尾道de尾道ラーメン・祝完全制覇「朱華園」さんの中華そば550円
話は前回の続き、尾道をさんざ散策してくたくたになって商店街に戻ってきた。
あの店に、あの店に行かねばならんのじゃー!!!
というくらいにいつも混雑してる店、他にも尾道ラーメンの店は数多あるんだが、そこは雑誌の力とか、評判とか、老舗とか、いろんなファクターがあって、特にこの店はメチャメチャ混んでる。
福山の支店2つは既に食べて、ワタシの中の評価も定まってるので、本店をきちんとジャッジしたい、と去年くらいから何度か挑戦しようとしてるんだが、あまりの行列に戦う前から白旗状態なのであった。
なんせ最後に食べたのは15年くらい前なのでねぇ。
一応、この日も昼間に見てみると凄い行列であった。 ・朱華園:中華そば550円
尾道散策で一番東の国宝の浄土寺を眺め倒して戻ってきたのは16時半前、流石にその頃には行列は終わっており、つか、ワタシが入った後くらいから夜の客がぽちぽち入ってきたようで、上手く隙間に滑り込めたようで並ばずに入れてラッキー♪
場所はJR尾道駅から東に商店街歩いて10分程か、有名店なのでワタシが言うことでもあるまい。
店に入って注文してお金を前払いして札をもらう。
選択肢は中華そばとワンタンと餃子しかなく、しかも餃子は8ヶ460円という浜松餃子みたいな値付けがされている。
4ヶ230円もあるが、ワタシは「王将」で育った人間なので4ヶに230円もよう払わん、インプリンティングされてるのだ。 さてさて、先客は2名くらいしか居なかったので3分程度で出てきたのがこれ、じゃじゃ~~~ん。
おおー、チャーシューの存在感あるなー。
でも必ず麺から、平打ち麺をずずっと。
茹で加減は丁度良いな、かん水の使ってない麺ってそれはそれで好きじゃ。
そんでスープは、じゅるり。
ふんふん、実に肉々しい、ってのも上に載ってる大ぶりの背脂が脂だけでなく肉の旨味っつーか、言い方悪いがアクって言うか、そういうのも一緒にスープに馴染んでるので、実に肉々しく感じるのだ。
言われてる所の尾道ラーメンは小魚のスープ云々ってのはワタシは感じなかった。
そんなに複雑なスープじゃなくて、あっさりしたスープにしっかり醤油で味付けて、後は魔法の白い粉で旨味を付けて出来上がり。
チャーシューは薄い割には弾力性があり、メンマもそこそこ美味しい。
ちなみにここまで朝尾道ラー、昼は和食の店とハシゴで蕎麦屋、そんで夕方ここだったので流石にお腹の余裕がなく、そんで背脂もゴメンナサイくらいやったので、ワタシにとっては珍しくスープを少し残してしまった、すんまへん。
えーっと、これで福山と松永とこことで3店完全制覇した訳やけど、個人的には松永店が好きかな、何でかというと醤油のキレが一番あったような気がしたから、朧気ながら。
すると残りは「朱華楼」巡りが1軒残ってるか、だけどしばらく尾道ラーメンええわ。
広島では優しい豚骨醤油、福山ではド豚骨、そして笠岡ではあのシンプルな醤油ラーメンを食べたい。
笠岡ラーメンは毎日食べても良いけど、尾道ラーメンは毎日食べれん、つまりはそーいうこった。
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