豊橋魚市場シリーズ第二弾・豊橋魚市場前センターde鰻丼「中はら」さんの鰻丼/豊川産天然鰻(肝吸・漬け物)1500円
ついに豊橋魚市場シリーズ第二弾(何がついにだっ!)。
前回は中華の「陽華楼飯店」さん(赤丸)の柳麺と回鍋肉だったのだが、前回も言ってるが、他にうどんと(赤丸)鰻の店があって、完全制覇したいと思っていた。
先週の水・木・金で名古屋~横浜~東京~豊橋~名古屋にドサ回りしてて、金曜がまた例によって豊橋に行くことになり、いつものディーラーさんとこの話で盛り上がって鰻を先に攻めることとした。 ・中はら:鰻丼/豊川産天然鰻(肝吸・漬物)1500円
何度も言うが、豊橋魚市場前センターである。
駐車場は市場センターの中にあるのでコの字になった建物だと言えるんかな、ここは。
とにかく前回ワタシが惹き付けられたのはこの小さい看板。
「天然鰻 私が(豊川にて)釣りました!!」って自分で言っちゃってるんやからそうなんやろう、ここでまさかの偽装はあるまい。
とにかく地元で釣ったこと、国産どころかここのみ限定で食べられる究極の地産地消ではないか。
本当に天然物とか無化調には弱いワタシなのであった。
がらっと入ってみる、客は居ない。
お昼少し前ってこともあったか、それか市場の人達はもっとガッツリした物を食べるのか、それともこの食堂は朝が6時からなので(ちなみに14時で閉まります)、朝の店なのかもしれん。
まずはメニューを見てみる、普通の鰻丼850円しかない。
これが天然物なんかいな???
注文しかけたら、高いけど良いのがあるよ、って返事が返ってきたので、即1500円の鰻丼を注文した。
さて、どんなん出てくるんかいなー。
捌かれてはいたようで、焼きだけみたいであったが、それでも20分は待たされた。
その間店内を見たら、こういう、まさに鰻の寝床みたいなのがあって、天然物という信憑性がぐっと湧く。
焼きは炭火ではなくロースターのようであったが、早く来んかいなとワクワクして待つ、これが鰻の楽しみでもあるのだなぁ。
そうして出てきた豊川産天然の鰻丼がこやつ、蓋も取っちゃえ!!!
おおー、実はそうは言いながらペラいのが2切れくらいしか載ってないのでは、と思わんでもなかったがどうしてどうして、みっちり重なってるやん!!!。
がっつり食べられる量が載ってるではないか、嬉しー♪♪♪
ではUPの画像を見ながら雰囲気を味わってクレイ。
まずは鰻を一切れ囓ってみる、ううううう・うまいー!!!
いや、本当に養殖モンとは全然違う、身の締まり方が全く違う。
泥臭いのかとも思ってたが、それも見当違いで生臭い訳でもなかった。
脂が乗ってないのでは、とも思ったが、逆にクドくなく、皮もパリッとしてて、そりゃー美味かったさ。
そんでご飯も狙ってか、つやつやしてもちもちしたご飯ではなく、タレをよく吸うよう
なパラっとした感じのご飯、これが濃そうに見えるがそうでもない鰻のタレと合わさっ
て、鰻なくてもご飯がススムくんなのよ。
肝吸も上品な味わいで、この小汚い食堂(コラコラ)とは思えぬ味。
もうワタシもディーラーさんも無言でかっこんだ、うまー。
あー、ご飯(大)にすりゃ良かったよー。
ちなみに食後にインスタントながらコーヒーが付いてきたのにはウケた。
最後に会計する時に大将と話をしたが、この日のワタシ達はツイていたらしい。
いつもはこの時期だからであろう、もっと小さくて痩せてる鰻だそうだ。
しかし今日のは格別大きくぶりぶりであった、ラッキー。
ディーラーさんはジャンボとんかつも気になってたみたいであったが、ここへ来たなら絶対鰻でしょ!!!
それくらいに美味かった、実に感動した。
1500円でこのクォリティはあり得ん、普通に食べたら天然物なら倍の3000円は楽にするで。
だけど大将が自分で釣ってきたからこそ、エサ代と手間賃のみでこの激旨鰻丼が1500円な訳だ。
とにかくワタシ達二人が店出た後、笑っちゃうくらいに大絶賛の「中はら」さんの鰻丼であった。
次回はうどん屋さん攻めてこの豊橋魚市場シリーズの完結編としたい。
さー、行けるもんなら行ってみ!!!
では明日から広島に1泊2日、一旦家に戻って金曜日は日帰りで名古屋出張、今週もハードなのでとっとと休むこととする。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント