)。
それは冗談やが、ここのお蕎麦を食べたら岡山の奉還町商店街の外れにある「じくや」
さんに行きたくなった。
「じくや」さんのお蕎麦はワタシが食べて眼が飛び出たお店やからなー。
いやー、食べた食べた、そんで今度は千光寺ロープウェーで山頂まで行き、また山を上
下し、〆にラーメン食べに行ったんだが、それは次回とする。
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